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近況いろいろ [近況]

仕事が忙しくて、お茶会にも行けず。しかし。

●『鈴子の恋』にはまっております。

えみくら&大石静ということで見始めたんだけど、面白い面白い。「芸に生きる人間は普通の幸せを望んじゃいけない」、だからいろいろ乗り越えて行く。その様子に涙する毎日。私、ただのオバハンかしら。

えみくらの座長っぷりもいいし(言われてみれば鼻がミヤコ蝶々に似ている)、なんたって浅野ゆう子と鶴太郎の両親が粋でいい。青野敏行がエンタツ役なのも、新喜劇好きにはうれしい限り。青野さん、芝居上手いんだなあ〜。まなかなの片割れが樹里ぴょんみたいで面白いし。

それに、芸能史って感じで、勉強になります。子役が座長の旅芝居がたくさんあったんだー、とか、楽屋風呂なんて、この時代は無いのねー、とか(宝塚温泉はそういう意味ではお風呂がすぐそばにあって便利だったんだろうね)。

…えええ、初恋の相手と戦地で再会するとな!?? はあ、昼ドラなんて滅多に見ないから、展開の早さについていけん。

●リサとのあちゃんの退団はかなりの痛手です。

リサはキタロウくんに見送ってほしかったのかなあ…。雪組は86期がいなくなっちゃうね。『オネーギン』のニーナ、素晴らしかった。イイ女として京三紗のようになってほしかった。のあちゃんは、私が珍しく気に入った下級生娘役だったので、がっくり。動物みたいでかわいいのに。全ツのマリリン・モンローも良かったのに。

●マヤさんのサヨナラ番組。

下級生への言葉として、「昔よりもトップにこだわりすぎているように思う」「芝居でも歌でもダンスでも、これだけは、というものを持とうとすればそれでいい」…そうそう、そうなんだよー。トップになれるとかなれないとか、華があるとかないとか、ファンもそういうことにこだわりすぎているような気がする。いろんなジェンヌさんがいて、それぞれの場で頑張っている、それが宝塚の良さだと思うなり。

●美穂圭子様のお言葉。

娘役番組で下級生に「何かできないことがあっても、それで自分の人格を否定する必要はない」って、すごく大事なこと言ってた。何かができないからと言って自分を責めちゃうと、それを練習して上手くなることもできなくなっちゃうものね。自分を肯定する力を「芯の強さ」と表現していた。いいこと言うなあ〜。

トップになった人の言葉にも重みがあるけど、それは競争を勝ち抜いてきた、頂点に立つものの重み。専科さんのように、長く脇にいる人の言葉にも、また違った重みがあるものです。

●朝都まおのサヨナラインタビュー

新人公演のちょっとした台詞に、一生懸命設定を考えて、熱演する。…こういう生徒さんを観るのが楽しいんですよ。マヤさんが言う、トップ云々じゃないところにあるタカラヅカの良さって、こういうことだよね。『コパカバーナ』の「サンキューの男」、『摩天楼狂詩曲』のしゃべらない青年…頑張ってきたんだろうねえ。それに、千秋楽にトップさんが銀橋に連れて行ってくれたなんてエピソードを聞くと、タカラヅカっていいところだよなあ、とついつい思ってしまうんです。

●Oldies

昔の歌謡曲を歌ったCD。面白くてずっと聴いてます。なんというか…、昔の歌謡曲って、すごく見栄っ張りだったり、田舎と都会の対比があったり、今とは違う価値観でできてるじゃないですか。それが、レトロな芸能であるタカラヅカとすごく合っている気がする。しかし一方で、タカラヅカという架空に近い世界と、泥臭い歌謡曲とがミスマッチなような気もする。この背反する二つの様相がイイ味になっている。

いや、難しいことはともかく。こうも声質が曲に合う生徒を見付けられるって、すごくない? 此花いの莉の山口百恵がかっこ良すぎる! 雪組のセレクションはどれもいい、キングの甲斐よしひろ、コマの『大都会』。みーちゃんのもいいしー、仙名さんの『木綿のハンカチーフ』もいいしー。ほかにも、それほど好きでない生徒さんでも、声質が曲に合ってて楽しく聴いてます。GOOD JOB!

