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ちょい近況 [近況]

近況というにはだいぶ経ってしまいましたが、

6月1日刊行の『宝塚イズム33』に、
源氏とメロディアの公演評を寄稿しました。
複数回観て批評を書けるなんて、もうないかなあ~

イズムはこの号から、新人公演評をすべて掲載。
昔はそういう長文感想ブログがたくさんあったけど、
いまはツイッターで断片的に流れていってしまうので、
ちゃんと(しかも紙で)残るのはいいことですね。


4月に人事異動があり、前とはちょっと違う仕事をしています。
その違いをヅカファンに説明するのはけっこう簡単で、
「前は、演出助手見習いのようなもので、公演前は現場に入ってすごく忙しかった」
けど、
「今は、『歌劇』編集部員のようなもので、劇団の廊下で人をつかまえて依頼したりする」
と言えば、わかってもらえ、ますか、ね?


ふみか様、入江薫先生のメモリアルコンサートにご出演ですね~(*^▽^*)



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ちょいとお知らせ [近況]

宝塚とは関係のないサイトなのですが、『どうする?over40』というサイトに書かせてもらっています。

先日、『若き日の唄は忘れじ』について書きました。
http://dosuru40.com/aphorism/20635/

せっかくなのでヅカファンの方に読んでいただけたらうれしいです。(なお、それ以外の私の記事はR40指定です~。それ以下の人が読んだらびっくりしちゃうと思う^^;)

それから、『宝塚イズム』28号(6/1発売)で、『ラスト・タイクーン』の公演評「『ラスト・タイクーン』は勧善懲悪の物語か?」を書いています。過去の記事でもにゃもにゃ言ってたことを整理しましたので、お読みいただければ幸いです。

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近況いろいろ [近況]

仕事が忙しくて、お茶会にも行けず。しかし。

●『鈴子の恋』にはまっております。

えみくら&大石静ということで見始めたんだけど、面白い面白い。「芸に生きる人間は普通の幸せを望んじゃいけない」、だからいろいろ乗り越えて行く。その様子に涙する毎日。私、ただのオバハンかしら。

えみくらの座長っぷりもいいし(言われてみれば鼻がミヤコ蝶々に似ている)、なんたって浅野ゆう子と鶴太郎の両親が粋でいい。青野敏行がエンタツ役なのも、新喜劇好きにはうれしい限り。青野さん、芝居上手いんだなあ〜。まなかなの片割れが樹里ぴょんみたいで面白いし。

それに、芸能史って感じで、勉強になります。子役が座長の旅芝居がたくさんあったんだー、とか、楽屋風呂なんて、この時代は無いのねー、とか(宝塚温泉はそういう意味ではお風呂がすぐそばにあって便利だったんだろうね)。

…えええ、初恋の相手と戦地で再会するとな!?? はあ、昼ドラなんて滅多に見ないから、展開の早さについていけん。

●リサとのあちゃんの退団はかなりの痛手です。

リサはキタロウくんに見送ってほしかったのかなあ…。雪組は86期がいなくなっちゃうね。『オネーギン』のニーナ、素晴らしかった。イイ女として京三紗のようになってほしかった。のあちゃんは、私が珍しく気に入った下級生娘役だったので、がっくり。動物みたいでかわいいのに。全ツのマリリン・モンローも良かったのに。

●マヤさんのサヨナラ番組。

下級生への言葉として、「昔よりもトップにこだわりすぎているように思う」「芝居でも歌でもダンスでも、これだけは、というものを持とうとすればそれでいい」…そうそう、そうなんだよー。トップになれるとかなれないとか、華があるとかないとか、ファンもそういうことにこだわりすぎているような気がする。いろんなジェンヌさんがいて、それぞれの場で頑張っている、それが宝塚の良さだと思うなり。

●美穂圭子様のお言葉。

娘役番組で下級生に「何かできないことがあっても、それで自分の人格を否定する必要はない」って、すごく大事なこと言ってた。何かができないからと言って自分を責めちゃうと、それを練習して上手くなることもできなくなっちゃうものね。自分を肯定する力を「芯の強さ」と表現していた。いいこと言うなあ〜。

トップになった人の言葉にも重みがあるけど、それは競争を勝ち抜いてきた、頂点に立つものの重み。専科さんのように、長く脇にいる人の言葉にも、また違った重みがあるものです。

