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カサブランカ予習 [ヅカ的近況]

DVDを借りてきた。中学生のとき以来だよ、見るの……、何年前かは数えないでおこう^^;

当時の私の認識。

・カサブランカというモロッコの都市。主人公の元恋人が夫と一緒にやってくる。
・夫婦は革命家。カッコイイ!!(とにかくその手のものであれば、よくわからなくても「カッコイイ」と思ってしまう、おばかな中学生。←今もだが…)
・主人公は自己犠牲的な愛で夫婦を助ける。え、ヒロインおいしすぎ!!(とにかくモテてれば「カッコイイ」と思ってしまう、おばかな中学生。←今もだが…)

大人になってみてみると、

・モロッコに対する西洋人のエキゾチシズムが満載。憧れと侮蔑。いろんな作品を知れば知るほど、こういう「あるある」感がわかるから、得だよね。こればっかりは、年とればとるほど有利だ。
・カサブランカという街の特殊性で、いろんな国の人が微妙な力関係で交際してる。ってのが、中学生のときは全然わからなかったなあ。まさしく「大人」じゃないと、わからない話だわね。
・革命じゃなくて、反ナチ運動だった。。。。

そして、何と言っても、

リックって、タカラヅカによく出てくるかっこいい男そのものじゃん!!!

・基本、クール。べたべたしない。しつこい女にはとことん冷たい。
・でも、いざというときはやさしい。困ってる女の人をさらっと助けちゃう。
・ケンカの仲裁なんかお手の物。
・駆け引きの会話も得意。
・職業はクラブのオーナー。
・部下には当然慕われる。
・過去の恋とか、ひとつだけ思いいれがあって、それのことだと荒れる。
・キザな台詞もさまになる。

昭和初期のタカラヅカはハリウッド映画からラブロマンスを取り入れた、と言われている(調べたいことのひとつだけどまだ調べてない)けど、1940年代以降もずっとそうなのかも!? いや、それとも、こういう類型はずーっと前からあって、ハリウッド映画だけじゃなく、いろんな方面からタカラヅカに入ってきたのか? いやいや、いやいや、リックの性格に1970年代以降、自分を投影する人が多いってwikiにあったけど…

あっ…、クラブのオーナーって、タカラヅカによくあると思い込んでたけど、ひょっとして、ハリー作品だけ!?? 1970年代以降、リックみたいな男に自分を投影してるのって…、これって、まさかハリー!??

緑豆が、「君の瞳に乾杯って、そんな陳腐でありきたりなせりふ、よく言うねー」とか笑ってる。あのね、違うから。この映画が元ネタだから。「えっ、そんなに有名なの??」そうだよ〜。たしかに、今見てもけっこう面白いんだよね。クールなのに熱い男と、知的で純粋な美女。

うーん、タカラヅカのヒーロー像って、どこから来てるんだろうなあ。。。

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凡人のひがみ [ヅカ的近況]

みやるり新公主役かぁ。ををを、私が「ちょっといいわ」と思った人が新公主役やるって、初めてかも…!!

けど、しーらんはどうなる。同じくらいスター性あるやん(主観。あくまで。)

それ言ったら、みらん&ゆかり&あかしはなんでできなかったんだよー。いやいやいやいや、キタロウくんはなんでなんでなんでなんで、ぐおぉぉぉぉ。

そりゃ、れおんがいたから。テルがいたから。ってことになっちゃうんだろうけど、そんな「運」みたいなものでさー。

いや、人生なんて「運」なのか…。

ハーブの種まいた後、間引きするのがツライのよ。絶対的には大きい芽でも、相対的にその芽よりもっと大きい芽が近くにいたら、邪魔になるから間引く。そばに大きい芽さえいなければ、よかったのにさ…。

自分のひがみっぽさに呆れるよ。

それに引き換え、ジェンヌさんがすごいのは、凡人ならひがみ倒してとどまってしまうところを、つねに美しく前を向いて進んでいること。みんな、えらいよな。

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ジェンヌさん=ブランドみたいなもの? [ヅカってなんだ?的記事]

退団の報がショックなのは、もう会えなくなるということだけじゃなくて、ジェンヌとファンの距離が、短いようでいて全然遠いという事実をつきつけられることだ。(というようなことはすでにこの記事で書いてますが)

