So-net無料ブログ作成
検索選択

眠らない男(東京宝塚劇場 3/13 18:30) [観劇メモ]

マッチョな柚希礼音を堪能する、そのためだけの作品なのだねー。小池はレオンにナポレオンをやらせたかった、それだけなのねー。

ま、それはそれで楽しかったです。「眠いよ~」「退屈だよ~」と聞いていて、期待していなかったこともあったし。

ただひたすら、レオンかっこいいなー、と思いながら見てました。がにまた気味なのもいい(わざとやってるの? 白い脚絆がそう見せてるの?)。がっつりのラブシーンも素晴らしかったです。ああいうラブシーンが最近少ないもん。

あと、衣装が豪華だった! 新調がかなりあるのでは? 戴冠式のおひきずりは、『鳳凰伝』のお花様を思い出したよ。ジョゼフィーヌの衣装も布地自体が素敵だったし。宝塚は衣装の豪華さも見もの一つだもの、久々にいいもの見ました。

冒頭、ペガ子の装置を使って、読書をしているところから銀橋へ。ラストも、銀橋からその装置へ。この演出は斬新だったなあ。ラブシーンの盆の使い方も素敵。

一番眠かったのは、冒頭の歴史の授業みたいなのですかね。あれは無理がありすぎる。かといって、どうしたらいいのか。

あとはひたすらナポレオンの人生を追っていくだけで、そもそもああいうタイプの人に感情移入できる人は少ないだろうから、他人事感が強くなってしまうというのもあるよね。

良かったのは、タレーランが裏で操ってますよ、というのと、お母さんがナポレオンの神をも恐れぬやり方をよろしくないと思っているところ。みっさまも、美穂姐さんも歌ウマということもあって、びしっとしまりました。

すごく気になったのは、ジョゼフィーヌが子供ができないから離婚に至ったというくだり。年齢的にジョゼフィーヌと近いので、生々しくていたたまれなくなっちゃいました。史実だからそれは避けられないんだけれども、もはや「家族で観る健全な娯楽」という宝塚歌劇の趣旨を、正面からぶったぎってますな。子どもがいる役すら、トップ娘役がやるのは、海外ミュージカルか歴史上の人物だけ。今回はなんと、不妊(まあ、単なる年齢的なものなんでしょうが)ですぞ。非常に興味深いです。

音楽はロミジュリにそっくりに思ってしまって、そのことばかりが気になってしまった。けど、お母さんが怒ってるナンバーとか、何曲か面白いと思ったものがあったな。

夢咲は浅はかな女性をやらせたら右に出るものはいない(例『大坂侍』)。ジョゼフィーヌすごく良かったです。

紅ゆずるは、ただのおとぼけかと思ったら、最後悩みながら裏切るという重要な役。オペラグラスで見ると、目に涙を浮かべているけど、オペラグラスを使わなかったら悩みがわからなかったです。これで二番手って、大丈夫なのか。銀橋渡りも、何か腰が据わっていないというか。手の動きはとてもきれいなのに。場を与えていれば成長する場合が多いけど、ここまできたらやばいのでは。スターオーラはあるのになあ。芝居ができないとダメっていうのは私の好みなので、劇団は別に芝居ができなくてもかまわないってことなんでしょう。

真風のもみあげが太くて新鮮! この方も別にダンス以外はそれほど上手いってわけではないんですが、そして別に私の好みじゃないんですが、でも、芝居も破綻はないし、なんといっても、正統派スターが、スターとして扱われているっていうのが、星組ではこの人ぐらいだから、ついつい、ほれぼれ見てしまいます。しかも早乙女わかばちゃんとのカップリングは、まさしく正統派(歌がうまくないという点でも 笑)。

なんか星組のスター序列、わかんないす。しーらんもみっきーも好きだけど、スター街道を歩いてきたわけじゃない。なのに階段、真ん中降り? 一方、バウ主演をしたまさこ様は真ん中降りだけど歌なし? わからーん。礼真琴は上手いけど、まだまだ女の子っぽい。あんなにアゲアゲだった、麻央侑希とか、十碧れいやとかはどうなっちゃったの? このお二人はわたし的には別に好みじゃないからいいんだけど、なんか行き当たりばったり感があるのが、不信感につながります。

みっさま、素敵だったなあ(ま、メイクと髪型は『薔薇の封印』の新人公演と一緒だけどね)。トップになってほしいなあ。みっさまと、さやかさんと、みきちぐの3人で歌うところ、私のようなオッサン好きのための場面。うれしすぎる。

夏樹れいさんが美しい。音波みのりちゃんとカップルなんて、ますます美しい。そうそう、結婚するときの役所の人がヒゲで素敵だった。愛水せれ奈は濃い顔で目立つねー。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

ふみか茶(3/1) [お茶会報告]

もう千秋楽ですね。だいぶ時間がたってしまいましたが、お茶会思い出しメモ。

ラストタイクーンでは、クビになってしまう映画監督の役。なんと、3度目の結婚を控えているという。

「いますよね、こういう人。サンドイッチのハムみたいな。板挟みで苦労していて、うまく立ち回れるほど強くはない。どこか弱いという設定。だから、優しくしてくれる人がいると好きになっちゃって、それが一回目の結婚。叱ってくれる人がいて、二回目の結婚。三回目もまた違った形で、うまくはまる人があらわれたんでしょうね。でも結婚生活ってそんな甘いもんじゃないですよね~。」って、客席に同意を求めるふみかちゃん(笑)