●朝都まおのサヨナラインタビュー

新人公演のちょっとした台詞に、一生懸命設定を考えて、熱演する。…こういう生徒さんを観るのが楽しいんですよ。マヤさんが言う、トップ云々じゃないところにあるタカラヅカの良さって、こういうことだよね。『コパカバーナ』の「サンキューの男」、『摩天楼狂詩曲』のしゃべらない青年…頑張ってきたんだろうねえ。それに、千秋楽にトップさんが銀橋に連れて行ってくれたなんてエピソードを聞くと、タカラヅカっていいところだよなあ、とついつい思ってしまうんです。

●Oldies

昔の歌謡曲を歌ったCD。面白くてずっと聴いてます。なんというか…、昔の歌謡曲って、すごく見栄っ張りだったり、田舎と都会の対比があったり、今とは違う価値観でできてるじゃないですか。それが、レトロな芸能であるタカラヅカとすごく合っている気がする。しかし一方で、タカラヅカという架空に近い世界と、泥臭い歌謡曲とがミスマッチなような気もする。この背反する二つの様相がイイ味になっている。

いや、難しいことはともかく。こうも声質が曲に合う生徒を見付けられるって、すごくない? 此花いの莉の山口百恵がかっこ良すぎる! 雪組のセレクションはどれもいい、キングの甲斐よしひろ、コマの『大都会』。みーちゃんのもいいしー、仙名さんの『木綿のハンカチーフ』もいいしー。ほかにも、それほど好きでない生徒さんでも、声質が曲に合ってて楽しく聴いてます。GOOD JOB!

●スカステ全般

お正月の隠し芸大会といい、ちーたらコンビといい、スカイフェアリーズからスカイナビゲーターズになったのは、正解だったと思ふ。やっぱりある程度、学年が上のほうが見せ方、面白くさせ方を知っているよね(いまっち除く。あの人は下級生とは思えなかった)。もちろん、フェアリーズで下級生を覚えるメリットはなくなってしまったけど、そこは「夢スポット」とかで代替していくのかな?

●忙しいのに…

裁判で減ってしまった「うっとり」の代替として始まった趣味を、つらつらと書き連ねる場所を作ってみた。。。興味のある方はご覧くださいませ→「香水愛好家の十二ヶ月」
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キャンディードとFRONTに学ぶ「日常」 [近況]

震災前後、電車の中で読んでいたのは『FRONT』という戦時中のプロパガンダ雑誌を作っていた人の回想録(『戦争のグラフィズム―『FRONT』を創った人々』多川 精一著 2000年  平凡社ライブラリー)でした。日に日に食べるものもなくなっていくのに、軍から紙が調達され、どこに宣伝するのかもわからないまま、ものすごく贅沢な雑誌を作っていた日々。花が咲くときに(空襲などで)存在しないかもしれない庭の薔薇に、とりあえず肥料をやるしかない日々。戦争が終わった焼け野原でも、雑誌を作ることしかできない日々。そんな本を読んでいたせいか、帰宅難民になった翌日、どこまで行けるかわからない電車に乗りながら、「戦時中の闇米の買い出しって、こんなだったのかなあ」と思ったりもしました。

その後の、電車が動いているかわからないし、停電になるかどうかもわからない日々は、戦争とは原因も大変さも全然違うけれども、なんとなく、その本に書いてある、混乱してるけどとりあえず目の前にあることをするしかない妙な日々と重なりました。こんなに非常事態なのに、「日常」しかできない違和感。こんなに非常事態なのに、とりあえずご飯食べて、寝て、仕事に行ってるって、頭がぐらぐらする。そのうえ彼らはアメリカの戦闘機を見上げながらカッコいい雑誌作ってたわけだからなー。

でも、冷静に考えるとそれしかできないわけで。そうすると、なんとなく、『キャンディード』を思いだしていました。ありとあらゆる災厄に見舞われ、善と悪を象徴する人物に翻弄されて世界中を旅する主人公が最後にたどりついた結論は、「とりあえず勤勉に耕そう」だったのです。頂点を極めた王様たちの亡霊が、「私はかつて王だったが、今は王ではない」と諸行無常を歌うナンバーの後、主人公は、目の前の日常を謙虚に行うことしかないと発見して幕が終わる。震災を経て初めてその意味が実感できたような気がしました。