●スカステ全般

お正月の隠し芸大会といい、ちーたらコンビといい、スカイフェアリーズからスカイナビゲーターズになったのは、正解だったと思ふ。やっぱりある程度、学年が上のほうが見せ方、面白くさせ方を知っているよね(いまっち除く。あの人は下級生とは思えなかった)。もちろん、フェアリーズで下級生を覚えるメリットはなくなってしまったけど、そこは「夢スポット」とかで代替していくのかな?

●忙しいのに…

裁判で減ってしまった「うっとり」の代替として始まった趣味を、つらつらと書き連ねる場所を作ってみた。。。興味のある方はご覧くださいませ→「香水愛好家の十二ヶ月」
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オーシャンズ11(東京宝塚劇場 1/21 15:30) [観劇メモ]

楽しかった。なんの深みもなく、単純に楽しかった。最後、やりとげたあと「ガハハハ」みたいな場面がないのが尻すぼみだが、総じて楽しかった。テンポがいい。泥棒ものは、古今東西問わず、娯楽作品の定番だしね。

でも、本当は、テスの気持ちの変化や、11人のドラマをもっと見たいのだが。ライナスが一番成長するキャラなんだろうけど、書き込み足りないし。感情移入してハマるような作品ではないんだなあ。

レオンはもう…強引チューが絶品。詐欺師に「お前をずっと愛してる」とか言われても半信半疑だけど、レオンの少年ぽさがちょっと信じさせてくれる。二幕冒頭の蛇も素晴らしい(『タカラヅカ絢爛』を思い出すね)。

ねねのあのスタイルは、マジで白人に見えるわ。レオンと二人、アメリカ人っぽい動作をしているし。エコプリンセスとかいう今時な感じも、ねねでしか出来ないよなあ。

ベニーは予想より敵役してた。声に色気が出てきた。が、どうも小物感が。と思ってたら、最後はいつも通りのキレた変人になってた。「本物の悪党」には見えないなあ。もうこの路線を拡充するのが最善なのかねえ。フィナーレの小池定番ニ番手銀橋渡りは、悪くない。二番手がトップと拮抗する舞台が観たい、頑張ってくれ!

マヤさんに演技指導してもらう場面は、ほんとにマヤさんリスペクト場面なのね。マヤさんが真風に「飛べ!」って言ったり、愛に満ちててじーんとした。パレード、マヤさんへの拍手が一番大きかったよ。ウルウル。(真風に関しては宛書きかと思った。誰からも期待されるが、本人は自信がないという。ゆりか、そんだけ恵まれてるんだから、飛べ!(笑))

みやるりの渋い声にラップは合わないだろー。ま、かわいいけど。大人な役が見たいよん。どいちゃんは中国人にしか見えない。ともみん、組替えでどうなるのかなあ。れみれみがすごい域に達している。『コパカバーナ』のコンチータみたい。というわけで、このあたりでトップになるのが私の好みだが、そうはいかないんだろう。とにかく辞めないでね。礼真琴くんは歌も踊りもできて、末恐ろしいねえ、楽しみだねえ。

顔プクプクで体もしぼれてないような下級生が、男役でござい! 宝塚はやりすぎるぐらいがいいんだよ! って顔して踊ってるのを見つけるたびに、「ブラボー星組」と思う。

映画を見てないのでわからないのだが、エコって要素は必要なのだろうか。エコと言いながら新商品を買わせる現状への批判で、「エコなんてカジノで買う夢ぐらいうさんくさいものだ」というオチかとワクワクしたが、そうでもなかったので肩透かしではある。

それに、ベネディクトのキャラ、『蒼いくちづけ』のデイブまんまだよねえ? イケコオリジナル部分が多いのかなあ。映画見てみます。

別れそうな夫婦なんて、宝塚ではあまりないので、新鮮。『スカーレット・ピンパーネル』もそうだけど、海外ミュージカルや映画を題材にしたものは、そういう点では宝塚の幅が広がるね。