ファンはものすごーく単純に、ごくごく単純に、まるで子供が好きなものを追いかけるように、ただただ、素敵だなーと思ってジェンヌさんを好きになるでしょ。

でも本当は、それはジェンヌさん本人ではなく、その芸名や愛称で呼ばれるひとつのブランドに過ぎないんだよね。

本名のその人は、そのブランドを作っている人。ファンはそのブランドに集って買う人。ブランドのお店があってこそ、彼らは集ってる。退団ってのはそのお店をおろすこと。タカラヅカの場合、ほぼ100%必ずお店は店じまいする。

でも子供はそんなこと知らないから。ただただ好きな人に会いに行ってたのに、それは「人」じゃなくて「お店」だって言われたら、ビックリだよ。しかも、数ヶ月後にお店なくなるよって言われちゃうなんて、にわかには信じられないよなあ。

つまりはそういう「ブランド」に集ってサークル活動する「ゲーム」のようなものなんだってことを、そのうち理解できるようになるんだろうか、自分。。。

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千秋楽は宗教的法悦の行事〜ベルばら/Exciter!! 千秋楽 [ヅカってなんだ?的記事]

子アンドレと子マリーズの方言場面で、笑いがまったく起こらない。それはもう、ちーっとも(@オグリ)。

あっ、千秋楽なんだ。と、そんなところでまず実感する。ほとんどの人が初見じゃない。観劇ではなく、あくまでも千秋楽という儀式に参加しに来てるんだ。

それがショーだと、もう、拍手が揃う揃う。普段はまばらな拍手場所も、びしーっと決まる。この気持ち良さ。しかも、退団者4人が一瞬フィーチャーされる箇所で、普段は入らない拍手が、ぶわーっと入る。ああ、劇場にいる全員が仲間なんだ! 同志なんだ! やばい、やばいよ、この快感。

この数ヶ月間、ベルばらの支離滅裂さに一緒に立ち向かったよね。ちょっとしたところに楽しみを見つけて、熱演する生徒さんたちを応援してきたよね。そして一時間半の苦行に耐えたご褒美『Exciter!!』を楽しみ尽くしたよね。特に東京公演中はインフルエンザの猛威を心配し、かといって何もできないから、とにかく観て拍手して、お手紙書くとか出待ちするとかお祈りするとか、そんなこんな気をもんだ一ヶ月間だったよね。

そんな一体感を味わっていると、ハッチさん(夏美よう)の挨拶(珍しく噛まなかった・笑)がまた、ねえ。休演者が出たことをお詫びし、「休んだ生徒は泣きながら自分がいかに舞台が好きかを痛感し、休まなかった生徒は困難を乗り切る団結力を学び、この経験が私たちを成長させた」と。「それを支えてくれたお客様に感謝する」と…。わぁぁ、客席だけじゃなく、舞台の上の人たちも(もちろんきっと裏方さんも)、劇場全体が仲間で、同志なんだ! 

そのうえ、読み上げる退団者のメッセージ。いつも思うんだけど、コーラスに入れたとか、○○の場面に出れたとか、そういったちょっとしたことでも、一人一人の生徒さんにとって大事なことなんだなあって、胸が熱くなる。ようちゃん(嶺乃一真)が『ジャワの踊り子』でオサ(春野寿美礼)をかばって死んだ子だとは知らなかった。メドヘットかわいかったね。聖花まいちゃんは全ツのマダム役がよかったけど、自分に近い役だと言っててちょっと驚いた。レネちゃん(紫陽レネ)は、蒼いくちづけのお父さん役が素敵だったので、それをあげてくれてうれしかった。マメ(日向燦)はねー、「陰コーラスなのに調子にのって愛華みれさんのソロパートまで歌ってしまったのは、今でもよくない思い出です」とか、いちいち笑かす。も〜。

退団者の挨拶。これまたいつも思うけど、若いのに、みんなしっかりしてるよね。レネちゃんの、一言一言、言葉を選んで感謝をのべる挨拶に涙し、マメのぶっ飛んだ挨拶に泣き笑いし。退団挨拶って、感謝の言葉に集約されるけど、さっきからの流れだと、その一端に、自分もいるかも?? と一瞬勘違いしてしまいそうになる。いや、もっと近しい人に向けて言っているんだろうけど、たまに客席にいるだけの自分でも、このタカラヅカ教の一員として、感謝されてる? とか思っちゃいそうになる。いいの? いいの? それでいいの?