なぜ今こんな話題を書いているかというと、ヴォルテールがキャンディードを書いたのが、1755年のリスボン地震を経た1759年だった、ということを知ったからです(なぜか岩波の広報誌『図書』5月号の編集後記で)。なるほど、私がキャンディードを思い出したのは、正しかったんだ! 何かを極めようとか、人を出し抜こうとか、もちろん最初から思ってないけど、でもどこかで「もっと楽しく」「もっと豊かに」「もっとスピーディに」と求め、「怖いことが起きたらいやだ」「苦労なんてしたくない」と怯えていたんですよね。そんなの、全然空しいことなんだな、と。観劇後1年経って、初めてヴォルテールの意図を理解できた気がします。(勤勉を実践できてないけど)

まあ、その「日常」が本当に良いことなのかどうか、っつーのは問題なんですが。良くないことを見てみぬふりしている大きな流れにまきこまれているのかもしれないわけで。。。放射線基準が引き上げられて、それでいいのか疑心暗鬼だけど、学校の先生たちは校庭で遊ばせるしかない。戦争に反対でも、一般人として日常をやり、目の前の雑誌を作っていた人たち。だからといって、良くないことをやめさせるような権力もなく。

本当に謙虚に勤勉な日常をやるってことは、ただ流され続ける日常とは違うのかもしれないな。本当に良いことがなんなのかを永遠に探し続けることも、含んでいるのかな。それが社会になかなか反映されなかったとしても。

『戦争のグラフィズム』は、戦争を知る世代として昨今の状況を危惧している著者が「日常の中でどう権力者側と向かい合うか」を書いた本。プロパガンダ雑誌を作って権力の側にいて、形としては戦争に完全にまきこまれながらの日常だったけど、それが芸術を守ることにつながり、のちにこうした反戦(声高ではなく、ごく当たり前の反戦)の本を書く。。。日常をやることでできること、日常をやりながらできること、日常をやってその後でできること。流されるだけじゃない勤勉な日常。。。ができたらいいな。

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あれから5週間 [近況]

いろいろ書きたいことはあれど、まとまりません。

なぜか『愛のプレリュード』を原発と重ねて観てしまったり。だって、「人工磁石」って、、、磁力=電力を生むってことだよね〜? ものの本によると、原発は、金儲けのために出来たらしい。やっぱり「金なんかより、尊い命を守れ!」なのね!

いやいやいやいや。

最初はお金を儲けようという誰かの悪だくみがきっかけなのかもしれないけど、それを見て見ぬふりしてきた、全員が共犯じゃん。電力を使ってきた我々全員が共犯。うーむむむむ。「原発やめろ」っていうデモに、「やめろ」じゃなくて「やめよう」だろ、と思う。

もう、みんな「それなり」でいいじゃん。夏は電車の冷房もなし、時差出勤ですいた電車、いっそ長期バカンス。常に右肩上がりで豊かにならなくちゃいけないとか、ルーティンをこなすだけではダメで常に新しいものを作りださなければとか、そういう意識は捨てようよ。

なあ〜んて、簡単に行くわけないよね…。

と思いながら幕間。

竹下さんを見かける。「3月のトークスペシャルありがとうございましたー、今月も行きますー」と声をかけたくなる。あのときのキタロウくんを思うと、心が温まるなあ。

もう一カ月か…。

一人じゃない、って思いたいんです。

まとびさんところの総見だったらしく、拍手がすごい。「ついてきてください!」という挨拶に「はーい!!」と答えている。泣ける。入り出したくてたまらないのは、この人たちなのに。我々は次があるけど、退団者ファンは次がないんだし。

こんなふうに、震災からもう一カ月かーと思ったり、入り出ないのさみしいけど我慢しなくちゃだよなーと思ったり、夏はどうなるのかなーと思ったり、生活の目途も立たない人がたくさんいるのにこれでいいのかなと思ったり、そういうとき、自分は一人じゃないって思えると、うれしいんです。

