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萬あきらディナーショー MY LIFE(第一ホテル東京 9/23) [観劇メモ]

一番後ろの席だったのですが、萬様の登場する扉が近くて、しかもお立ち台みたいなのがあって。冒頭、登場された萬様が、目の前のお立ち台で「ろくでなし」を歌いあげる! 会場全体が「うっっとり」に包まれる!!

きゃー、目が合った〜、客席が渡したハンカチで汗ふいたー、きゃーきゃーきゃー。めくるめくってこういうことを言うんだわあああ。大人の魅力満載のノンストップ1時間。

曲目は前半シャンソン、タンゴを挟んで、後半ジャズ。私好みの曲ばかりでうれしい。藤井大介構成、青木朝子音楽。「パダムパダム」「Love for sale」のロック調アレンジとか、面白いアレンジがけっこうあったな。

お芝居仕立てのタンゴ場面でのセクシーなダンス。。。そのあとの黒に刺繍の上着に、サングラスも、ちょーかっこよかったし。シャンソンを歌うときには、亡くなった深緑夏代先生のお話もされていました。

アンサンブルは珠洲春希、十輝いりす、大海亜呼。萬様の最後の女は珠洲春希なのか!?(「カサブランカ」がまだあるけど) まさこ(十輝いりす)の「じらさないで」には最初こそ笑ったが、しかし堂に入ったものだった。えっちゃん(大海亜呼)って、萬様のジャズ番組に出てたっけ、歌もいけるんだねえ。3人ともバリバリのダンサーだし、アンサンブルも見応えあったなあああ。もう一回観たかったよぉぉぉ。スカステさん、当然録画してるよね?

アンコールは、絶対に来ると思った「宝塚、わが心のふるさと」。曲目リストに宝塚の曲がないから、絶対にアンコールでやるだろうと、一曲だけタカラヅカの曲を選ぶなら絶対にこれだろうと、卒業する人が歌うのだから、これしかないと。大当たりー。しかも黒燕尾。「カサブランカ」でも黒燕尾場面作って、絶対に萬様のソロ入れてね! 小池先生!

私が心の底から「タカラヅカって素晴らしい!」って思って、それまでの偏見を捨て去ったのは、2002年の専科エンカレッジコンサートでした。お父さん役、お母さん役をやっているような人が、歌も芝居も踊りも上手いのに、「ソロをまるまる一曲歌わせていただいたのは初めてです」とか言っちゃって、そんな人たちがタカラヅカを心から愛して、定年までいて、スターさんを支えているって、すごいことだって。大泣きしたもんです。

そのことをまた思い出しました。ディナーショー一本持たせられてさ、隅から隅までお客さんぎっしりで、みんなをう〜〜っとりさせちゃうそんな人が、タカラヅカを大好きで、ずーっといてくれたんだよ。すごいことだよおお。

それに、専科エンカレでトートを演った路線系専科の萬様。色気とダンスでは他の追随を許さない萬様。そのときは危なげだった歌が、この7年でもっすごい上手になっているのでございます…! 最後まで成長する、これぞタカラジェンヌの鑑ではありませんか…。

ちなみに、アンサンブル3人のトークは「私とケイさんの出会い」。10年ぐらい前、「ケイさんのジャズダンス教室」というのがあったそうで! 先生と生徒として出会ったそうです。しかも、せっかくの機会なのに腹筋中に寝てしまうまさこ。。。。気付いたときにはケイさんが目の前にいて「やる気がないなら出て行きなさい」と怒られたそうだ。しかし、すごいのは、そんな生徒をディナーショーのアンサンブルに選ぶケイさん。そして、そんな話をしてもかまわないという事実! 「だって、ケイさんの、ワン…ツー…スリー…、がすごく癒しだったんですぅぅぅ」ふつー、そんなこと、怖すぎて、本人(とそのファン)の前で言えないでしょー。

萬様ってほんとお茶目だよね。ある意味、これも包容力の一種だよね。「今、タカラヅカのナンバー3なんですよ。」えっ!? ナンバー3って…トップさんとかカウントして?? 「だって、私の上は春日野八千代様と、松本悠里様と、しかいないでしょ」かっこいいのにお茶目、最高だぁ。

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紫峰七海お茶会(9/21)ふみか的みどころをまじえつつ [お茶会報告]

え、村人ってそういう役なの!? 農作業してるとか、セリフ一言ぐらいしかないとか、「王様は処刑の際にたいそうご立派だったそうじゃ〜」とか、あ、それは2006星組版だ、とにかくそういう存在じゃなかったの?? 天下のオスカル様に殴りかかっちゃう役なの? マ、マジで「村人S」じゃん!(ちなみに、「村人A」は紫陽レネちゃん) そのうえ、けっこうかっこいいじゃ〜ん。(←「村人ごときでかっこいいって思っちゃうのが、ヅカファンのかなしいところですよね…」って言われた(爆)。ああ、そうだよ、かなしいものなんだよ、ヅカファンは。いいんです、それでいいんですってば!)