さらにたたみかけるように、まとびさん(真飛聖)の挨拶が、とぎれとぎれになるぐらい、思いが詰まっていて。あの大きな羽根が光輪となって、客席を包み込み、客席からまた光がかえって、ものすごい一体感の中で光が循環しているように見えてくる。そして、最後に歌う曲は、なんとタカラヅカフォーエバー。うわぁぁぁ、現代の自画自賛ソングの最高峰来ました! 否が応でも、タカラヅカ最高!

まとびさんが退団者に何か一言、とうながした2回目。4人ともが「花組最高!」と叫んだ。で、まとびさんどうするかと思ったら、「客席のみなさんも、花組」「最高ーー!!!」当然です、当然客席が一体となって叫ぶんです。

千秋楽が儀式だとはわかっていた、わかっていたよ。だけど、トップやご贔屓の退団でもないのに、こんなにも宗教的な法悦を味わってしまうとは思わなかった。危険だ、危険すぎる、タカラヅカ。だから、ヅカファンになってしまったんだよなあ。やめられないんだよなあ。何十年これやってる方はすごいなあ。

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レザネフォール(新宿厚生年金会館 11/21 15:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]

めっちゃ面白い! 大野拓史はほんと面白いよな~。

パリのレビュー小屋のマダムツレちゃん(鳳蘭)。劇場に居着くヘビメタっぽい衣装の魔物ワタル(湖月わたる)。ヒステリックな小悪魔スターゆりちゃん(星奈優里)。の包容力あふれる恋人で男装の麗人マリコさん(麻路さき)。の妹でグラマーなのに一人称ボクでスパイっぽいサエコ(彩輝なお)。

も~、この宛書きだけで面白すぎる!

だが地方に持って行くには合わない。絶対に(笑)。

そして、レビュー小屋の話なので、劇中劇的にレビュー場面がある。それが、特に後半、これまでツレちゃん中心でやってきたOG公演「狸組」的テイストなの。(→狸組は、この記事とか、この記事とか、この記事とか。)

狸組らしいレビューと、たっくんの芝居は融合しないわなぁぁぁ。

でも、すべてをツレちゃんが力業でまとめた。感服。いつも同じような客席降り、マリコさんへの突っ込み、なんだけど、でも毎回毎回、絶っっ対に楽しいの。

カーテンコールで黒一点の福井貴一さんが「後半ツレさんオンステージやないすか、さっきまでやってた地味な芝居の意味ないじゃないすか」って、それを言っちゃあ(笑)

たっくんて外部だと退廃的だよね。しかも今回はタカラヅカの裏、みたいな描きかた。客の男と踊るけど恋人は上級生(つまり同性愛)。異分子である男を「白井くん、椅子かたづけて」とこきつかう意地悪さ。ひょっとして「大野くん、これやっといて」とかこきつかわれてんだろうか(笑)。でも、「すみれコードを侵蝕した」とかは全然思わない、むしろ愛を感じる。

いかんせん、時間が足りないよな。この材料を使いきるのは。テアトルとかで、三時間みっちり観たかった。白井鐵造と間違えられる甘粕…面白いんだけどねー。甘粕が殺した大杉栄がこのレビュー小屋の踊り子と恋人だったってあたりが無理やりな感じ(笑)。

でも、レビュー場面を織り混ぜて、ツレちゃんオンステージも入れたいし…。で、こんなことになってしまった。いや、面白いんだけどね。それに、ツレちゃんが狸組のテイストで「私たちフランス人なので~」とか言う。芝居でやってたことを芝居だってばらしちゃう、ネタにしちゃうコーナーがある。楽しい。楽しいんだけど、大野芝居には合わないんだよなあ。

いやはや、いろんな意味で面白かったんです。

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あの子もキレイ、あの子もセクシー、みぃーんな大好き、な花組公演ツボ [観劇メモ]

何はなくとも、まとびさん(真飛聖)の鼻の穴。銀橋出て来てキメるときの鼻の穴! あやね(桜乃彩音)の胸なであげるときの顔とかね! この方、ラブシーンとかキザったときの鼻の表情が最高にいいのよね。

いたるところで私の視界に入りこむ、みちる(天真みちる)! 飲んだくれてるみちる!