久々に会った人に「震災の日、おうちに帰れましたか?」とか聞くのは、自分が一人じゃないって思いたいからなんです。知り合いでもないけど勝手に一体感を感じている他のファンクラブの人たちの頑張りに涙するのは、自分が一人じゃないって思いたいからなんです。募金活動がうれしいのは、震災で何かしたいと思っている気持ちは、ファンもジェンヌさんも同じなんだ、と思えることなんです。

ロビーで募金に立っているジェンヌさんの目がうるうるしてて。ジェンヌさんとファンは、いろいろしきたりとか感覚とか違うところも多々あると思うけど、でも、根っこの「心」は同じなんだろうなあって思います。

一カ月以上経って、とりあえず自分は日常生活を送れているけど、でもこういういろいろな気持ちは、忘れないでいたいと思います。震災の翌日、そのへんに咲いてた花大根のきれいな紫を見て、花が咲いているということを一瞬理解できなかったこと。やっと家に帰れて横になったときに乗ってきた猫の重み。ちょっとした言葉にイライラしたこと。誰かに何かを言うのを躊躇したこと。震災後はじめて観た宝塚の舞台の美しさ。湘南新宿ラインが再開したときの驚き(笑)。久々にデパートに行ったときの不思議な感じ。夜間照明が少ないから、春なのに、きれいに見えるたくさんの星。

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罪悪感とリュータンさん [近況]

15日(火)から出勤しています。14日(月)は駅がすごい混雑で電車に乗れませんでした。

こんな理由で家にいるというのも、空しくてねえ…。普段ならうれしいお休みなのにねえ…。

そのうえ、出勤できたとしても、自分の仕事が人命救助に直接は役立たないということで頭がぐらぐらしてしまう。めぐりめぐって将来の人命救助にはちょびーっと役立つかもしれないけど、今すぐのことには全然無力。私ら、公僕なのに。私らの仕事の意味って何!?  

電気を使えば、無頓着に電気を使っていた自分に暗くなり。停電の区域にならずに、ほっとしている自分をまた責め。花組の東京公演はやるのかな、とか気にしている自分を後ろめたく思い。帰宅難民になったぐらいで疲れている自分の体力の無さに絶望的になり。

また地面揺れてるし。被ばくも怖いし。東電のHP見ても停電区域や時間帯が当初はよくわからないことにイライラしたし。明日電車が動いているかわからないけどとりあえず早く寝て、朝なんの確証もなくても起きて。出勤しても、停電するから早く帰れと言われて、すごい混雑の電車に乗り。被災地や原発では生死をかけているというのに、こんなことでおろおろして、何の役にも立てないなんて。

はっっ、私、今、『愛と青春の宝塚』の影山先生? 「少女歌劇の引率なんてまるで女衒」と言われて落ち込んでいる、影山先生みたいじゃね〜?? (私には影山先生みたいな才能も役割もない、ということはさておいて。)

いやーん、リュータンさん、励ましに来て〜!!! 

宝塚歌劇団に愛想をつかしていても、宝塚歌劇のスピリットの具現であるようなリュータンさんを思うと、涙が出そうになる。あの明るさは「希望」そのもの。ベニが言うとおり、太陽だよなあ〜。

罪悪感ってのは、きっと誰しも持ってしまうのかもしれません。被災地で大変な思いをしている人でさえ、自分は死ななかったということで罪悪感を持ったりするそうです。

私はつい、罪悪感やストレスを抱えきれなくて、緑豆に「あんたは深刻さが足りない」などと怒ってしまったり。マンションの貼り紙「停電時はインターホンが使えないので、不審者の入場がないように」に「自分の身を守ることしか考えてねーよ、こいつはよ! ほかに言うことねーのかよ!」と毒づいたり。

いかんいかん。こういうのが極端になると、関東大震災の流言蜚語のように暴力につながるんだろうな。混んだ電車で「どいてよ! 降りれないじゃない!」と怒鳴っているおばさまがいました。「あけてください」って言えばええやん。ああならないようにしなければ。

とりあえず、出勤できただけで気分は落ち着きました。目の前にとりあえずやることがある、義務を果たしている気になれるだけでも、ありがたい。仕事でなくても、家事でも読書でも、何かをしてたほうがいいと思う。テレビもあまり見すぎないように心がけます。とにかく罪悪感を自覚して、気持ちをやわらげないと、寄付や節電を着々と行うこともままならん。

