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紫峰七海 お茶会(11/20) [お茶会報告]

ネタバレに注意しなくちゃいけないらしいのです。だって、そこぐらいしか筋通ってないからね、あの話…

というわけで、ネタバレ以外の話から。

恒例の(もはや恒例w)ものまねでは、谷先生のまねを披露してくださいました。

ものまね? けっこうなんでもできますよ(へへへ)。谷先生の作品だから、谷先生のものまねで。ちょっとストロークが必要なんですよー

と言いながら、

おーまーえーはーーリクエストした方のほうへ)なーんーでそんなに××××(聞き取れない)(ズカズカ歩いて)××××××××(怒号)!!(と同時にキック!!)

まさずみキックっていうんですー(にこ)
なんだそれーーー!

なんだかんだいって、ものまねが上手いのよね。役者さんですなあ。しかもそれを「きんちょーするー」とか言いながらも、やってくれちゃうところがス・テ・キ。憎めないお人だ(憎いののか?)

Q.谷先生の指導は厳しいですか? 

A.「くらわんか」のときは死ぬかと思うほどでしたけど、今回はそんなにしぼられなくて、下級生がいじ…、じゃなかった、ご指導を受けてるのを(笑)ほほえましくみてました。

以下、ネタバレ


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コードヒーロー(宝塚バウホール 11/20 14:30) [観劇メモ]

何をどうしたらいいのかなあ、これ…。

数分に一回ぐらいつっこみ入れたくなる。ニコニコ動画でコメント書いていく気分。「え?」「なんで?」「おいおい」「そりゃないだろー」。家で映像観ながらみんなで楽しみたい作品ですね(苦笑)。

『BUND/NEON 上海』もつっこみどころ満載だった。でも違うのは、『BUND/NEON 上海』は手法が今風で見た目だけはわくわくさせてくれた。『コードヒーロー』は手法が古いっつーか、もたくたしている。そして突然歌い出す。え、そこで? なんでその歌? 頭の中で「ミュージカルというと、突然歌い出したり、突然踊りだしたりするぶんですが」というまっつさんの声がこだまするぅ。

部分部分で面白いところもあるんだけど、感情がうまくのらない。総てが唐突に感じる。

映画のせりふがいっぱい引用されてて、谷の趣味なんだろうけど、全然効果的じゃなくて「は?」って感じだしなあ。

あと、「待つだけの女はおろか」とか「私は弱い女」とか「女はだめだ」とか「女一人だからってばかにしないえ」とか、もー、いい加減にしろや! だったら「これだから男は単細胞なのよ」とか言わせろ! というこれは単純な怒り。

そうそう、「俺が掟だ! 法にとらわれない!」といいつつ、違法なことって、誘拐しかしてないよね? 仮釈放中に××したらまずいとか言ってるし、全然「コードヒーロー」ではないのでは〜?

最後、ヒロインが「犯罪被害者の役に立つことをしたい」とか言うけど、それより君の婚約者はどーすんの? 囚人の人権を守る運動をするべきなのでは???

まあくんに黒い役をやらせたかったんだろう。勉強にはなったんだろうが、いまいち黒い役ならではのかっこよさがにじみ出ない。なんでかなー。きざな「悪いせりふ」言っても、「キャー」って感じじゃない。なんでかなー。だいもんはコミカルな役で、新しい魅力開眼。

ヒロインが下手だ。。。がなってばかり。細くてきれいだけど、抑揚が全然なくて、感情移入できない。なぜ抜擢するのか。役柄としても、気丈に生きてきて、復讐を誓うまでに変化して、って研2には難しいでしょう。もちろん、脚本も悪い。行動が変というか、突飛というか。

いろんな生徒にせりふがそれぞれあったのはいいね。こういうところはやはり、演技指導の谷なんだなと思う。芽吹幸奈ちゃん、いまっちに長いソロ、さすがに聞きほれる。いまっちの演技には脱帽だし、タソもうまかった。

以下、裁判に興味あって、かつネタバレしていい人だけ読んでください


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メランコリック・ジゴロ/ラブ・シンフォニー(神奈川県民ホール 11/19 18:00) [観劇メモ]

やっぱり好きな作品です。ハリーはいい。→中日公演の感想

でも、人の動かしかたがやや古く感じる。特に全国ツアーであるという状況がさらにそう思わせる。全員でずらっと並んだりする、あれ。小さな劇場だとこじんまりしていいんだけど、地方の大きな劇場だと、「ふるーー」と思う。

壮さんはずっと笑顔だった。「みんな、気にすんなよー」と言ってるようだった。泣けた。まとびさんとのやりとりが、中日よりもずっとずっと仲良しで、この二年半の日々を思う。

あとは役がかわったところを中心に。

らんちゃんは芝居でのメイクが変だったなあ。前髪パッツンが似合わないのか?