フィナーレの衣装が、新しいというか、変というか…。誰なんしょ。

ロビーにセキュリティ会社の宣伝があって笑った。
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Samourai(サムライ)(日本青年館 1/14 15:00) [観劇メモ]

膨大な説明台詞、まったりした暗転、センス悪い会話、死ぬまでのやたら長いタメ(しかも歌付き)、演歌みたいなメロディ、唐突な場面転換、ベタなロマンス場面。…突っ込みつつも、ホームな気分になってしまうのは、骨の髄までヅカファンてことなんだろうか。

かように、洗練されていない箇所は多々あれど。谷作品にしては、面白かったです。原作は必須だね。

まず一幕は、明治初めに洋行した日本人の戸惑い、異文化との遭遇。こういうのはどれも面白いよね。

ニ幕は、軍に見捨てられた市民が立ち上がって他国と戦って町を守ろうとする話。こういうのも当然盛り上がるよね。しかも、その場に居合わせただけの日本人がパリ市民と一緒に戦う。フランスから侮蔑された日本人、上陸階級から侮蔑された庶民、二重の差別。

サムライ、武士道、騎士道がかなり拡大解釈されてるように思うけど、まあ、高潔な生き方ということなんだろう。それに、明治になるまで「日本人」なんて概念はなかっただろうに、外国という他人がいて初めて「日本人」てくくりができたんだなあ。とか考えつつ。

キムは日本人化粧がかっこよかった。あのカツラも(『夜明けの序曲』のタモさんはモッサリしてたけど…)。ただ、前田正名という人がどうしてすごいのか、エピソードが少ない。最後のほうに演説でみんなを鼓舞する場面があってやっと、さすが政治家と思った。

チギは明るく好戦的なキャラで、こちらのほうが作りやすそう。好戦的なところは『ロジェ』のクラウスを思わせる。

キタロウくんは立派になったねえ〜。新人公演主役をしていないのに、最近の大役続き、大変だったろうけど、乗り越えたように思った(うわ、偉そう)。龍馬はぴったりだし、隊長の落ち着いた人柄は素敵だわあ。

ガオリがおいしかった。嬉しい。でも大人な役も見たい。ニワニワが最初は笑いを取り、途中で美声を披露し、最後は泣かせる。しかもキタロウくんとのラブラブ場面。組替え前にこの組み合わせが見れて良かった〜。けっこうみんな見せ場があったかな。ナガさんのモンブラン伯爵が包容力あったな。めっちゃいい人やん。

キムミミの淡い恋も、かえって切ない。立ち回りがかっこよかったのもいい。一方、曲はどれもいまいち。最初の前田光子さんの場面は浮いてたけど、まあ、やらないわけにはいかないかなあ。アイヌの子、誰? かわいい。→花瑛ちほだった、前髪おろしてるとわからなかった。

「モンパリ」「宝塚我が心の故郷」の原曲を使ったのは粋。しかもフィナーレで、今度は日本語で「モンパリ」。日本に戻った正名がパリを思い出しているかのように思えて、心憎い。前田正名って日本に帰国してから、パリ万博出展を担当したんだね。感慨深いですな。

忙しくて観れないかと思ってたけど、観れて良かったです。

(追記)フィナーレで、キタロウ&きゃびいの組み合わせがあって、犬人間と猫人間だ! とうれしくなった。
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滝沢革命(帝国劇場 1/12 18:00)

初ジャニーズ。まずは入場の手荷物検査に驚き(形だけだけど)、グッズ売りのテーブルみたいのが、売り子の手元が見えない高い台になってるのにも驚き(なんの意味があるのか?)、アウェー感をひしひしと感じる。客席が99%女性!宝塚より男性が少ない!