今回も、見どころをからめつつ書いておくなり。「ふみかちゃんかっこいいですよね〜」ってメールをいただくこともあり、ひょっとして、ちょびっっっとでも需要あるのかも?? と思って。

村人Sは金髪カールのロン毛で、本人的には「下町のオスカル」。みわっちさんに「何、真似してんねん」とか突っ込まれるそうです。名前は「グストー」。(フランスではよくある名前なんですか?)「んー?(首かしげ) 知らない、マメちゃんが全部つけた」そーですか。

税金に苦しんでいるわりには、毎日飲み屋で飲んでるし。いろんな女の子にちょっかい出してるし。あの飲み屋は、キャバクラみたいなものなんでしょうかね〜。

あとは黒い騎士の手下として出てますが、「すごい早変わりで。またすぐ村人に戻るのにねー、なんで私なんでしょうね、ほかにも暇な人たくさんいるのに」。いや、まあ、村人だけだとあまりに寂しいですってば。

革命の場面にももちろん参加。ここは人が多すぎてファン以外はわからないと思いますが、くみちゃんと夫婦なのかな? 「持ち物は好きなものを選べるので、軽い棒を選んじゃいました。草食系男子(てへ)。なのに、くみちゃんは重たい斧をガンガン振り回してるんだよねー」さすが、どてかぼちゃさん。最初は下手のほうにいて、最後のほうは後ろに下がっちゃいます。上級生は顔が割れてるから後ろに、とか思って後ろに行ったら、じつは後ろのほうが煙がでてきてゲホゲホしてつらい、そーな。

「革命の場面は、感動して泣いちゃうんですよー」とか言ってた。観てるこっちも革命の場面で「わー、ふみかちゃんがベルばらに出てるよー、おいおい、ベルばらだよー」と思った(笑)。舞台稽古で、「わぁ、本物だ〜」と喜んでいたらしいし、タカラヅカの定番に出られるのがうれしくてたまらないみたいです。

一方で、「あんまり、ベルばら(らしい場面)に参加してないんですけどね」とも。おっ、本音か!? 

「マリーズ、ハッチさんと星原先輩の裏取引で、絶対に売られてますよね!!」それ言っていいんだ〜、よかった。しかも、マリーズは役名なのに、ハッチさんと星原先輩は役名じゃないところがポイント(笑)。

フェルゼンが出てくる隠し扉も当然ツボで、「あんなん見たことないですよね、フランスでは当たり前なんですか? あ、外伝ってことで、新しいベルばらならではなんですかね?」などと無理やり納得しようとしてた(笑)。「フェルゼンが「笑ってくれ」ってセリフを言うんですけど、みわっちさん、「笑う、笑う、なんであんな扉から出てきたねん」って言いたくなるって」さすがジェンヌさん、ベルばらへの愛ある突っ込み。見習わねば…。

ショーはどの場面も楽しくてね〜〜。

プロローグでは、さおたさんセンターで降りてくる一群の2番目だったかな? あの髪型だとマリコさんに見えるんだけど、、、(小声)。スパニッシュな場面で、またくみちゃんと組んでますね。

Mr.YUの場面では駅員さん。盆にのって後ろ姿からだんだん前のほうにやってくるのが、まるでスターさんみたいだと思った(笑)。←単なる駅員さんですから。駅員って名前で「整列乗車にご協力を」って言ってるけど、運転もしてるよね? そのうえ痴漢をつかまえる車掌さんでもあり。どういう地下鉄なんでしょーか。ちなみに、駅員さんのキャラは当初は元気な感じだったのが、一人ぐらいダルそうな人いてもいいんじゃないかってことでああなったそうです。「グッドモーニング」の「モー」であくびしてるのは、「ある朝思いついた」と誇らしげ。

タキシードの場面はセクシーでウハウハ。センターでも相当やらしいことしてますね、目がいくつあっても足りませんね、ここ。

ハバナの場面は、昔星組で見たよーな青と白の衣装で、またトップさん死んで蘇り系? みたいな感じですが、意外や意外、死なないんだよねー。「あそこ、絶対刺すと思ったでしょー、でしょー、でも刺さないんですよねー」おお、ふみかちゃんもそう思ってたのか。