現役生徒さんたちも、舞台に立つという義務を果たして懸命に笑顔を見せてくれているんだと思う。それがリュータンさんが具現した「希望」につながる。きのう雪組生3人の顔を見て、本当に元気づけられた。永井愛がきのう、『シングルマザーズ』の舞台挨拶で「演劇は平和なときにだけやるものではなく、大変なときにも人々の心に寄り添うものでありたい」と言ったそうです(『愛と青春の宝塚』の大石静と二兎社をやってるだけあって、まるで影山先生へのメッセージみたいだね)。涙が出ます。それぞれの場所でできることをしたいものです。

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震度5強の記録 [近況]

タイトルはマイミク様の日記から拝借しました。
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帰宅難民の夕食。フリーズドライのシチューとビスケット(意外においしい)。これではお腹いっぱいにならないのだが、あるだけありがたい。

地震の際、職場の事務室(2階)にいたので机の下に隠れた。とっさに気になったのは、自宅の猫のこと。机の下から出てきたら、タンブラーが倒れて書類がお茶ででろでろになっていたのと、本がいくつか倒れてた。気象庁のサイトでは震度4。そんな小さいわけないと思い、トイレに行くにも膝掛けを防災ずきんがわりに持っていく怯えぶり。

他社の営業さんが「こんなときにすみませーん」と言いながらやってくる。「車運転してて、自分の運転がおかしいのかと思った」とのこと。4時からの打ち合わせを、余震の中でも一応続行。外の高速道路では車が普通に走っている。自分としては上の空なんだけど、「○○の件ですがー」と仕事の電話をかけてくる人もいて、深刻度がいろいろというか、あくまでも日常を続けようという意識、続けなきゃいけない状況、続ける以外ない状況、いろいろだなあ、と思う。

携帯→固定、固定→携帯、携帯→携帯は、通話もメールも×。固定→固定が最初はつながるが、5時頃からは×。結局、PCメール同士で緑豆とは連絡がとれ、猫も無事だと知って心底安心した。mixiやTwitterでお友達たちの状況もわかった。「大丈夫ですか」と聞いてもらえたことも、なんかうれしかった。ありがとうございました。

yahooのサイトでは震度5強とある。テレビでお台場の火事の映像が流れ、これは一大事だという認識が広まっていく。「映像」の力はすごい。

電車は今日中には動かないようなので、売店に食料を買い出しに行く。課員全員ぶん買う人もいれば、自分のぶんだけ買う人もいる。どっちがいいのかわからない。けっこう遠いのに歩いて帰ることを決意する人もいるし、歩ける距離だけど外は怖いからここにいるという人もいる。銀座線が動いた! 銀座線神! と思ったら「混雑でストップ」…大変だ〜。

書庫は階が高いほうほどひどい状況、地下は大丈夫だったとのこと。貴重なものを地下の一番下に置いているのは正解なんだ。出納は地震後すぐにとめたが、帰れない人のために開けておく。

8時頃、携帯がつながりだしたらしく、メールが遅れて届いた。仕事をする気にもなれず、歩いて帰った人の携帯からの報告を待ったり、参考書として置いてあった長編歴史漫画とネットの地震情報を交互に見たりして、過ごす。車で向かえに来てもらうという案は、Twitterでリアルな渋滞状況がわかったので却下。Twitterの便利さを初めて実感。(ちなみに、ロミジュリは幕間だったということもTwitterで知った。やはり生徒さんたちのことが気になるヅカファン。)

10時過ぎに非常食と毛布が配られる。机につっぷして寝るのは自分には無理なので、どこか横になれる場所を探し、結局VIP用入り口の応接セットのソファーで寝ることに。外の道路が見えるのだが、3時頃まで渋滞していた模様。歩いている人も2時頃までいたようだ。とりあえず安全な場所で横になれるだけありがたい。応接セットを仕切っているパーテーションが、ゆーらゆーらしているのが怖い。時折、下のほうから「ここここここ…」という音が聞こえ、次第に「ぐらんぐらん」になったりするのも怖い。