「初日を観た母が「パラマウントのほうがいい会社じゃない? よかったじゃない、パラマウントのままで」って。お母さん…)でもねえ、花組追い出されちゃった、っていうのは悲しいので、戻ってこれてうれしいです。」

アルバイトで、ココナッツグローブにお客さんとして来てします。

「もともとは映画雑誌の記者で取材という設定なんですけど、ぴーちゃんが『BUND/NEON 上海』の森下そのものなので、袖で「もりした~」「とげつしょー」って言い合ってるんですう。(えええ、杜月笙がそんなかわいく!?) なので、あの店には杜月笙と森下が偵察に来たっていう設定になっちゃいました。」

ショーのお話。

ツアーの場面では、メガネの添乗員の役。

「できない後輩で、お局様のくみちゃんを好きっていう設定です。譜面をもらったときは「楽しそうな場面だな」って期待してたのに、斎藤先生に「紫峰さんはできない人の役ね」って言われて、えー私ってだめおキャラ??  って。最後はみんなカップルになってハネムーンに行くってことなんですよ。なので、せっかくなので、最後にメガネをはずしたらイケメンっていうのを考えました。貸切では、『復活』の患者役でかぶってた鬘をかぶってます。これからも貸切では何かするかも?」

「好きな衣装は、軍服ですね。すごい久しぶりでうれしいです。おささんのときはけっこうありましたよね?」そういえばその後なかったですねえ。

「センターにまゆさんがいてみんなで見つめるところは、まゆさんがこれまでやってきた役が、日によってあらわれるんです。琥珀のジゴロ、八五郎…。ああ、まゆさんではない、だけどまゆさんの、これらの人たちと、一緒にいたなあって。」 なんか深いこと言ってる、素敵(#^^#)

「黒燕尾の場面、お客さんの拍手がすごいんです。「まってましたー」って。拍手の音色が違うんです! 拍手に色があるんですよ! 「ふっ」て言ったあともさらに、「もっともっとー」って拍手が。」

100周年イベントについて。

「式典では90周年と同じように全員が大階段に並ぶんですよね? 大階段って定員があるんですよ。だけど、乗り切るわけないじゃないですか。だから、そーっとそーっと並ぶんです。そーっとね(すごい小声と身振り)。だから時間がかかって、下級生、つまり上のほうから並んで、全員並び終わるまでに具合悪くなっちゃう人とかいて。今年もあれ、やるんですねえ。みなさん見てくださるんですか?(客席「チケットないない」と手ぶり身振りで)誰が見てくださるんですかねえ(きわめて素朴に)。東京のお茶会で報告しますねー」
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

ラストタイクーン/TAKARAZUKA夢眩

盆や銀橋の使い方がすごく上手い。例えば、デートから帰ってきたところ。銀橋でヒロインが歌ってると、家でDV彼氏が怒ってる盆が回って、車に乗った素敵な新彼があらわれて、銀橋の歌が終わるころには、新彼の車が家に着いて執事が出迎える場面転換。テクニシャンだなー。生田先生、大劇場デビューで頑張りました。

登場人物も、まあ、その場その場では感情も理解できる。

太田先生の音楽がとても素敵!

なのに話が全然頭に入って来ないのはなんでだろー。

主人公が破綻しているんだな。

ワンマンだけど、みんながついていきたくなる人。でも苦悩しているらしい。なんで? その場その場で悩みが違うみたいに見えるから、どういう人なのかわからない。

虚飾の世界はフィッツジェラルドの定番。その苦悩をテーマにすれぱよかったのに。ミナという虚ろ。映画という虚ろ。不倫場面でそんなことを匂わせていたし。

でもらんとむにはそういうのは似合わないよな。アサコやユウヒならわかるが。

大体、愛する仲間が同じ職場で二年も窓際だったのに気づかないんだ? おかしいやろー。

映画愛で労働争議が終わってしまうのも、意味不明。本来の要求は労働条件の改善のはずなのに、なんで最後に主人公がちょっと歌っただけで解決して、「もっとこきつかってくれ」なんて言うのか。原則としては休みは必要。それを、映画愛という精神論で片付けてしまうのは、特攻精神と一緒じゃないかい。(まあ、小林一三はアカが大嫌いだったから、いいのかもね(皮肉よ)。家族的経営はうまくいってるときはいいけど、いかなくなったら悲惨だよ(現状批判よ))

話戻して。原作が未完、大劇場デビュー、さよなら公演というのはあまりにもハードルが高すぎたのかな。生田先生にはこれまでの成果があるから期待しすぎちゃったなあ。次はお話作りに立ち返ったものが観たいです。

出演者に関しては、とにかく誰もが思うだろうが、みりおが若すぎる。歌上手いはずなのに、上手く聞こえないぐらいだ。彼にはおじさんの余裕というものがないのだな。らんとむには、ズボンにできるしわにすら余裕と色気がある。みりおのズボンにはしわがないの。まあ、二番手のうちにこういう役は必須だけど、それにしても持ち味が違いすぎました。一樹さんとかだったら、理解しやすかっただろうなあ。

ほかの方はまた。

ショーもとっちらかってて。ガチャガチャした音楽の場面が続くので、疲れてしまう。でも、後半のさよなら仕様には涙涙でした。

バケーションの場面のダメダメツアコンふみかがかわいすぎる(しかもラストにイケメンに変身)

銀狼の場面でのさおたさんがかっこよかったのと、花蝶しほちゃんの少年役がかわいかったのと、和海しょうのソロがよかったのと、、、あとはまた。
nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:moblog

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。