まりんさん、やっぱりすごい。奥行きがあるのよ。密度が濃いのよ。みわっちの演技も濃いし、二人のやりとりが充実した時間だった。

さあやルシルは貫禄。みつるが夫じゃなくてペットにしか見えない。

ゆまちゃんは合ってるんだけど、ちょっとリアルすぎるかも。肉感的なのにおバカって、本当にそういう人いそう。すみ花は子供っぽいから夢の世界に近かったかも。

あまちゃきが大人の演技でよかったなー。みわっちにかけよるところが勢いありすぎて「ぶつかり稽古」だったけど(笑)。この二人の組み合わせよかったです。

よっち、素なんじゃないか。

せんなさん、うまいねー。ねじ落としてアドリブしてました。

ひめかのせりふにちょっとだけ抑揚がついてた。

じゅりあは黄色のドレスが似合いますなあ。らいらい、ジゴロが似合いますなあ。

あ、重要な人を忘れてた。めおちゃん! すみっこでゆまちゃんといちゃいちゃしたりして、かーわいい。

ショーはね〜。5人口のデュエダンにアキラ&春花きららちゃんの組み合わせがあって、うれしい。ゴージャスだ。8人口にるなちゃんが入ってた、全ツマジック。

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ジプシー男爵 / Rhapsodic Moon(東京宝塚劇場 11/13 16:00) [観劇メモ]

おとぎ話にありがちな、ご都合主義。だけど、それでいて、放浪してきた人間の孤独と誇りみたいなものもあって、話そのものはけっこう好きかも。きりやんの、誰に対しても「ちーっす!」と挨拶する様子が、すごく似合っていて、こういう人なら放浪しててもやっていけるな、と思わせてくれる。さみしい気持ちで城にいると、ジプシー娘の歌声が聞こえ、幼い頃の記憶が呼び起こされる。それだけで、恋に落ちる理由はよくわかるから、二人のラブシーンにも感情移入してウットリ。

けどなー。みんなして戦争行くぞ、みたいな場面で一気にひいてしまった。仕方なく戦争行くとか、軍人だから当然とかではなく、今まで自由に生きて来た人たちが、「国のために」「主君のために」「愛する人のために」とか大義名分を語りだして体制側に着くのが、ぞ〜〜〜〜っとする。本当に寒気がしてしまった。(平和ボケ世代と言われようがなんだろうが、かまわない)

まあ、「徴兵制なんてこんなもんさ」「戦争で活躍しちゃったもんね」という能天気な展開で、最終的には「やっぱり自由に生きていくぜ!」という結論になったから、救われたけど。

元がオペレッタだということで、音楽がヅカヅカしくないのが新鮮。でも主題歌だけはヅカヅカしくて、そのミスマッチが面白いと言えば面白いw ハンガリー人側の衣装の袖や裾のレースがかわいかった。

それにしても、たいした役がないなあ。「使用人たち」「ジプシーたち」みたいな感じで、わんさと舞台上にいるけど、それだけ、みたいな。ショーも大勢でわやわやいる場面が多いので、芝居もショーも似たような感じになってしまった。マギーなんか、もったいなさの最たるもの。ショーの黒燕尾、組長とそのかの次にかっこよかったぞお?? あーちゃんのマリア・テレジアは適役だったな。良くも悪くも姫役者だかんね、あの人。ところで、3番手娘役みたいな子は誰なのかな? あっ、ルイシャルルやった愛希さんなのか。芝居はなかなかだけど、でっかくて、顔もちょっと怖げですな。

ショーは、いつも中村B作品は曲だけはセンスが良いと思ってたんだけど、今回は中盤までいまいちなような。キャラバン以降の曲は好みだった。

みっぽーが退団公演にふさわしく活躍しててよかった。『宝塚イズム』にみっぽーの記事を書かせてもらったんだけど、この公演を観ない状態で書いたので、ここで書いておく。みっぽーの芝居がいいのは、声がいいからなんだ。いいっていうか、発声と台詞回しにハリがある。最後にふさわしい役で良かったです。ゆうちゃんさんと向かい合ってメンチ切るような一瞬があって、かっこよかったよ。