タッキー主演の舞台って、ショーなの? ミュージカルなの? と思ってたけど、ちょっとだけ筋のあるショーでした。いや、かなり運動会的なショーでした。

ストーリーはかなりトンデモなもので、感情とかどうでもいいタイプのもの。え、何その設定、なんでとーとつにそうなんの? 玉手箱開けたらおじいさんになって時空をさまようだあ? また玉手箱開けたらもとに戻れるだあ?

すべてはショー場面のため。竜宮城に行ったということで踊る。幸せだった時代の回想ということで踊る。時空をさまようということで宙吊り。だけど、竜宮城のイメージでもなんでもないし、幸せだった時代のイメージでもない(わたし的には)。うーん、なんなんだこれはー。しかも色づかいが安っぽすぎて耐えられない。

でも眠くはない。なぜなら、セットとか、やることなすこと大がかりだから。タッキー、何回宙吊りになったのかなあ。高いところから下に落ちる(マットはある)のもあった。舞台と客席の境目に水のカーテンができたり、最後の立ち回りは舞台全部が水浸しだし。手品もあるし、ほかにも細かな、いかにも児玉明子が好きそうな仕掛けも満載。

だから、タッキーはアスリートだった。座長って普通ホスト役でしょう。または早乙女太一やコムちゃんみたいな、神様に躍りを奉納してますが何か?系。タッキーはどちらでもなくて、ただひたむきに、三時間の競技で満点を出します!鍛練しました!って感じだった。それはそれでアスリート界のスターだわ。

ほかのジャニーズの出演者たちも、ダンスをしてるというよりは、運動してるという感じ。もちろん、かなりの体力を必要とする。毎日二回、水に濡れてあの立ち回りって…若い男子でないと絶対に無理。ジャニーズにはまる女子は、こんなふうに自分も動き回りたいって思うのかなあ??(三番手の人はわりとダンスだった。いや、客席にドヤ顔しながら踊ってるのが、ヅカファンのセンサーにひっかかっただけかな? →戸塚祥太)

で、リカちゃんはラスボスの怖い女の人。低い声ですごんだり、立ち回りがあったりと、なかなか好きです、この役。表面的には。というのも、怖い女になってしまったのは男にふられ、子供も奪われたから。可哀想じゃん。なのに、全く救われず、息子からは「俺の母さんは優しかった育ての母だけだ」とか言われちゃって終わるの。斎藤美奈子が指摘する、聖女と悪女に女性を分けてきた男性の見方そのものじゃん。いくら石田作品だって、宝塚にはこんな女性差別は絶対に無いよ。

今まで、マミさん、シナちゃん、彩音…元ジェンヌがいっぱい出てるけど、どんな役だったのかなあ〜。

ほかには…小さい子供がいっぱい出てるのも驚き。青田買いするのね?大階段があったのも驚き。タッキーはおじいさん役の声がけっこううまかったな。若い男の子が、派手な衣装で踊るというか動いてると、戦国鍋テレビかと思ってしまう。ジャニーズのほうが本家なのにね。

初ジャニーズはこんな感じでした。コンサートとかはまた違うんだろうね。
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復活/カノン(宝塚大劇場 1/7 15:00) [観劇メモ]

復活。最初はテンポよく進む。カチューシャ出廷、え、トップ娘役が娼婦の役? 婚約パーティに突如陪審員で水をさされ、行ってみたら手をつけて捨てた女が娼婦で犯罪者になってた!? どういうこと!? わくわくするー。

なんだけどねー。

感情の変化がわりと唐突。償いをしようと思うのも唐突。改心も唐突。もう少し、煩悶する芝居がほしい。それに代わるであろう歌が、どれも歌詞が意味不明だし、センス悪い。「恋はデザートだと思っていたのに、メインディッシュ」って、なんじゃそらー。

でも、らんとむのおぼっちゃんぶり、蘭はなの体当たり演技に、釘付けではあった。恋だと思ってたのにお金を渡されたときのショック! あんたがあたしの最初の客ってことだったんだよ! で、泣きそうになった。女性差別をここまで取り上げたのをみたことない。(ここに、せっかくある女革命家の役がもっとからめばいいのになあ)

深い問題を扱っていて、すごく興味がひかれる。貴族のおぼっちゃんが民衆を救えるのか? やっぱりそれは自己満足なんじゃないの? 

