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掃除はタカラジェンヌの美徳〜愛と青春の宝塚時代考証 [ヅカってなんだ?的記事]

今更ですが、地方公演も続いているということで。

音楽学校時代の一コマとして掃除の場面があるけど、あれは嘘なのでは。あのころ、掃除は義務じゃなかったはず。たしか、ベルばらの前ぐらいに始まったんじゃなかったっけ?

『音楽学校』(上田善次 読宣「読売ライフ」 1976)によると、昭和43年入団の人までは掃除をしていない、掃除のおばさんがやってた、昭和44年入団の人から掃除が始まった、と書いてある。ということは、立さんとシビさんは掃除してない最後の期ということになりますなあ。

「伝統」とはねつ造された過去(by大塚英志)という言葉を、しょっちゅう感じさせられます、タカラヅカって。95年間ずっと同じことしていたわけじゃないのに、まるでずっとやってたみたいに語られる。未婚の女性が、一度辞めたら絶対戻れない、トップは各組一人…etc.

でも、時代考証が間違ってると批難してるわけじゃないのです。「伝統」と思いたいその気持ちを知りたいだけなのです。だってそこに、我々ヅカファンの真意があると思うから。(だからHPを始めたのだった。)なぜ我々ヅカファンは、タカラジェンヌは毎朝早起きして掃除を頑張った、と思いたいのか。

そりゃそうだよねー。スターさんたちが実際は家事を一切してないとしても、最初の一年だけは謙虚に掃除してたって思えたら、「えらいなー」「高飛車じゃないんだな」ってうれしいもん。タカラジェンヌは普通の芸能人とは違う、アマチュアで生徒なんだって文脈になるもん。

掃除を最初に考えた人はすごい。(生徒にとってはえらい迷惑だろうけど。最初に掃除が導入された期がみんな早く辞めてるのは、そのせいか???)

けど、上級生が下級生に厳しい、というのは今も昔も同じのようです。玉井浜子の本(『宝塚に咲いた青春』青弓社 1999)には、夜に上級生の部屋に呼び出され、座布団を出されて「座れ」って言うから座ったら、「下級生が座布団に座っていいと思っとんのかー」とどやされる、てなエピソードが。めちゃめちゃ怖い。それ、ほとんどヤクザが因縁つけてる図やないの。こういったことを「規律正しい」に言い換え過ぎるのは、いかがなものかとは思います。

ほかに気になったこと。テレビ版では、ショー場面で今と同じような大きな羽根をしょっていたけど、あんなに大きくなったのは最近だそうです。→VINTAGE TAKARAZUKAさん。今回は小さめになったけどそれでもやっぱり戦前にトップが羽根しょってただろうか?? 

っていうかそもそも「トップ」「トップ」って連呼してたけど、トップっていつから言いだしたんだろう? 前々から不思議だったけど、まだ調べられてな〜い。寿美花代以降だという説があるけれども。だとしたら、戦中期には言ってないことになる。

あとは、髪の色。みんな黒でしたね。今では、キムシンが「生徒を恋愛の対象として見てはいけない、と自分に言い聞かせるあまり、一般の人でも髪染めてる人は全員好きになってはいけないような気がしてしまった」と言うぐらい、ジェンヌ=髪染めてる人というイメージだけど、やっぱり昔は違うよね。染めだしたのっていつからなんだろう? 染める技術との関係ももちろんあるだろうし。

ファンのことを「ふあん」と言っていたのも、時代を感じさせて良かったな。ヅカファンになりたてのころは、なんじゃそりゃと思ったけど、今では、のどかな感じがして「ふあん」という言い方はけっこう好きです。自分じゃしないけど。私が観た中では、一回だけえみくらが「ファン」と変更していたけど、るいるいは変更してなかった。演出の指示じゃなかったのかな。

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萬あきらお食事会(1/17) [お茶会報告]

銀座の某レストランでのお食事会。フレンチのコース、某Pホテルのディナーショーなんかより、ずうっとおいしい。食べてる最中に萬様がいらしたら恥ずかしいな、と思っていたら、お肉を食べ終わったところで、登場。

全体を見まわして、丸テーブルなので頭が重なりがちなのを、ちゃーんと全員の顔が見えるか、にっこりと見渡して確認してくださる。ステキー!