そのかのロケットボーイにすごくあたたかい拍手があった。バウ観に行きたいなあ〜〜〜。

蒼乃夕妃のダンスは男前だ。手長いってのもあるんだけど、肩や手の動きが「男役かい」って突っ込みたくなるような時もあったりする(注:ほめている)。冒頭のスリット入りのドレスでのダンスの足の動きは、白城あやか様のようでもあり。緑豆がしきりに「蒼乃夕妃かっこいいよねー」って言うんですよ。娘役としてかわいいとか綺麗ではなく、とにかくかっこいいかっこいい言うんですよ。

ところで。96期がしょっちゅう目についた。花組公演よりもずっとずっとたくさん舞台上にいた。芝居もショーも大勢が出ている場面が多いからなんだろうか。それとも何か意味があるんだろうか。こうして混ざっていくのかと思うと…(毎度の繰り返しなので、略す)

ところで2。友の会優先公演なのに、聞こえて来る会話等からしてヅカファン歴が長いことが明らかなのに、拍手しない人がたくさんいた。何度でも言う。タカラヅカは観るもんじゃない、参加するものだ! 拍手しよう! 拍手で舞台と観客が一体となるのが、タカラヅカの楽しみじゃないか! …って、ファンなんか不要と言い切った劇団だから、拍手する客なんか(毎度の繰り返しなので、略す)

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はじめて愛した(日本青年館 11/6 15:00) [観劇メモ]

ちょうど一つ前の記事のようなことを考えていたので。ハリーもやっぱり同じようなこと考えてたのね! などとアホに喜んでしまった(ハリー信者の妄想です)。「家庭」や「愛」の名の元に行われる逃れられない精神的暴力。そこから逃れるには、どうしたらいいのだろうか。

婚約者のドメバイから逃れられずに絶望して自殺しようとする女。偶然に犯行を目撃されたから、その女を殺さなければいけない殺し屋。殺す、殺される関係なのに、なぜか殺せず、しまいには婚約者から守ってあげてしまい、さらに二人がともに追われるようになり、次第に心を通わせていく過程が、繊細でとてもよかった。なんだか今もしみじみしている。

殺し屋とは言っても、正義感の持ち主。依頼されて殺すのはおそらく、東西冷戦の相手方のおえらいさん。まあ、いけないことではありますが。フランスの反ナチ運動で狙撃兵として生きてきて、大戦後生き甲斐を亡くした男が、ドメバイに苦しむ女性を救うことで、自分の生き方を考え直す。。。。ハリーによくあるパターンで、その心の動きもまたしみじみする。

キムがすっかりほっそりかっこよくなって、殺し屋という一瞬の凶暴性を秘めた役柄も合っていて、素敵だった。ほかの人が話しているのを、じっとすみのほうで目だけぎょろっとさせて聞いている図とか、ゾクゾクする。その調子でチューしようとするのが、きゃーって感じ。

あゆっちがとても良かった。婚約者に怒鳴るところの声など、出色。ラストあたりで泣き崩れたり、「ひどいよ」とすがるところも、上手かった。むっつりした表情ばかりで、可愛い笑顔が少ないのは残念だったけど、それだけにラブシーンぽいところで笑顔になるのがキュンとする。もうトップでええやん(って、オネーギンでみみにも言ったけど)。

この二人の「鼻の穴」シーンはよかったなあ。ハリーはああやって女の子を口説いてきたんでしょうか?w

チギの空回り刑事もなかなか笑えた。水の後ろで頑張ってきただけあって、ダンスがいいよねー。この人、美貌もあるし、87期以下の中ではかなり期待できると思うんだけど、声がもったいないんだよなあ。

寅さん(我が家では、彩風咲奈をそう呼んでいる)はなー、わがままボンボンという設定だからまだいいけど、まだまだ3番手には弱いですなあ。

夢華あみは研1としては及第点かもしれないが、二番手娘役としては下手すぎる。器用なんだろうけど、おでこのあたりで口先を動かしてしゃべったり歌ったりしている感じで、「間」というものがまったくない。ガタイも良すぎるし。本人もこの出来でこのポジションはつらいだろうし、客席もつらい。どうしてもっとちゃんと育てないのか。家父長制で気に入られてしまったから、取り消せないんだろうが…。

あとはねー。きゃびいがすごい。一番笑い取ってた。コマが出て来ると、マヤさんかと思う。マヤさんに続いてハリーのミューズとなれ。って、凛きらもかなり面白かった。この人、路線スターだと思うと「うーん」だけど、こういう役だと芝居上手いし、今後がすごく楽しみに思える。ほたてくんもなかなか声が男役として自然でよかった。

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「家庭的」であることの罪 [音楽学校裁判]

私は家族制度というものに喧嘩売ってるような人間ですが、そんな私でも「家族」と思う人たちがいました。それが、タカラヅカです。一三がお父さんと呼ばれていたように、家庭的であることがタカラヅカの特色の一つで、その心地いい一体感を私は愛していました。