ただ、それが消化できてないというか、石田っちにとってはどーでもいいことなのか、材料投げといてそのまんまという感じ。特に最後に、革命家と結婚するのが、よくわからない。本当は主人公を好きだけど、元娼婦の自分が妻になったら迷惑かけるから? ってそれは革命家に悪いでしょう。そんなん、人としてだめでしょう。だからもっと違う意味があると思うんだけど、それがさっぱり伝わらない。惜しい! いろんな人がいて意味深なのも、もっといろいろ知りたくなる(京三紗の役とか)。

でも、一番残念なのは、石田作品にありがちな、お説教せりふだな。「愛とは、、、」「男の美学とは、、、」。すべてが上滑りだよー。寒いよー。こんなこと言わせる時間があったら、煩悶の芝居を入れるべき。

姫花が超絶かわいい。原作にもある役なのかな? あのはすっぱな言葉づかいがたまらん。あとはねー、みつるのめがね。さおたさんの髭。きらりがイイ女になってきたー。

総じて、人間悪いことをしても反省すればいい(まあくんの役とかもっと深く知りたい)。冤罪はなにがあってもただすべきだ。というテーマは好きです。しっかし、ずさんな裁判だよなあああ。

ふみか様は、ふつうに若者コサックダンサーと、エロいやくざな変態おやじと、念願の子役???な患者と、方言がかわいいおじさんと、全く違う4役!? おもしろすぎます。

原作読んで補完することにします、そしたらそこそこ通えるかも。

ショーはひたすらたるかった。とにかくたるかった。たるいということはつまり、のろいということなのだ。曲のテンポがそもそものろい。暗転が長い。

そして、一番の問題は、一つの場面の中に意外性とか目新しいことがない。すべて想像がついてしまう場面だし、変化が少ない。ショー全体でも、目新しいことが皆無。(せいぜい、じゅりあの銀橋ロケットガールかな。あれはドキドキした)大丈夫か、三木ティ。次はユウヒのさよなら公演だぞお。

ショー作家というものは、年齢がでやすいものなのかもしれん。『ル・ボレロ・ルージュ』とか『ジャズマニア』とか、面白かったのになあ。

だいたい、『ル・パラディ』で水色の衣装さんざん着たじゃん。今回のタンゴの場面で着てる紫の衣装、『ル・パラディ』の雨の場面で着てたのと全く同じじゃん。最近の公演、ちゃんとチェックしようよ。

よかったのは、タンゴの場面がちょびっとおもしろかったのと、あとは、くるっと回る装置と、きらきらした船の装置ぐらいかなあ。とほほ。

最後のwデュエダンは、壮さんとみりおんがどっかに落下傘するとしか見えないんだけど、どうなんでしょうか。らんとむとまあくんのからみは、組替えでここまでするってことは、まあくんは宙組で二番手なのねってことだと理解しました。しかし、男同士チューさせりゃいいってもんじゃないんだよお。

あと、96期いじめの首謀者優波慧がいろんな場面にでているのはおろか、6人口、3人口に路線スターと一緒に入っているのに驚愕。そこですーっと気持ちが冷めてしまうのも、楽しめなかった理由の一つかもしれない。数々の悪行、暴言、偽証が頭をよぎってしまう。あの場面は拍手が極端に少なかったような気がした。
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インフィニティ(バウホール 1/7 11:00) [観劇メモ]

大人なショーだった。とにかく大人。久々にいいショー見た。

宝塚とは、若いうちだけ限定の世界。だけど、不思議なことに、その中で成熟された芸が素晴らしいんだよねえ。

この大人テイストは、稲葉太地のセンスっていうより、まっつの希望なんじゃなかろうか。去年の、そのかバウは「青春!」って感じだったけど、こちらは正反対なんだな。

稲葉太地のショーはダメダメな作品ばかりだけど、これはどうして良かったんだろう。まっつのセンスもあるだろうけど。太地は大劇場の空間を使うのが苦手なのかねえ。あと、世界めぐりというコンセプトが、散漫になるのを防いでいる。ほとんどすべてが聞いたことある曲だというのも、ハードルを下げてるね。選曲のセンスも良かった。