朝、JRは7時から動くと言っておきながら実際には動いておらず、私鉄が動いていることを、これまたTwitterで確認して、出発。銀座線はわりと普通の混雑。都営浅草線がものすごい混んでいた。一番大変だったのが、泉岳寺と品川間が不通で歩かなければいけないため、地下通路の出入りがすし詰め状態になったこと。子供連れ、お年寄り、松葉杖の人、英語の路線図を一生懸命読み解いている外国人、、、本当に大変そうだった。品川についたらJRが動いていたので、京浜東北に乗るが「途中で窓から飛び下りた人がいたのでしばらく停まります」とのこと。迷惑だなあ。

こういうときって本性が出るのだなあと思う。歩きながら平気でゴミを捨てる人、喫煙マナーを守らない人。。。(ちなみに自分の本性は「とにかく睡眠」だった)自分は職場だったからよかったけど、駅構内で寝た人など、よからぬ輩がいないとも限らず、本当に不安だったと思う。

ちなみに、都営線は改札無しにしていた(それだけ混んでた)し、案内もわりと適切だった。京急はイメージ通り、テンション高い案内。JRは品川では改札を通らないで入ったのに、蒲田ではいちいち定期を確認しようとしていて混乱していた。さっさと改札無しにすればよかったのに。7時から動き出すと言わなければ、期待して動き出した人が減ったようにも思うし。でも、我が職場もだけど、自分の持ち場で頑張っている人たちに本当に敬意を表する。

蒲田で緑豆の車に拾ってもらって、帰宅。もう渋滞していなくてよかった。途中、瓦が落ちている家、壁が一部落ちているビルを見かけた。横浜駅のボーリング場がひどいことになったと聞いたが、あれは建て直したばっかりじゃなかったっけ?? 耐震構造とかってあまり気にしたことなくて、古い建物は残しておいたほうがいいのにと思っていたけど(例:三信ビル)、危険なんだなあ。古い建物を危険じゃなく残す方法はないのかなあ。

家の中は、不安定に置いていた帽子が落ちていただけで、ほかは無傷! 1階だからだろうか。斜面をくりぬいて嵌めたようなマンションだからだろうか。

ちなみに、車での帰路、お腹がすいたので回転寿司、それから食料を買いにデパートに寄った(そのうちお魚が高騰しそうだな、と思いつつも、とりあえず食べる)。どちらも普通に営業していて驚いた。ブランドものを買っている人もいる。もちろん、開けないとお金にならないからなんだけど、人間、できるだけ日常を続けたいという本能みたいなものがあるのかな、とも思う。

被災地のために何ができるのだろうか。帰宅難民になったぐらいで疲れてしまった情けない自分は、何かで穴埋めをしなければと思ってしまう。でも、できることって、とりあえず節電と募金ぐらいか? → となると、それ以外は日常をやるしかないか → 日常っていっても、必要最低限でないこともたくさんあるわけで。洗濯は? ネットは? おやつ食べていい? 何もかもが不謹慎だとか言う人もいる? → じゃあ何ができるのか? → 堂々巡り。

東宝は今日から再開したという。(どさくさにまぎれてメモカ復帰は姑息すぎて言葉もない)商売なんだから営業したいだろうなとは思うが、生徒やスタッフは大丈夫なのかと心配だし、電気くうだろうなあとも思うし(報告によると、ロビーで電気をつけてないところもあるみたい。少し節電しているようだ)、日常を再開することで誰かを元気づけることにもなるだろうとも思う。うーーー。

少なくとも、レビューというもの自体が、近代の技術発展(動力をいっぱい使いたいという考え方)と切っても切れないものなのだから、これは根底にかかわることだよな、とも思う。

緑豆が観劇に行くというので、食料と水を持つように説いたうえで、「生徒さんの応援をよろしく」と送り出しました。

チェルノブイリがオチになっている漫画『月の子』(清水玲子)を読んでいる。高村薫の『神の火』は舞鶴の原発の話だったよね。原発で働いている人が早死にしたルポを読んだことがあるので、住んでいる方の被爆もだし、働いてる方もとても心配だ。
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うっとりしたい [近況]

タカラヅカ観劇回数が減っている。

ヒマだから、ほかのお芝居でも観ようかな〜、と思う。『エネミイ』面白そう? 井上ひさしのとか? うーん、でもすごいテンションあがるってわけでもなく、チケットをとり忘れたりする。