ハバナではいろんな恋模様があるらしく、(さあやちゃんとつきあってたかと思ったら、きらりちゃんにも手出して、のりかえたってことですか?)「あの場面はねー、そこがミソなんですよー。ゆうさんが旅人って役で、喧嘩の仲裁をして、突然、なんでもありじゃん! いいじゃん! みたいなことになって、のりかえるんです。」…わかったようなわからんような。「途中でケンカしはじめるのも、センターがケンカしはじめたから、うつっちゃって。「ケンカ熱」って言うんですか?」そんな言葉はじめて聞きましたが、まあ、わかります。「そういう、なんでもありじゃん、っていう国なんですよ〜、あそこは。」語彙は少ないですが、熱のこもった説明で、大変よくわかりました。

あっ、そうそう、スチール写真の髪飾りは、なんと、キタロウ&そらち&リサリサに相談したそうな! 同期ネタ! 夜中の一時半にキタロウから「これ、使えるんちゃう?」ってメールが来たらしい。キタロウくん、ありがと〜。

ところで。ミーマイのおじいちゃんの役作りについて。「ヘルシングをやったときに、ただ白髪にして、髭つけて、で、ちょっとつまらなかったかな、と思って。じゃー、あとは太るしかないだろう、と。」え!? それ以外に選択肢ないんですか?? しかも、本人はウケ狙いではない様子(笑)「太ることで、優しさみたいなものも出るかな、と思って。」なるほど。「でも、夏の公演にはつらかったですぅ(ふにゃふにゃ)」

舞台のこと以外もちょっとだけ書いてしまおう。

ファンのリクエストに応えるというコーナーで、すごかったことその1。「物真似してください」と言われ。なんと、リカちゃんの走る真似「ひろい場所が必要なんですよー」「マメちゃんが声真似するので、二人でひとつなんですけどねー」と躊躇しつつも、、、物販コーナーのスペースでいきなり走りだした! 激似!! 「ビデオを何度も見てるうちに習得できたんです!」って。。。唖然。。。

すごかったことその2:「口説いてください」というリクエストに応えて。「口説いたことなんてないですよー。口説かれたこと? ないない、ないない」(「○○ちゃんモテるでしょー」「モテないよー、もー」みたいな会話?)とか言いながらも。いきなり手でほっぺた触ろうとしてた! リクエストした本人がびびって思いっきり後ずさってた! 手が出るとは思わんだろ〜。いやぁぁぁ、びっくりしました。センターでラブシーンやるような立場に無い人でも、これだけのことができちゃうんだから、タカラヅカの底力ってすごいね☆

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メッカから帰ってきて [ヅカ的近況]

連休中の4日間、阪急沿線にいて、ずーーーっとタカラヅカのことしか考えてなかった。(新喜劇と極楽歌劇団観てる間はのぞく)。それ以外のことは全っっく考えてなかった。「歌劇」を読む、観劇する、お手紙書く、お茶会行く、入り待ち出待ちする、その繰り返し。すべてがタカラヅカに関することで、そのために息吸って、そのために食べて、寝てた。

ということに、帰ってきてはじめて気がついた、ということにも驚く。家に帰ってきてはじめて、「庭が荒れ放題」とか「明後日からまた仕事か」とか思いだして、そういう懸案事項があったことに驚き、また、それを4日もの間、一度も思い出さなかったことに驚き。

しかも連休最終日は萬様のディナーショーに行って、素晴らしきかなタカラヅカという気分満載。髪の毛の先から爪の先までタカラヅカ気分。私の血はすみれ色。

こ、これが宗教的法悦と言わずしてなんであろうか!

いや〜、恐ろしい素晴らしいですね。タカラヅカ。「強制収容所に入っても、大好きな○○さんの舞台を思い出していれば生き延びられるかも」と友人が言ってたけど、ほんとにそう(緑豆は入院して動けないとき、ほんとにそれやってたらしい)。我々には、21世紀だというのに、「宗教」があるのだよ。

戦前の「歌劇」を読んでいて、そのままの目で宝塚の地に立つと、80年前と宝塚の風景がなんら変わっていないことに驚く。

上演されている演目はかなり違うのに、町の雰囲気は、ファンの様子はほとんど変わってない。ような気がする。そりゃ、高層マンション建ったけど。温泉宿減ったけど。でもでも、武庫川の流れ、山々、時間にまかせて朝な夕なに通ってくる女学生、評論家然とした男性ファン、遠くから長い時間かけてやってくるファン、健全な娯楽を求めてやってきた週末の家族連れ、生徒のお世話をしていることが誇りであるお付きの人々、生徒を支える様々な商店、そしてそして、大橋を渡ってくる美しき宝塚乙女たち。劇場周辺のトーンは基本的にはなんっにも変わっていないのではないですか。(強いていえば、男性の比率が減り、女性の年齢が高くなり、ファンクラブが組織化されたことぐらい?)