オープニングのゴスペル(私はなぜかゴスペルが苦手)の後は、アメリカでジャズ。『ジャズマニア』のあの曲をまっつが歌う。美声でぞくぞくする〜。しかも、なんか腰つきがやらしい。これこれ、これだよ男役ってのはさあ。

フランスでは『ロシュフォールの恋人たち』の曲を使って、特に沙月愛奈との大人っぽいダンスが素晴らしい! 振り付けもいいし。→ANJU先生だった。まっつってシンガーである前にダンサーだよね。

ベルリンの退廃的な場面も素敵。男と男、女と女で踊ったりするのがかっこいい。ベルリンの最後、つまり一幕の最後が暗い感じなのも珍しくて大人。

二幕最初のラテンですら、発散系ではなくて、ムード歌謡系なところがツボ。その次はインドだったかな、これはお遊びだけど、まっつのマハラジャのコスプレが似合う。ここでの、韻を踏んだ歌詞もおもしろい。

宝塚の曲が随所で使われているのが粋。しかも、まっつが出演していた作品ってわけじゃないよね? ベルリンの退廃の後に、ハリー&城の世界が登場するのも、意外だけど合ってた。

最後は日本で、まっつが白い服で「命みじかし恋せよ乙女」を歌い始める。オリジナル曲では「世界を旅して思うのは愛するあなたの顔」「またどこかで会えるかも」とか言い出す。まっつの顔は、汗か涙かわかんないぐじゃぐじゃになってた。そこはかとなく漂う、さよなら色?? だけど、号泣させない。そこも大人。「まあ、そういうことだから。泣くんじゃないよ」って言われているのか?

ほかの男役は、まっつ先生と生徒たちって感じだったな。さすがにまっつがいない場面だとちょっと持たないところもある。でも、今まで「どうやら上手いらしい」という認識だった生徒たちをいっぱい見れてうれしかった。

コマは歌と芝居要員。コマのあの声はけっこう好き。それになんか、貫禄でてきた。キングははったりスター要員。キングのキング場面はなかなかいいね。キングのキャラって、さららん的に楽しむものかも(笑)。

レオはすごいダンサーで将来が楽しみ。まなはるが娘役に食らいつくときの顔が! 目がはなせない! 朝風さん声がかすれてた? 朝風さんのもみあげが好き。久城あすの歌声も聞けたし。天月翼くんは歌が聞き取りやすいね。

娘役は、まっつがとっかえひっかえ組んでて、これも盛り沢山気分で楽しかった。沙月愛奈はさすがだし、笙乃茅桜も華が出てきた、人形みたいでかわいい。雛月乙葉ちゃん、やっと歌やダンスをじっくり見れたよ。ベルリンの場面のあゆっちのロリ顔にむっちりボディがエロい。コマとくんでたファニーフェイスの子は、すばるさんか。『マリポーサの花』のときキタロウくんのさぐつわしてくれた子だよね? ダンスうまいのね。どたどた踊ってるのは一体誰かと思ったらメモカ。うーん、首席って、、、。しかも、ホルターネックって嫌がらせか。

セットのふたつの輪は『キャンディード』みたい。よくあるのかな。ベルリンのところ衣装がよかった。ほかの場面、悪くはないけど色使いが変。青にオレンジってのはなあ。

ああー、もっと、そしていつまでも、まっつさんをみたいよーー。自分には、派手とか地味とかよくわかんないし、真ん中向きとかそうでないかとか嗅ぎ分けるセンスないし、フレッシュさとかあまり興味ないので、劇団の考えとはぜんぜん違うんだろうけど。でも、まっつはやっぱりかっこいい。

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娘役という型がはじけたときの一瞬の輝き [ヅカってなんだ?的記事]