なのに、私はその家族の一員ではなかった。裁判の過程で、ファンは家族の一員でもなんでもないとつきつけられた。それがショックだった。

でも、裁判記録を読んでいくうちに、そもそも、その「家族」というありかたが問題なのかもしれない、私が愛してきた「家庭的」な雰囲気こそが、問題の根っこにあるのかもしれない。と思うようになってきたのだ。悲しいことに。

なぜなら、音楽学校側の言うことにつきまとう不思議な感覚は、ひょっとしたら、ドメスティックバイオレンス法ができる前の、児童虐待という考え方ができる前の、「家庭に警察は入ってこないでください」的な考え方に近いのではないかと感じたから。

ドメスティックバイオレンスという概念ができる前、児童虐待という考え方ができる前、「女房は俺の持ち物なんだから殴ってどこが悪い」と言うようなオヤジがたくさんいたやに聞いております。「子どもは私の持ち物なんだから殴ってどこが悪い」と言うような親がたくさんいたやに聞いております。

いやいや、持ち物じゃないから。一人一人、人権があるから。

でも。

「音楽学校は、宝塚歌劇団ひいては申立外阪急電鉄とは別の組織ではあるが、営利企業である、申立外阪急電鉄の特殊な従業員養成期間ということになる。したがって、音楽学校は、学校法人として社会的私的かつ営利的なものというほかない。また、抗告人と被抗告人とのあいだの在学関係の法的性質は、私企業の特殊な従業員養成期間としての音楽学校の性格にかんがみれば、単純な私法上の取引契約と同視できるような個人間の在学契約といえる。」(2009.4.15 保全抗告申立書)

つまり「私的な関係だから首にしてもいいんです!」ってこと。

えーっと、雇い主と雇われ人であっても、無実の罪で退職させることはおかしいと思うのですがー。

「学校にとって大切なのは、(原告)さんの行為、行状が生徒として好ましくない行状をしたかどうかであって、被害者のコンビニが被害届けを出すかどうかという問題ではないと考えています」(2010.3.10 今西副校長陳述書)

いや、だからその行状は万引きしたかどうかという事実が肝心なのではないのかね? コンビニが事実は無いって言ってるのに? ひょっとして、少しでも疑いをかけられたら、それが悪い行状ってこと?

『マグダレンの祈り』という映画を思いだす。厳格なカトリックの精神に支配されたアイルランドで、実在した修道院の話。いとこに乱暴された主人公、なぜかいとこは一切罪に問われず、主人公は穢れた女ということで修道院に入れられ、刑務所よりひどい非人間的な扱いを受ける。家族、親戚は穢れた存在がいなくなって、安泰だ。自分たちはカトリックに背いていないという体裁をつくろえるから。でもその裏には、無実の人間が苦しんでいる。これらを、神の愛の名のもとに教会が率先して行っているというのが、また怖い。

私はつい、「一三の教えが受け継がれていない」などと言ってしまうけど、それもよくないのかもしれない、と思う。一三を神格化すればするほど、その子孫である小林家の家父長制を強化してしまう。一三の教えが全く受け継がれていないとしても。神をたたえればたたえるほど、教会や修道院の力を強化してしまう。神の本当の愛が全く実践されていないとしても。「清く正しく美しく」「家庭的な雰囲気」…素晴らしい教えなのに、間違った使われ方をすると、糾弾しにくい障壁にもなり、悪しきことの温床にもなってしまう。

昔はもっともっと家庭的だったはずだけど、実際のところどうだったのだろう。同じように排除された人がたくさんいたんだろうか。少しは良識のある人が上層部にいたんだろうか。わからない。知りたくない気もする。でも、少なくとも、それを表沙汰にしたらブランドが傷つくという頭ぐらいはあっただろうな。。。

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別れを惜しむ時間の長さなど [ヅカ的近況]

とりあえず、大野拓史の新作決定、めでたい! ほっくんバウ東上、めでたい! 

ユウヒのヴァレンチノ、楽しみ! …でも本当は、新作が望ましいんだけど。

今さらですが。まとびさん退団の予想はついていたけど、今後の演目がすべて決まっていることにがっくり来た。えーー、『花のいそぎ』みたいな、でも新作、もう一回、観たかったなあ、と。『メランコリック・ジゴロ』も好きだけど、退団ってわかってから考える時間がほしかったなあ、と。

私がヅカファンになったときは、退団発表のあとに、最後にこういうのが観たい! って想像する時間があったように思う。退団公演は決まってても、その前にもう一個ドラマシティ公演とかで演目未定のがあって、あーこれがサヨナラコンサート的なものなのねーって予想がついてて、そこでやってほしい場面とかをあれこれ想像してたような気がするんだけど。。。。

リカちゃんのLR、ワタルのAcross、コムちゃんのアルバトロス…サエコの熱帯夜話もそうだったっけ? 一作トップは例外的だけれども…

年間10回公演のせいだわよ。いや、大劇場公演と東京公演の間が詰まったのもあるのか???