我らがメッカが永遠に続かんことを。南無南無。

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外伝ベルサイユのばら −アンドレ編−(9/21 15:00) [観劇メモ]

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途中まではなんとかついていけたのよ。

初見というせいもあるし、ベルばらは植田にとって江戸時代の歌舞伎のようなもの=「次々改変してニューキャラや新場面を作らなければいけないもの」ということが理解できたというのもある。

場面場面がブツ切れだけど、原作や、はたまたアニメからでも、エピソードをもってきて脳内補完できた。

だけど、アンドレがブイエ将軍に直訴しに行くところで、「ありえねー」。堪忍袋の尾が切れちまったのよ。そんなことありえねーだろー。そりゃアンドレはただの家来のくせして宮殿内ででかい顔してたけど、将軍に単独で直訴はありえねーだろー。

そのうえ、マリーズとかいうニューキャラの性格の悪さが明らかになって、ますますちゃぶ台ひっくり返し。途中までは、アンドレが人望があるってことを示したいためにいるんだろうな、と言い聞かせていたけど。何十年もアンドレを慕って探し求めてきた。ストーカーっぽいけど、まあ、乙女心ってのはそんなものかもしれん、と言い聞かせてきた。それが、やっぱり。アンドレにふられたとたん、恨みつらみを並べる、いやーな本性が露わに! なんすか、これ。なんでこれがトップ娘役なんですか。ちっとも感情移入できません。あそこであっさり引き下がればまだマシなのに。アンドレがオスカル一筋だってことにするんなら、別にマリーズをひどい性格にしなくてもいいのだ。なのに、なぜあんないやな奴なのか。…脚本を書いた人の品性? としか言いようがないですよ?

そして極めつけは革命の場面にオスカルがいないことだ。なんでアンドレが先導しとるんじゃーーー。ありえねーーー。ついさっきまで今宵一夜やってたやん、そのまま革命の場面でれるやん。宝塚のスターシステムだからって、オスカル出したってええやん。少し離れたところでシルエット見せるとかさ。

脚本が下手なのはいい。許す。だが、ありえないことをねつ造するなぁぁ。いやな奴を主人公にするなぁぁ。植田の唯一の長所である「けれん味あふれる演出」もどこにもないし。。。

でも、連休ってこともあるけど、大劇場満員だったのよ! 立ち見もわんさか出てたのよ! 団体さんで売れてるらしい。あぁ、ベルばらの名前は大きい。ドル箱演目として残しておくなら、ちがう人の脚本・演出にしよう。少しも早く。

東京公演までの間に、「なんでやねん」って突っ込みながら観られるよう、広〜い心を持ちたいです。

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極楽歌劇団「落語の国のプリンス」(精華小劇場 9/20 17:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]

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「道頓堀極楽商店街」というテーマパークで、ミュージカルっぽい演し物をしていた劇団が、テーマパークの閉館に伴い、別の形で復活した公演。テーマパーク時代に観られればよかったんだけど、知ったのが閉館後だったので、こうして観れてうれしいです。

作・演出が北林佐和子。

落語をうまくちぢめて、江戸時代がいきなりSFでファンタジー、奇想天外、ありえねー、でもそうなったら面白い、っていうふうにつながていて、さすがに上手い。それぞれの落語を知ってたらもっと楽しめたと思う。

与太郎という、落語によく出て来るアホキャラが主人公。オグリに「捨て子があればみんなで育てるものです」っていう台詞があるけど(もとの説教節にも出て来る)、昔の人は捨て子を町全体で育てたし、アホな子はアホなりにかわいがっていたんだよね。寅さんの源ちゃんなんか、そういう存在なんじゃないかな。だから、なんかホッコリするというか、全体的に心温まるお話になってるのがいい。現代は、役に立つ人間しか生きている価値がないって世の中じゃないですか。そんなことないよー、と伝わるのがうれしい。また、与太郎役(自称トップスターだそうです)が本当に与太っていて、説得力がある。

ただ、歌劇というほど歌劇ではないのが残念だった。音楽自体はいいんだけどね。また、「ミュージカルナンバーとはどうあるべきか」話になっちゃうんだけど、ミュージカルナンバーがたいしたことなく感じてしまう。

いや、落語をネタにしてるということを示すために、落語形式にしているのが中途半端なのかも。時折高座に座って何役もやって話を運ぶ。そうすると、ノリが中断されてしまう。後半はかなり盛り上がったけど、最初のうちはちょっとたるかった。いっそ、「落語の国のプリンス」と銘打たないで、「与太郎物語」にしちゃっても良かったのでは。落語をしゃべるということで女性がすべてひっつめ髪なのも、華やかさにかけるし。