自分がきりかかってたくせに、アンドレが目をやられたことに腰を抜かさんばかりに驚いてる暗殺団のマメ(日向燦)。

「袋叩きだ!」(ビシっ)…って、なんでそんな悪い人なの、ふみかちゃん(紫峰七海)の村人S。

まとびさん&みわっちさん(愛音羽麗)の組み合わせってなんか甘い香りがするのよね〜。膝枕でネムネム場面、だーいすき。

すっかりコントになってきたまりんちゃん(悠真倫)とじゅりあ(花野じゅりあ)のオバサマ演技。まったく動じないさおたさん(高翔みず希)。

めおちゃん(真野すがた)フェルゼン様の大芝居っぷり。やりすぎだろー。

フェルゼン様が登場するあの扉は、能舞台の「切り戸口」のつもりなのですか? >植爺

組本読んだあとだと、みんながあの扮装に見えて…。フェルゼン様が友蔵に見えて困ります。

壮さん(壮一帆)のいけてないアランの鬘。さすが愛すべきオサレさん。

衛兵隊の場面で、さー、セリフ言うぞー、言うぞー、っていうよっち(月央和沙)の間。

昔のタニみたいに、いきがってキザってる彩城レアの顔。

衛兵隊で名前と顔が認識できてない人たち。ニワニワ似=航琉ひびき、にしき愛似=冴華りおな、高汐巴似=水美舞斗、ぎんがみ似=真輝いずみ、とにかくでかい人=羽立光来、とにかく鼻高い人=柚香光、で合ってますか??

ドリームバードのいまっち(真瀬はるか)がふつーにキレイな女子だった。

まあくん(朝夏まなと)の超絶なスタイルの良さ。

銀橋でキメてるのになんかきまってない、あやねさま。檀ちゃん(檀れい)を思わせる。

貸切でゆまちゃん(華月由舞)が変なカツラだった。

めおちゃんて、ほんと、間男キャラだよなあ…。じゅりあと組んでるとますます間男っぷりが強調されるよなあ…。

みつる(華形ひかる)の涙袋。とウエストの無さ。

Mr.Yu(真飛聖)の前髪は、『シルバーローズクロニクル』のあーたん(葵吹雪)へのオマージュだと思います。

イケイケサラリーマンのアキラ(瀬戸かずや)の眼鏡!!!

駅員さん兼車掌さん兼運転手さん(紫峰七海)のよそ見運転。「あ、ごめーん」みたいな顔。

だいもん(望海風斗)も財布すられてることに最近気づいた。ミセスファット(絵莉千晶)も通勤してることに最近気づいた。しかも割り込んで座ってる。

さあや(初姫さあや)ともえこ(愛純もえり)の秘書二人は幕が下りるとき何やってんだ?

キザってるレネちゃん(紫陽レネ)の顔ってとっても好みだわ〜。

ハバナの場面てさー、女ってやつぁ浮気もんだよな→むかつく→まあまあ、許してやれよ、っていうお話なの? それでいいの? いや、わたし的にはいいんだけどさ。

ハバナの場面なのにクールビューティなまっつ(未涼亜希)。あともう少し背が高かったら、と思わせるすんばらしいまっつのダンス。

アーサー(煌雅あさひ)の白目。

しゅん様(祐澄しゅん)の眉間。と、太もも。

あまちゃき(天咲千華)と組んでる壮さんがまるでロリコン。(トークショーで明らかにされた、「俺だけを見つめろ」(意訳)発言! マジときめいた〜)

ひめか(月野姫花)と組んでるみわっちはむしろ人形愛の人…ヤバい感じ…。

パレードで向かい合ったときマメがふみかちゃんにする顔芸。

11/15の3時半のMr.Yuのアドリブは「なになに、花組公演、千秋楽まであと一週間!? さみしーよー!」でした。ほんとだよ〜!