なんだか、スケジュールがタイトすぎるよね。ディナーショーをやるには、ものすごく無茶な日程を組まなくちゃいけない。体壊しそう。私がヅカファンになった頃だって、OGは「最近はスケジュールがハードでみんな疲れてる」って言ってたのに(@スカステ)。

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ファントム(赤坂ACT 11/5 19:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]

樹里ぴょんと篠井さん目当てでチケット買って、樹里ぴょんと篠井さんへの愛が深まっただけの公演でした。あ、たかおの良さもちょっとわかった。

樹里はカルロッタ役が楽しそう。イキイキ。戯画的な表情や歌い方、それを滑らせない実力。幕間に「カルロッタ上手いね」と聞こえるたびに「樹里ぴょんなんだから上手いに決まってるじゃん、ふふん」「キャリエールやったんだぞ」と自分のことでもないのに誇らしい。正直、歌では一人上手すぎて浮いてたぐらい。

篠井さんのキャリエールにはなぜか感情移入(いつも花組新公映像見るときは、あんなパパがほしい、という視線なのに(笑))。美意識が強くて、自分の罪を隠したかった。そういうプライドの高さがある。キャリエールって、ほんとはズルい人だよね。そして、歌える! ずっと静かなのが、最後に感情を出すから、また泣ける。「エリックかわいそう」ではなく、なんと「キャリエールかわいそう」で泣いた。たたずまいも一人クラシックで、この人のまわりだけ、パリオペラ座だった。

大沢たかおは体は大きいのに子供っぽくて、どこかいびつで、ああ、ファントムをたかおでってだけで正解だと思った。クリスティーヌにふられたあとの子供のような泣き方が切ない。歌は歌謡曲歌いだが、私は気にならない。西城秀樹に声が似てる?

と、なかなかいいメンツなのに。ヒロインが下手すぎて、芝居がとまってしまうのだ。これだけ下手な人を初めて見たかも。きれいだし、スタイルもいいんだけど(モデルだから当たり前か)、舞台の上では冴えない。芝居も、棒読みというほどではないんだけど、舞台で素の現代の女の子のままで動いてしまっている。歌は、とにかく声が出てない。マリコさんもタニもOKの、歌に甘い私がそう言うのだから、相当なもんだ。歌か芝居、どっちかが良ければなあ。アイドル歌いでも(私は)許容するんだけどなあ。本人もつらいと思う。

なので、演出意図もよくわからなかったのだが。いろいろ宝塚版とは違う。

ファントムが最初きちゃない。なまの男だし。だから、あ〜、ひきこもりのオタクの話だよね…という見方もできちゃう。

カルロッタは支配人。かなり主体的。だから元男役がいいんだろう。悪い人だけど、見世物的なセンスはある、ということになってた。

ほかにも、ジャンクロードやルドゥ警部、アラン=ショレにもちょっとづつ書き込みがあったり。ショレは石炭王で芸術はわからないけど憧れてるんだって。なるほどね。ただ彼ら、宝塚みたいにはキャラが立ってなくて残念。

シャンドン伯爵は顔に色気があった。コンテストの場面でハモってた二人上手かった(←宝塚ではシャンドン伯爵とキャリエールのハモりだったけど、今回はアンサンブル)(樹里トウコがケミストリーって言ってたとこね)。そういえば、宝塚ではシャンドン伯爵がクリスティーヌを探す場面で歌うソロ、シャンドン伯爵とクリスティーヌのラブラブデュエットなんだね。宝塚ではファントムとのラブに重みを置きたいから変えたのか。

ベラドーバが麻薬をやってたとか(宝塚では堕胎薬)、すみれコードにひっかかりそうなところはちょこちょこ変えていることがわかった。

そうそう、地下こそ光、地上は闇、エリックこそ光、自分(キャリエール)こそ闇、というような、光と闇の比喩が意図的に使われてた。引きこもりでオタクで、凶暴で、だけど本当は心は美しいファントム。そのテーマを、クリスティーヌを介して受け取る芝居だと思うのだが、クリスティーヌがあちゃ〜だったので、残念だった。


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