劇場は、なんばの商店街の中にある廃校になった小学校を使ったもので、とても小さい。だから、セットとかもすごくシンプル。衣装もどうしてもちゃちい。そういう中で歌劇をやる、となるとやっぱり、ナンバーの完成度が重要になっちゃうんじゃないかなあ。「地球を救うのはアホだけ、洗濯ものを干すのは竿竹」ってナンバーが最高におかしかった。全編こんな感じだといいな。

テーマパーク時代のDVDを見てみた。いやはや、装置がすごいね。テーマパークの広場を使って、建物に模した部分の2階や3階を舞台にして、そこを宙づりで移動したりする。広場ももちろん使う。お客さんは椅子席もあれば立ち見もあって、上見たり横見たり、劇団員にいじられたりと、目線を常に移動して忙しそう。ごく短い30分の演し物で、ストーリーはごくシンプル、最初から最後まで音楽が鳴っている感じ。テーマパークそのものが、昭和初期の意匠で統一されているから、それに乗っかれる部分もある。

うーん、テーマパークという「装置」を使えなくなって、小劇場でそこそこ長い演し物をやる。となると、独自性を出すのが難しいよなあ。劇団員はどの人も、芝居も歌も(落語も)すごく上手いので、これからも頑張ってほしいです。

下北沢でもやるそうです→http://www.jiraiya.co.jp/saishin-kouen_dada090721.html
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吉本新喜劇の出待ち? [観劇メモ(ヅカ以外)]

安尾さんラブ
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NGKの出待ちってどんなもんなんだろーと、ビルの周辺をうろうろしてみました。あったあった、真裏の出口の前で、数人が待っています。でも、全然組織だっていません。(当たり前か、ヅカぐらいなもんだよね、出待ちがあんなに整然としてるのは。)ぱらぱらーっと、女子高生ぽいグループや、物見遊山的なカップルや、男子もけっこういる…。

かっこよさげな芸人さんが出て来たら、女子高生が追いかけた。サインもらったりしてる。おおお。こんなラフなものなんだ〜。しかし、その芸人さんが誰がわからない私。新喜劇以外のお笑いにはあんまり興味がない^^;(あ、NGKに来たときはちゃんと漫才も見ますよ)

○○○師匠が一人で帰ってくし。ちょっと! 誰も声かけないの!? 声かけようよ〜。わからんなー。関西の人はフレンドリーだから、別に出待ちとかでなくても声かけちゃうのかな。それだけに、出待ちらしい出待ちがないとか?

次、勇気あったら声かけてみます! …か? キャハ★

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グッバイ、チャーリー(東京芸術劇場 9/16 19:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]

2005年のストレート版は3回観てます、たしか。そんときの感想はブログやってなかったから残ってないんだけども、なかなか好きな話です。女たらしの男チャーリーが死んで女に生まれ変わって改心するという、リアリティを持ちにくい話なんだけどね。チャーリーの我がままっぷりや男女を行き来するコミカルさ、そして、それを支える親友ジョージの包容力が魅力的な、いいお話なんです。

リカちゃん(紫吹淳)のチャーリーは、4年前よりも男女の切り替えが自然。シームレス。いや、そもそも男も女も自然になったと言うべきか。以前の「作ってます!」って感じじゃなくなったね〜。ターコさんだったか、なつめさんだったかが、退団してすべて壊して、そこから新たに男役を作る、って言ってたけど、リカちゃんもそこまで出来たのかなあ、とちょっと思った。(贔屓目?)スーツ姿の補正も、女優を踏まえたうえでの細めのラインになってたように思う。

だからチャーリーはより魅力的になっていた。

んだけどなー。なんだか話には入り込みにくかった。

相手役の貴水博之がガングロ茶髪だからか? まじめなジョージ役には似合わなーい! 大浦龍宇一さーん、帰ってきてー!! って。

いやー、そのせいじゃないんだな。最初こそそう思ったけど、途中から全く気にならなくなった。この人、基本的に芝居上手いよね(以前観た芝居の感想)。バンド畑から舞台に進出してる人で成功してる人もいるから、がんばってほしいです。(でもさすがに、ガングロ茶髪はイメージを限定するよなあ…。)

ほかのキャストも、前回と違うなりにそれぞれいいところがあったし。

話も、前回よりずっとわかりやすーくなってた。前回は改心するまでに3日しかなくて不自然だったけど、今回は49日(それも日本的すぎるが)。前回は別の女性に生まれ変わったが、今回は同じ体で女に変身した。ジョージのために偽の日記を使って映画製作を売り込むって話、前回もあったっけ? 最初と最後に男役姿がばっちりあって、違いがわかりやすいし。ラストにジョージが、やっぱりチャーリーのことが好きだ! と叫ぶのも、前回にはなかったと思う。話の作りとしては、すごく明瞭になった。