今さらですが、かおりのサヨナラ番組を見て泣いた。「宝塚らしさを大事にしてほしい。」そんな当たり前のことを言うサヨナラ挨拶が、増えたような気がする。彩音も言ってた。みんな暗に心配しているんだろうな。

かおりは本当にいい女役になったよね。『情熱のバルセロナ』のリンダ、『ロミオとジュリエット』のキャピレット夫人、『黒い瞳』のエカテリーナ。そして『ハウ・トゥ・サクシード』のヘディ。お色気おバカなのに、宝塚らしい品があった。

ヒロインをやった娘役が、堂々たる女役としてストーリーの中核を担い、舞台をオーラで埋める。こういうのを観るのが、宝塚の喜びの一つだ。

そして、悲しみの一つでもある。だって、そうなった後すぐ辞めちゃうんだもん。

なんで、こういう役者さんが辞めてしまうんだろう。いつかは辞めるものだとしても(乙女というのは卒業するものである)、もっともっと重宝されてもいいんじゃないかと思う。

「女役」を蔑称みたいに言う人がいるのも許せない。名誉なことだと思う。みんな、トップにこだわりすぎだ。っていうか、トップにばかり比重がありすぎなんだと思う、今の宝塚が。(って、そんな昔を観ていたわけじゃないけど、伝え聞く話)

まちゃみの、『竜馬伝』のお蝶さんもよかった。

アリスの、『Je Chanter』のジジもよかった。

あいあいは、まあ最初から女役っぽかったが、『夢の浮橋』とか、よかったなあ。

さゆは、女役ってキャラじゃなかったけど、『ロシアン・ブルー』でのはじけっぷりは最高だった。

あまちゃきの、『メランコリック・ジゴロ』の女役かっこよかった。もうちょっといてくれたら、もっといい女役になっただろうに。

…みんな、その頃には辞めることを決めていたのかな。決めていたからこそ、あそこまでの演技ができたのかな。だとしたら「娘役」(女役の対比語ではない意味。男役と違う娘役、という意味)ってなんなんだろう。

娘役という型を一生懸命作って、その中でもがいて、そこで熟成された何かが、娘役という型を破ったときに、ものすごい光を発するんだろうか。しかし、その光は長持ちはしないらしい。。。

そうした一瞬の光を観るために、劇場に通っているのかもしれないなあ。


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十年一昔 [ヅカ的近況]

昨年は、ヅカファン歴10年目の年でした。

100年近い歴史の中では新参者ですが、「90周年の運動会、生で観てるんですか〜、いいな〜」って言われたりすることも増えて、そろそろ完全なる新参者ではないのかも、と思い始めました。

たしかに、10年前には思いもしなかったことが起き、時間の流れを感じます。(裁判をのぞいても)

(あ、ちなみに、自分が路線スターさん以外の人のファンになることは、想定内っす。ヅカファンになりたての頃から専科さん大好きだったんで。)

まず、ゆうひがトップになるとは、思わなかった(笑)。全くならないとも思わなかったが、まさか、こういう形でなるとは、思わなかった。

イケコがここまで期待されるとも、思わなかった。

ハリーが駄作認定されるとも、思わなかった。

まともなショーを作れるのが藤井大介だけになるとも、思ってなかった。

オギーが絶対に辞めないとは思っていなかったが、それがこんな打撃になるとは思っていなかった。

あと、ファンの数が減った。「レオンさんのお茶会で1000人集めたんですって!」と言われて、「え、トップのお茶会で1000人集まらないことのほうが普通なの?」と聞いてしまった。ガードする人は4割ぐらいになり、劇場は8割ぐらい?(東京の平日夜で計算)。全体的にも減っているけど、ファンクラブに入るようなファンのほうがさらに減っているんだろう。

いや、でも、一番驚いたのは、あーちゃんが副組長になったことだな。うん。『With a song in my heart』の中詰め銀橋でつまんなそーに揺れていたあーちゃんが、今や、お姫様属性をいかした女役として、何か新たな道を切り開いているような気がする。松本悠里ポジかもしれん。


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