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二週間は期待を持たせ、二週間は絶望させる、劇団の戦略 [ヅカ的近況]

@情熱のバルセロナ

リンダを手に入れようとする大公の心理戦略。愛するフランシスコを人質にとられ、期待と絶望で翻弄されるうちに、リンダは大公の前にひれ伏すという。。。。

「キタロウくん、どうしてプログラムに経歴が載ってるの!? ミズみなこユミコまでじゃないの? これってどういうこと? 単純に喜んでいいの?」

我が家のキタロウファンが動揺しています。

「でもパレードの3番手はヒロミでしょ? 単にキムの衣装がキタロウくんじゃ入らないからとか、そういう理由?」

「後できっと絶望させるのね? そしてこの身体を投げ出せと!?」

…えーっと、誰に?

「…小林公一に? イヤーっ、そんなのイヤーっ」

ないない、ないから。

こんなことするなら、なんで新人公演主役をさせなかったんだ。いやいや、せめてバウワークショップでテルとダブル主演させなかったんだ、あれが最後のチャンスだっただろ? これは一体何なのよ? 単に故郷に錦を飾れってこと?

わっかんないなー、劇団のすることは。ほんと、罪だよ。そいで、結果として、身体を投げ出さないまでも、チケットをいっぱい買ってしまうんだよね…。思うツボだよなあ、くやしい。でもうれしい。うがー。

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ナツメさん訃報 [ヅカ的近況]

ダンスの神様が、男役の神様が、ほんとに神様になっちゃった…

ムラのちどりに貼ってあった、ナツメさんの今年のサマーカード。お写真じゃなくてひまわりの写真だったの。まだまだ復調されてないんだ…と思っていたところでした。

53歳って、若すぎる! 

越路吹雪とか、上月晃とか、50代でなくなるトップさんってけっこういたんだ。。。でもでも53歳って! この長寿の時代に!

自分がヅカファンになってから、ビッグなOGの訃報ってずっとなかったんだけど、最近になって、深緑夏代さん(長生きされたほうだけれども)、そして大浦みずき様と、続くなあ…

黒燕尾でのボレロとかタンゴとか、今我々が大好きなテイストって、この方が大成したものなんだろうか。

ナツメさんがいなかったら、あのリカちゃんはいなかったわけで、リカちゃんいなかったら、私は今ヅカファンになってなかったわけで。こうやって、タカラヅカが連綿と続いて来たんだよなあ。

あのタイミングで『DANCIN’ CRAZY』ができたのって、奇跡かもしれん。生で神様の踊りが観れて、ほんとにほんとにほんとに×100 よかった。デューク・エリントンなナツメさんのもとに、下級生がワイワイ集まって競演してるあの様子。うわぁぁぁーん!!

タカラジェンヌの命は短いけど、人間そのものの寿命も儚いものなんだね。観れるときに観ておかないと!

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情熱のバルセロナ/RIO DE BRAVO!!(市川市文化会館 11/14 16:00) [観劇メモ]

リンダが主役、ということでいいですね? リンダが一番書き込み多くて魅力的な人、ということでいいですね? 地位も包容力もあるパトロンあり。キラキラした甥っ子のことも好き。権力者に求められて拒否。甥っ子の幼なじみにも「憧れの人」とか言われちゃう。出てくる男性すべてにモテモテやん! そのうえ、宮廷での権謀も美貌と才覚で切り抜け。はー、なってみたいわ、あんな女性。

柴田先生って大人の女が好きだよね。その中でも、なんともおいしいリンダさん。かおりはソプラノで初演より若いんだろうけど、でもかわいらしい中にも迫力があって、がんばってた。最近いい役ついてなかったけど、ほんとよかったね、と思う。

んが…。本来の主役であるフランシスコは、フレッシュな大地真央がやったのならともかく、今の水さんにはあまりにも「アホ」な役に思えてしまうし。ヒロインであるロザリアも、しどころのない役で。うーむうーむ。

なぜ今、この作品をやらねばならないのか!?

ガイズを再演したときも思ったんだけど、大地&黒木コンビ作品って劇団的には「宣伝になる」って扱いなのかなー、と。世間で有名なお二人ですから。だから、学年の離れたトップコンビが出現したら絶対やるぞ、って決めてたりすんのかな、と。

でも、これはたいして名作じゃないよねえ。最後尻切れトンボだし。ほかのキャストもなんか、無理してユミコとキタロウくんとこ書き換えなくても、ねえ、って感じで、不自然だったよん。