公演のお話で。(司会の方:最後に大階段降りるのは久々ですね。)「時々気分が乗らなくて、専科3人のうち自分が最初に舞台に着かなくちゃいけないはずなのに、なぜか一緒に着いてるときがあるんですよね。」(司:お詫びとかは…?)「しません、だって最上級生だもの。ふふ。」ステキー!

(司:お芝居とショー両方というのも久々ですね、疲れませんか?)「気の持ちようですよね。名前出しちゃいけないけど、磯野千尋さんね(出してますがな)、しんどいしんどい言ってて、そんなの気の持ちようよ、って言ってるんですよ」ステキー!

「毎日寒いけど、寒い寒いって体を縮こまらせてはますます寒くなってしまうでしょ。もっとすかして、背筋のばして「さむい…」って言えばいいんです」ステキー! なんと、全員で練習しました。全員ですかして「さむい…」変な図だ。

傀儡師の場面は、よく大変でしょう、って聞かれるけどよくわからない、むしろ目を一定にしなければいけないので、目が乾くのが大変、とのことでした。ほ〜。

ショーで専科さん三人で客席から登場する場面は、藤井大介が「いい場面だ」っていつも言うらしい。「自分で作ったくせにね」と笑う萬様、ステキー!

SKYSTAGEの番組の話で。(司:コメントがいつも面白いですよね。ゴールドの回で最後に「でも私はシルバーが好きです」って、今までの一時間はなんだったんだー! っていう)「ふふふ…」えっ、そこノーコメント!? ステキー!

お歌も二曲、JAZZY NIGHT STORYから。振りつきなのがステキー! そして、テレビで聴くよりももっと上手い。ここだけの話、番組の当初から比べると、すっごい上手くなってるよね。専科さんでもお稽古してどんどん変化していくんだなあ、と尊敬します。

写真撮影では、ナチュラルに足を組んでお写りになる。ステキー!

そして撮影後には全員と、ごくごく自然に、でもギューっと握手してくださる。ステキー!

男役10年とか言ってる場合じゃない、その先にはこんなすごい世界が待っている。なんともうれしい福音ではありませんか。

来年度でいよいよご卒業。まだどんな公演に出るか全然わからないけれども、充実して過ごしたいのでついてきてくださいね、とのことでした。いやぁぁぁ。辞めないでぇぇぇ。せめてイゾラベッラのコンサートはやってください。やりましょう。やるべし。

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手応えのある布教活動 [ヅカ的近況]

テルキタ解体かぁ〜。じゃあ、AQUA5にキタロウくん入ったりするかもぉ? 「そりゃないでしょー(笑)」(と言いつつ、「だったらいいな」とちょっとだけ思っているに違いない我が家のキタロウファン)

先週、職場の同期の友人(歌舞伎好き)とその娘(中学生、日舞お稽古中)を、日本物だから、という理由をつけて、でもじつは、将来ジェンヌになったりしたら、「入団のきっかけは、母の友人に誘われて云々」とか言われちゃうんだ、きゃ〜、とかいうあまりにも壮大かつ不純な動機で、月組公演にお誘いしました。その感想。

一番ツボだったのは、黒い服の男役が階段を一斉に降りてくるところ!

き、君はなんという…ヅカファンとしての素質ありすぎ!! 初見から黒燕尾に目をつけるなんて、すごすぎないか!? しかも中学生だよ? 自分、20代半ばで初観劇だったけど、なーんも覚えてないもん。とにかくびっくりするばかりで。

その他の感想。
・スターなのに顔が小さい! 変! (歌舞伎は顔が大きいほうがカッコイイ)
・衣装はすごく軽そう。本物の十二単はあんなに動けないと思う。(へー)
・振り付けは洋舞がまざった日舞って感じ。(さすが見てるところが違う)
・お芝居でも階段使うんだ。(いや、それはたまたまですが…)
・ショーはとにかく興奮! 考えることをやめたらすごい楽しかった。(なるほど)

今までで一番手応えのある布教活動だったかも! やっぱり伝統芸能の経験値が高いと反応いいね。ぺにも誘う? 誘う? 

