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宝塚ガーデンフィールズ閉園…! [ヅカ的近況]

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005410172.shtml

がぁぁぁん…

遠征時の楽しみの一つでした。入り待ち後、開園を待って10時に犬と触れあうコーナーに行くと、朝はわんこが元気いっぱいなので、どんどん寄ってきてくれるのです。まるで、トップさんの役に娘役がむらがる場面みたいに、モテモテ! 

大休憩には、庭園で緑に囲まれてのんびり。自分が庭いじりを始めたこともあって、ここを作ったポール・スミザーの思想に感化されて、参考にしてました。一年草の花だけが庭の楽しさじゃないよ! ということを教えてくれる、大事なお庭です。この考え方は「トップスターだけが宝塚の楽しさじゃないよ」ということに通じる気がして、とても好きです。それに、多年草の庭を充実させるのは、年数がかかる。だから、これからじゃないですか。

ファミリーランドやその前の遊園地の名残を残してあるのも、素敵でした。あの温室は、戦前の歌劇にも登場してるんですよ! 絶対に残してね!! ファミリーランドで働いていた従業員さんが犬の世話してるのも、ほっこりします。

そもそも、こういうものはあまり儲からないと思います。大体、私も「当日のチケットがあれば無料」サービスで庭園に行ってたしなあ(犬コーナーは友会割引で500円)。600円はちと高いよなあ。(って既に書いてた→昔の記事)それなのに、50万人も来るっていうその目論見が。。。

いや、だから潰していいってんじゃないですよ。逆です。「儲からないからつぶす」「俺に理解できないし儲からないから不要」(by橋下)っていうことが、まかり通ってほしくないのです。そりゃあ、どこも不況で、儲からない事業をつぶしていかないと首が回らないから、現場でそう判断するのは仕方ない。だけど、それが当然だという風潮にはなってほしくない。いまいち儲からないけど、でも大切な文化的な仕事、というのを続ける余剰があってしかるべき。その余剰がなくなってしまったのは、何故なのか。

え、こどもの城&青山劇場&青山円形劇場もつぶれるとな!?? テアトル銀座に続き…。うーん…。



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閉鎖空間と志 [音楽学校裁判]

内藤朝雄という人の本を読んだ。いじめの加害者の側の心理(というか仕組み)を解説している。すごく納得した。


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ジャン・ルイ・ファージョン(9/27 18:30)

背景がとても綺麗。今までの宝塚でのフランス=キラキラ!っていうのじゃなくて、繊細。衣装も色合いからレースから、どれも綺麗。さすが景子たん。(まずそこ)

早乙女わかばのアントワネットがよかった。姫役者がまだ宝塚にいたとは!!
感涙にむせぶ。

さて。予習で懸念していたことですが。

裁判で追及されながら、過去を回想するという作りで、無罪を勝ち取るまでのハラハラで引っ張る形。

逃亡前に品物を届ける場面はしっかりドラマチックで、しかもフェルゼンとファージョンが「立憲君主制VS絶対王権」を歌で議論してて、なるほど〜〜

無罪に至る理由は、「人間の良心」をファージョンが陪審員に訴えて、陪審員が「無罪を!」と歌う、しかもちょうどロベスピエール失脚、というもの。ふう〜ん。

なんとなく納得。宝塚的にもアウトじゃない。だけど…

なんか唐突なんだよなあ。フェルゼンとの対決では信念がテーマに見えるし、家族愛のようにも見えるし、ブレてる。で、突然「良心」。例えば、初めてアントワネットに会った時に、気さくな人だと驚くとか、そこここで強調しておけばいいのになあ。

そして、一番ぐっときたのが、プチトリアノンの香水をアントワネットが牢獄で大事にしていたと、ロザリー(!!)がファージョンに告げる場面。アントワネットが「こういうときでも香りを楽しむのが人間の尊厳なのです」と言う。ああ、こうした香水の意味をもっと強調してテーマに結びつけてほしかった!

端的に言うと、悪くないんだけど、求心力がないな、とゆうことっす。

ファージョンがどんな人かよく分からないのも原因よね。ていうか、アントワネットが主役だよね(^^ゞ

みきちぐとさやかさんなくして、まとまらなかったと思う。京さんのロココ、キュートだった。眉もいい。白妙なつがいつの間にイイ女枠。マイケルのルイ16世にみらんを思い出す。真風に一瞬ときめいた。肝が座ってきた? れん様がキラキラしてた。シオツキがいい使われ方だった。マギー似の濃い人誰? スタール夫人、黙ってれば顔が好みだなあ。ピエールがちゃんと最後まで店に居残ってた。

ベニーはオーラはすごいが、顔白すぎだし、着こなしからして、女の子にしか見えない。発音も部分的に早口で母音が聞き取りにくい。うーん。

ところで、アンバーやムスクはもう流行らないって言ってたけど、復刻されたプチトリアノンの香水はアンバーがしっかり香ってたよ?(今回協賛でロビーに香ってたロクシタンの薔薇の香水も、ムスク入ってたよ?)
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ジャン・ルイ・ファージョン 予習