私は、うっとりしたいんです。タカラヅカはうっとりするんです。普通のお芝居は、「すごい!」とか「考えさせられるー」はあっても、そこから「うっとり」には行かないんです。役者さんにうっとり、脚本のすごさにうっとりはしても、全体として「うっとり」ではない。考えさせられるのも大好きだけど、うっとりもほしい。

で、ふと気づくと香水をやたらめったら買っている。4月以降。露骨だなー、自分。裁判以降じゃん。タカラヅカで得られにくくなってしまった「うっとり」を、なんとかして別のものから得たいんだな。

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お酒とか、美食とかに走るのもアリかも。買い物しまくるとか。その瞬間はうっとりだし。

はあ…。つくづく、「依存」だよね…。
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バナナの呪いだったのかも!? [近況]

ご心配おかけしました……

花粉症は突然かかるって言っても、去年の秋はなんともなかったわけで。この一年で何かすごく変わったことって、あったかなあ? 食生活とか。

ありました。バナナでした!!

ダイエットのために朝はバナナ一本だけにしてたんです。普段食べなかったバナナを、この半年間、毎朝食べてたんです。

ブタクサアレルギーの人はバナナアレルギーにもなりやすいんだって。バナナアレルギーの人はブタクサアレルギーにもなりやすいんだって。つまり、ブタクサとバナナのアレルゲンは似てるってことなのだ。

あああ、たった50kcalなのに、昼まで持つ腹持ちの良さ。厄年以降、むくむくと太り続けて、これまでのスカートが履けなくなっていた私を、救ってくれたその効果(さすがに20代のころの体重にまでは戻りませんでしたが)。そのうえ、むくだけという便利さで、朝の時間短縮にもなって。

泣く泣くバナナと決別しました…改善されるといいな、花粉症。人間、何にアレルギーが出るかわかりませんね。そもそも、一つのものばっかり食べてちゃいけないってことなんですよね。

ああ、これから朝ご飯どうしよう。リバウンドしたら、かなすい。

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ブタクサの呪いにかかってました [近況]

9/27のニワ茶から10/3のキタ茶の間の5日間、文字通り寝たきりでした(除く:通院)。しかも、花粉で。おー、のー。秋の花粉がこんなにつらいなんて知らなかったよ。花粉→副鼻腔炎→発熱→全身痛い→寝れない→食べれない→さらに悪化。

一週間ぶりに外に出たのが、またお茶会だというところがなんともね。ははは。

そいで職場に行ったら、メールが何百通とたまってた。ははは。机が無くなってなくて、よかった。

そういうわけで、不義理をしていた皆様、大変失礼しました(私信)。

知らない間に、カサブランカや雪全ツの配役も発表になっていたんだねー。萬様がピアノ弾きの役だとは予想しなかった。しかしあの曲は退団公演にピッタリかもなあ。頼むから陳腐な日本語訳にしないでくれよ>小池先生。

そして、知らない間に、オリンピックがリオに決まったんだねー。雪組さんはアドリブで取り上げたのかな? 東京にならなくてよかったぁぁ。

そういえばこないだ職場の飲み会で。「石原都知事ってあんなに失言多いのに、どうして辞めないでいられるんですかねえ」と誰かが言ったところ、ひじょーに感じのいい、かつては好青年としてモテた某男性が「失言っていっても、みんなが思ってること、ぽろっと言っちゃってるだけじゃない?」……凍りつく居酒屋!! だって出席者ほとんど女性だし!! その震撼とした空気をつんざく私の冷ややかな一撃。「そぉぉぉぉぉですか〜〜?」

感じのい〜い男性でも石原都知事の差別意識を容認しているなんて、世の中の男性の大半がそうってことじゃん。いや、ほぼ100%かもしれないぞ。女性でも石原に投票した人がいるわけだしね。…いやぁー、神様助けてー。

わー、マイナス志向な話でごめんなさい。

書きたいこと。
・ニワ茶で感動したこと
・キタ茶でびっくりしたこと
・いまさらだが、ガチンガチン☆エキサイターの感想
・昭和4年の「真のファンとは」論争

明日、台風が去ったあとの晴天で、どれだけ花粉が飛ぶか、薬が効くのかが心配。わー、またまたマイナス志向。秋の晴天が怖いなんて、哀しすぎる。

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