特に、ラスト近くで、かつて自分がもてあそんだ女たちを、改心した(でもそうとは知られていない、見た目が女に変身しちゃったから)チャーリーが抱きしめるシーンなどは、今回新しい趣向だと思うが、思わず涙が。男役だったリカちゃんの良さを強調できるように改変してくれたんだなー、とありがたい。

うーん、いまいちなのは音楽のせいかなあ? 貴水博之の相方浅倉大介が担当。どうにもミュージカルっぽくなくて耳に残らない。貴水博之の歌い方がミュージカルっぽくなく、バンド畑の、のどを絞るような歌い方で、違和感があったけども。。。あ、あと、音楽が打ち込みなのが抵抗感あった。ミュージカルは絶対に生楽器で、とまでは言わないが、紫吹さんのあの重苦しいクラシカルなくさーい雰囲気には、打ち込みは全く合わないっす。これは断言。

んー、音楽っていうか、ミュージカルとしての完成度、かなあ。不満に思うのは。

ミュージカルナンバーって、どういうところに入るべきなのだろうか。鈴木裕美は、ミュージカルの作り方は芝居と一緒で、技術的に習得できるものだ、というようなことを言っていたが、自分にはまだまだ(作ってないし)わからない。

登場人物の感情が高まったら、心情を歌う。…ってのは基本なんだけど、どれも似たような曲なんだよね。歌われている感情そのものも似たようなものに思えちゃう。だから、それぞれの登場人物の代表的なナンバーになっていない! 周囲の楽しそうな人たちが盛り上げるためにコミカルな場面を担当する。…これはまあまあ面白かったかな。エステの場面で、バスローブで歌い踊るオカマ役の小林十一(笑)。

でも、もっとこう、チャーリーが「俺って我が儘なんだぞー」みたいなナンバーとか(銀ちゃんみたいな)。ジョージが具体的に学生時代を思い出すナンバーとか。アレックスとラスティが和解するところでデュエットとか。そこにチャーリーとジョージがかぶさって、二人のナンバーになって。なーんてのが、あってもいいんじゃない?

日本人がミュージカルを作るって、難しいんだろうなあ…。

アレックス役の鈴置洋孝さんは前回の公演のあと亡くなったんだよね。今回は水谷あつし。ラスティは坂本法子、いやー、いろんなところでお見かけしますね。ジェニファー役が前回は、リカファンミーティングの司会もしてくれた池澤春菜だったけど、今回もここはオスカー枠らしく、本田有花。かなり下手っぴだったが、ちっちゃくてかわいい。フラニーだけが前回と同じ斎藤レイさん。この人の芝居、いいよね〜。そして、マネージャー役に小林十一! 板についてないオカマ役。だけど、まるで日舞の型のようにきっちりきっちりオカマ動作をするのが、美しい(笑)。あと、澪乃せいらがアンサンブルで出てた!

そうそう、前回は「男とは」「女とは」「オカマになんかなりたくない」って、差別がものすごくたくさんあって、そこはとても嫌っだった。すごくいい芝居だけど、ゲイの友達は誘えないなって思ってた。でも、今回はそういう差別がなくなってて、本当に良かったと思う。(オカマ役の描かれ方が差別かもしれないけど…難しいやね…)

ちなみに、前回の脚本・演出=堤泰之、今回の脚本・演出=樫田正剛。あらっ、原作者の名前もジョージなんだね。意味深!

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今、「蒲田行進曲」見てます。図らずも石田昌也絶賛大会になっておりますが、その記事は連休後になりそう。連休はムラで〜す。ベルばらは一回しか観ないかも〜(笑)
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タカラジェンヌの4つの層 [ヅカってなんだ?的記事]

タカラジェンヌにとって芸名も役のうちである。

という文章を書きました。ヅカに嵌りたてのころ。だって、普通の芸能人と違って、あまりにも舞台を降りたその人に、ファンが妄想しまくってるんだもん。

でも、私の認識はちょっと甘かった。

と思ったのは、『宝塚という装置』(青弓社 2009.3)の「「宝塚」というメディアの構造――タカラジェンヌの四層構造と物語消費」東 園子(この人の文章は読みやすいし、問題意識が似ているので、イズムでも真っ先に読むようになった)を読んだから。

ヅカファンになりたての私の認識は、「役名」「芸名」「本名」の3つで、ファンの間での「芸名」の重要さに驚くばかりでした。

が、東園子は「役名」「芸名」「愛称」「本名」の4つの層があるという。

役名(←作品内 / 作品外→)芸名(←舞台上 / 舞台裏→)愛称(←公開 / 非公開→)本名

あ、なるほどねー。そうねそうね、そうだわね。実際、妄想されてるのは「芸名」じゃなくて「愛称」なんだよね。芸名はどっちかっていうとよそよそしい感じ。わざとよそよそしいふりをしたくて「しぶきさんはー」とか言ったりするもんね。