「マリー・アントワネットの調香師 ジャン・ルイ・ファージョンの秘められた生涯」(エリザベット・ド・フェドー著 田村愛訳)をやっと読み終えました。

時系列に事実が書いてあるだけで、まるで長大なwikiを読んでいるような本。人間ドラマはほとんどありません。

が、当時の香水業界、王室や貴族の華やかな生活、革命でがらっと変わる市民の生活がかいま見れるのは、面白いです。

一瞬ドラマチックなのは、革命が起きて、でもまだアントワネットが逃亡していない時期、ファージョンが王妃に香水を届ける場面。思想的には共和国に賛成しているファージョンだけれども、友人、顧客として王妃に好感を持っている。。。身分を越えた友情! ベルばらの、アントワネットとオスカルの別れの場面のように、ドラマチックに演出することができそう。

しかもこの場面、ファージョンがアントワネットに依頼された男性用香水の残り香がする、という設定。ついさっきまで、ここにフェルゼン伯爵がいたのでは!? という。

アントワネットは逃亡のために化粧品をごっそり新調して、それがファージョンの製品だったとか、ヘアケア用品の商人が逃亡をチクったとかいうことも初めて知りました。ヅカファンなら、フランス革命の裏話というだけで面白く感じます。

さて、

ファージョンは、王室御用達でありながら、共和国制に賛成していた。

革命が進んで恐怖政治になったら、賛成できない。しかも、王室御用達だったことで逮捕。

無罪。

ここをどう処理するか。この本では「王室から稼いだお金を、共和国政府に寄付してました!」ということで、無罪放免になります。それは確かにそうだったんだろう。けどねえ…、それじゃあタカラヅカ的には美しくない。王妃様を騙してましたーってことになっちゃうじゃん。

これならどーだ。

宮廷では身分の低い平民だったし、革命後は贅沢者として批難される。いずれにしても主流派ではない。一体何が正しいことなのか。調香師にとって、唯一のよりどころは「美しい香り」! その美学は、身分と関係なく永遠不滅!

うん、タカラヅカっぽいぞ!

もうとっくに初日あいてるんですが、観劇の感想があまり聞こえてこないので、勝手に想像しております。

******

ところで。ファージョンがアントワネットのために作った、プチトリアノンをイメージした香水が復刻されていることを御存知でしょうか。proficeさんの調香セミナーで教えてもらったのですが、ファージョンの弟子が創設したリュバンという老舗パヒューマリーが、同じ処方で作っていたものを、2011年に復刻したのだそうです。

とても上品で、複雑な香りです。マリー・アントワネットというと、どうしても可愛らしく華やかで、フルーティフローラルをイメージしがちですが、かなり違います。薔薇が中心ですが、いろいろな花、ちょっとだけグリーン、パチョリやシナモンも入っていて、ベースのアンバーがしっかりしていて、ビロードのよう。ロココってこんなにゴージャスで格が高いんだなあ〜と。

proficeさんのレビュー→http://www.profice.jp/brand/l/lubin/black-jade.html

日本では売っていませんが、アメリカの通販サイトluckyscentでサンプルも注文できます。→http://www.luckyscent.com/shop/section/1/item/31214/brand/Lubin/Black_Jade.html

リュバンの創設者はPierre Francois Lubin。ピエールっていう役名は…ひろ香祐じゃん(笑)
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Cross Road(シアタークリエ)

すごくいい舞台だった!!

朗読音楽劇ということで、演奏と朗読が上手いこと噛み合って、なんか心地いい。照明が演出効果をプラス。何かに似てると思ったら、あれだ、ラジオドラマだ!自分が中学生ぐらいまではラジオドラマがけっこうあったけど、今もあるのかなあ。サウンドシアターと言って、クリエで数年前からやってるシリーズらしい。

舞台装置や衣装の転換がいらないから、時制が行ったり来たりできるのが強み。作った人たちはパンフ見ると伝統芸能の世界に馴染みがあるようで、納得。

天才バイオリニスト パガニーニを悪魔に魂を売り渡したという設定で描く。天才になれない凡人の苦しみっていうテーマは、共感しやすい。

そして泣けるのは、悪魔と契約しても良心が残ってるってところなんだ。それを表す家族(特に母親)、ジプシー娘、執事、ベルリオーズとのエピソードが…ううっ。

山寺宏一、林原めぐみがさすがに上手くて、何人も演じ分けて、いやあ素晴らしい。リカちゃんは演じ分けはなくて、パガニーニだけ。でもあの声が役にぴったりで。かわいい少年時代、女たらし、冷血漢、苦悩…この世のものではない役やらせたら天下一ですよ、この人。パガニーニが死んだあともずっとパガニーニに入り込んだままで、座って曲聞いてる様子が、パガニーニの霊が癒されていくようで泣けた。これは朗読ならでは。

そういえば。こないだ行ったクラシックコンサートで聴いたバイオリニストの技巧がすごかった。あの人も悪魔に魂売ったのかな(笑)。バイオリンって、悪魔的よね。

(あとで追記します)
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