ユミコはおじさま役ならヒゲつけてほしかったにゃー。落ち着きっぷりはさすが、素敵でした。キタロウくんは黒塗りに切れ長の目、ロン毛に白目と白い歯がキラリっ。かっこいー、きゃー、抱いて〜!!(本命じゃなきゃ何でも言える)でもやっぱ書き込み少ないよね、みんな。ふ〜。ニワニワ初の悪役はいやらしい感じでいいわね。そらちのヒゲかわい〜。ぐっちょんのヒゲやらし〜。きゃびいの踊りがセクシーでドキドキ。リサリサも嫌味な女を好演(リンダ役でも見てみたかったが)。

さてさて、ショーは楽しいね。変更点をチェックするのが忙しい忙しい。せしるのキャプテン、ゆめみねえさんのソロ、あんなさんのコミカルな店員!(芝居でもコメディ担当だった、驚き) おふじがコマのとこ入ってたり、おそろしいオカマがいたり、キタロウくんのランバダ、モヒカン、あずりんいい位置入ってるけどカツラ変だぞ、ひめのエトワール、そらちの階段降りetc. etc.

斎藤くんの余興のセンスには脱帽。キタロウゴッドファーザーのオチや、ニワニワアフロ店長のオチがあんなことになっているとわ!!

だが、BMBの蛇場面が登場したのには驚いた。しかもそれがパピヨンの場面につながってたのにはもっと驚いた。蛇が花を使って兵士を殺した、で、三人蘇って蝶になる。って変じゃないすか!? 軍人が恋のために友人を裏切って死んで、なら分かるけどさー。うーんうーん。

それ以外はちょーーー楽しかったです。

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スカステ番組における男女役割を楽しむ [ヅカってなんだ?的記事]

夢スポット。ご贔屓さんが出るから初回を勇んで録画したけど、この番組自体、好きです。ニュース内でスカフェが沿線案内に出かけたりするのも好きです。

何がいいって、あのローカル局っぽいノリ。台本読んでまーす、みたいな気恥ずかしい会話。それを、スタジオじゃなくて外でやるから、またモゾモゾ感が倍増で、面白いんだよね〜。

そのローカル局っぽさのきわみが、男役と娘役の役割分担ね。テレ東の「いい旅・夢気分」って最近はそうでもないけど、昔は必ず男女ペアじゃなかった? しかも、「男」が連れて行く側で、「女」が連れていってもらう側っていう。あれを思い出すんだよ〜。

今回、マジで驚いたのが、ふみかちゃんが連れてく側で、じゅりあが連れていってもらう側だったこと。あー、やっぱりそうなのかー。同期で、しかも、じゅりあがどんなにカッコイイ女役であっても、ここはあくまでも、男役が娘役をエスコート、っていう枠組みなのね〜。

一方で、じゅりあといまっちが担当した初回は、じゅりあが案内役で、いまっちが教えてもらう側だったじゃん。あれは「学年の上下が男女役割より優先する」ってことなのか。ふむふむ。(スカフェ第一期で、シナちゃんとテルが一学年違いで、娘役のほうが上だったけど、どっか出かけたりしたかな?)

でも、2回目の研ルイスと花陽みらは、男役が学年上ということで、どっちにしても研ちゃんが連れて行く側。

タカラヅカってつくづく、現実世界を引き写しているよねぇ。

まあ、今回は、ヅカファンが観劇する前にランチを食べるなら、っていう設定だから、ヅカファン=大半が女性、ということでこういう役割なのかもしれないけども。

でも、やっぱり、そもそも男と女でワンセット、というその考え方自体が、そもそもすごいよなあ。スカイフェアリーズも、スカイレポーターズも、そもそもトップコンビっていう考え方が、もう、なんていうか、プリミティブな「人間こうあるべき」っていうきわめて保守的なコードを反映しているわけで。

しかもすごいのが、実際には、じゅりあに「ふみか、もっとケーキに反応して!」とか言われながら撮影が行われたという事実…!! じゅ、じゅりあ…!!

娘役のほうが男役より強くないとやってられない、とはタカラヅカ界でよく言われることではありますが。男性のほうが繊細で脆いというのは、現実世界でも一緒でしょう。そんなところまで、現実世界のひきうつしだとは、ほんと面白いです。タカラヅカ。

現実世界をひきうつしたコードを、とことん演じ尽くすジェンヌさんたち。それを面白がって見るファン。タカラヅカの楽しみ方の一つであります。

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