この「愛称」の部分って、本名のようでいて、そうじゃない。メディア(歌劇やスカステ、お茶会発言等)に登場する人物で、その世界の中で、生きているキャラクターなんだよね。だって、実際に誰と誰が仲良しだとかいうのとは、また全然違うもの、「愛称」キャラで語られている世界は。本当のことは、非公開の部分に隠されている。

そう考えると、my贔屓は「愛称」のキャラがいまいち立ってないよなー。ファンの間では立ってても、世間的には全然なんだよなー。ま、こういうのは、もともとの性格もあるし、周りのメンツにもよるし、メディアで取り上げられる頻度もあるからねえ…。ふう。

また、「芸名」の層がどれだけ「役名」のときに透けて見えてしまうかって話も面白かった。これは渡邊守章という人が既に言っていることだそうなのだが、大衆演劇ではこの芸名の部分が強く見えるほうが良いとされ、新劇などではこの芸名の部分が見えないほうが良いとされる。ふむふむ。

「ツレちゃんて何やってもツレちゃんなんだよね」これ、最大の賛辞。でも、「笹野高史さんってあんな役もやっちゃうんだ、笹野さんってわからなかったよー」も賛辞なんだよね(すみません、もっと適任がいると思うのですが、仮に笹野さんで)。

my贔屓が(またその話かよ)ビッグなスターさんじゃない理由は、役名の層がすごすぎて、芸名の層が透けて見えないことなんだろうなあ。。。だって、「あんたの新しい贔屓って誰よ? 知らなーい」てな人に映像を数本見せるとたいてい、「これとこれが同じ人だとは思えない」って言うもん。もちろん、誉め言葉で。でもそれって同時に、ビッグなスターさんじゃないってことなんだよねええ。ふん、それでも良いと思うんだから、それはそれでいいんだもんっっ。ツレちゃんの良さも笹野さんの良さもわかるんだもんっ。

『宝塚という装置』の感想はまた今度。

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逆転裁判2(赤坂ACT 9/12 15:00) [観劇メモ]

これって、ストーリーはゲームと同じなの? そこそこ意外性があってそこそこ楽しめたかも。証人がじつは犯人だった、ええっ、彼は茨城弁の純朴な青年じゃなかったの!? とかさ(違います、舞台では茨城弁しゃべってません)。

1のときは、様式自体にがっくりきちゃったからなあ。今回は、覚悟して行ったってのが大きい。舞台はスカスカ、プロローグの群舞とかダサダサ、要所要所の耳慣れないゲームっぽさ、、、2度目はそういうものだと思って観ることができました。

メインキャストに二人も退団者が出たこと、でも恋愛要素をそこそこ盛り込み、だけど前ヒロインを軽視せず、人気敵役も出番を多くしすぎないことで「前と違う」感があまりしなかったし(悠未ひろも、近づけようとかなり努力したんだろう)、お話が清く正しく美しくで終わって。

あー、鈴木圭って善良でヅカルールを守れる人なんだなー、と思ったよ。すごい才能ってわけじゃないけど、悪意は感じない。中村Aみたいな感じ? でもやーっぱり舞台はスカスカなのよね。だから…、ショーを作れない中村A、ってところか。

そんなスカスカな舞台を埋めるらんとむのパワー、すげーなー。ACTのてっぺんまで届きました。

女性の天才検事が登場。藤咲えりが女役開眼だ、とちょっとうれしい。けどこれ、少女って設定なのね、へー。最後に弱気になって泣いたりする場面があって、ああ、これが世に言うツンデレなのかと知る。エヴァンゲリオンのアスカなんだね、よーするに。デレデレというよりは、弱いってことらしい。もっと、私の憧れの『死刑台のエレベーター』のジャンヌ・モローみたいに、惚れた男にだけ笑顔、なのかと思ってたよ。なーんだ。

光あけみがヒロインの母親役。専科の女役については、思うところがあるので、別項で書くかも。七海ひろきはほんとにきれい。なんでもっと早くに抜擢されなかったんだろう。

終演後お茶してたら、隣のグループがどうやらゲーマーで、1でヅカを知ったらしい。「ふつー、映画観たあととか、こんなに話すことないよね?」と盛り上がっていた。新規ファン開拓は喜ばしい限りです。

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ロシアン・ブルーの予習復習(映画編) [ヅカ的近況]

ニワニワ(がやってるセルゲイ・エイゼンシュタイン)が作った映画『戦艦ポチョムン』(1925)。間抜けな名前なので、コメディかと思ってました。すんません。

見はじめてみると、当然なんだけど無声映画で、なんだか退屈そう。水兵さんばっかだし…。キャラも立ってなくて、みんなワヤワヤしてるだけだし…。

と思いきや!

なんのなんの。ぐいぐい引き込まれる。次どうなるの!? ハラハラドキドキ。内容が、横暴な上層部に楯つく水兵さんたちの暴動ってのが、また、我々には馴染みやすく(革命とか好きなの)。

何より、カメラワークがかっこいい。カット割りっていうんですか? 画面そのものがかっこいいし、そのつなぎ方もかっこいい。群衆がぐわーっと歩いてる場面、一体どこまで群衆が続くんだーという、構図の美しさ。海に落ちそうな仲間を助けに、橋げたみたいな(全然違うんだけど言葉わかんない)ところに、等間隔に並んで飛び込む水兵さんたちの構図の美しさ。無声映画ならではの、文字画面と、映像画面との切り替えもテンポよく。アップになったり、引きになったり、シンフォニックな音楽がガンガン鳴ったり、突然無音になったり。とにかくおしゃれ。

淀川長治の解説がついてるんですが、「まるでレビューですよ、レビュー」って言ってました。そうそう、まさにレビュー。技巧やセンスとして、多くの影響を与えたんだろうし、今見ても全然古びていません。

内容は革命万歳的なもの。いや〜、こんなかっこいいもの見たら、洗脳されちゃうよねー。

『FRONT』っていう、第二次大戦中に戦意高揚のために日本で作られた雑誌を思い出しました。木村伊兵衛とかが参加してて、めちゃめちゃセンスいいんだけど、内容は政治的っていう。

この話、実際に革命前にあったことなのだそうだ。軍隊が権力の側ではなく民衆の側につくことで、ロシア革命につながる。。。フランス革命もそうだわ、オスカル様が「シトワイヤーン」って叫ぶのよ、うふ。

ちなみに、キム(がやってるグリゴリー・アレクサンドロフ)も出演。あんまりイケメンじゃありませんでした。ロシア人的にはこれがイケメンなのかな〜? イヤミな感じのオジサンに見えるよ〜? ちなみに2.ニワニワ(がやってるセルゲイ・エイゼンシュタイン)も神父役で登場! すごい変人だった! でもこのとき36歳…。ニワニワって『ロシアン・ブルー』の時点では48歳だそうで。具体的に年齢を聞くと、「いくらおじさん役者でも、やっぱりジェンヌさんって若くてキレイね」って思っちゃうわね。

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さてもう一本。設定がとても似ていると言われている『絹の靴下』(1957)。

フレッド・アステア最後のミュージカル映画。MGMのミュージカル映画としてもほぼ最後の作品と言われているそうで。途中、ロックンロールのリズムなのにシルクハットの場面があって面白いんだけど、それが時代の移り変わりを象徴しているようです。

舞台はモスクワではなくてパリ。ロシア人音楽家が演奏旅行でパリにいついてしまい、アステア演じるアメリカ人プロデューサーが彼に映画音楽の作曲を依頼。それは困る、帰国させねば、ということでソ連から派遣された「鉄の女」(とは言われてないけど、もろにそういう感じ)シド・チャリシーがアステアと火花バチバチ…の末にラブラブ。

たしかに似てますな。

しかし、無理がありすぎる。いくら唐突なミュージカルに慣れた私でも、ブツ切りのタカラヅカ作劇に慣れた私でも、この二人が恋に落ちるのは無理がある。あまりにも正反対な立場の人間、せめてもう少し戸惑おうよ〜。あっさり、鉄の女が落ちるのは、つまんないよ〜。もっと、「やだわ、こんなあたし」みたいな場面ほしいよ〜。あっ、だ・か・ら、惚れ薬なのね? たっくん。惚れ薬で「く、薬飲んじゃったから」のほうが、まだ説得力あるよ。

帰国の経緯も、どう考えてもおかしいし。ソ連のダメ官僚3人組が面白かったり、ダンスナンバーで楽しいのはいっぱいあったけど、なんかすかっとしないなあ。。

この作品は確かに発想の元にはなってるんだろう。鉄の女、二コリともしないロシア人(笑う練習もしてる)、共産主義と資本主義との対立の滑稽さ。そこに「惚れ薬」という説得力と、そこから連想された魔法使い、さらに迫害、さらに検閲や粛清、と話を広げ、単なるハッピーミュージカルにしなかったたっくんは、やっぱすごいよな〜。(と同時に、通好みすぎるなあ、とも思うんだけどね)

これ、来年、オギー演出で、今村ねずみとワタルでやるそうです。どどどどどうするんだろう、オギー。無理のないストーリーに作り変えてくれるの? そそそそして、たっくんからの「アルバート、アメリカから帰ってきて!」ラブコールに、オギーはどんな返歌を作るのか?? たたたた楽しみだあ!

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