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いろいろあるね@愛短

とりあえず近況。

★1/15カチャのことは意外すぎてコメントしようがない

★1/17萬ケイさんお食事会でクラクラ

★1/18友人とその娘を月組公演に誘って布教活動

★1/19タニには長くいてほしかった

★1/19ニュースでのふみか氏がとりあえず新沼謙治でなくて、ほっ

★1/20太王四神記のDVD借りて来た

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紫峰七海お茶会(1/11)ふみか的太王四神記みどころをまじえつつ [お茶会報告]

我が家で愛読しているテレビ雑誌『TV Bros』の欄外(「はみだしぴあ」みたいなコーナー)に、AQUA5のことが掲載されていた。しかも内容が、

「12/11『うたばん』で宝塚ユニット、AQUA5は「パンツ↑」じゃなくて「ズボン」って言った」

…そ、そうなの、ごめんよ、タカラヅカってなんか時間がずれてんだよ、世間と。悪かったねっ。

で、ふみかちゃんのお茶会報告。(今回も、宣伝のために書かせていただきまっす。かいつまんで、しかもかなり前後してます。)

お衣装は、オフホワイトのパンツ↑スーツに、紫の光沢のあるストールをグレーのコサージュでとめてました。

(オフで女の子っぽい恰好をしたいとか思いませんか? という質問に対して。)
「スカートは一枚も持ってませんね~。クローゼットの中はズボンばっかりです。」

ほら、ズボンて言った! ズボンて! 期待を裏切らないわぁ~(惚れぼれ)。

「ブリブリの恰好したいとも思わないですし。」

ブリブリ! 君はあたしと同世代なのかい。

「一本ものでこんなに大きな通し役をいただいて、じつは今でも毎日緊張していまして、ショーがないから発散もできないし、二回公演終わったあとはけっこうグッタリしてしまって、家に帰るとバタンキューなんです。」

バタンキュー! 私、その言葉を使って10歳ぐらい年下の人に「死語ですよ~」って笑われたことがある。ふみかちゃんてば…。いいもんねー、バタンキューって積極的に使っちゃうもんねー。

「でも、とってもありがたいことなので、頑張ります!」

うんうん。(うれし涙をぬぐう)

「じつはチョ・ジュドさんはプルキルが魔法使いだってわかってて、利用しようとしているんです。」

え、ええええ!?? それは知らなかった。頭いい人なのに、どーしてプルキルの正体に気づかないのかと思ってたけど、なんだ、気づいてたのかー。あー、だからあんなに悪だくみっぽい顔してるのね。ヨン・ガリョ様はむしろ投げやりな感じもあるのに。ふむふむ。

「だから、一番悪い人なんですよー。」

一番(笑)。自分の役にいつも一生懸命なところが、大変よろしいと思います。

(チョ・ジュドさんはあのあとどうなっちゃうんですか? という質問に対して)
「ドラマではヨン・ガリョ様は毒を飲んで自害するんですよね。プルキルはもういないし、ホゲ様も死んじゃうし…うーん……(長考)」

「ふつーの人になって生きていくと思います。(ニッコリ)」

え、ええええ!?? なんじゃそりゃー。「一番悪い人」なのに、それかよー(場内ズッコケ←死語)

ぶ、舞台上のことだけに全力投球なところが、大変よろしいと思います、ええ。

「悪役チームはみなさん悪役のプロ! みたいな方ばかりなので、最初からばっちり作っていらっしゃって、そういう意味では楽でした。」

ずほ(壮一帆)も悪役のプロって認識なのね。ずほ本人はプルキルを「はじめての役柄」って言ってるけど、小物の悪役はしょっちゅうだったよねー。

「小池先生独特の細かいお稽古に慣れてない下級生は大変だったみたいですが、私はけっこう慣れているので。。。」

武道大会のところで、いやみっぽく手叩いてるのがツボなんですが、あれは小池の指示なのかしらん。あと、しゃべってないときでも始終、目で演技してるのよね、この人。ついつい見てしまう。

(銀ちゃんの話で)
「石田先生は、ほがらかで、変な言い方だけどアバウトな方で、こんなふうにしたいんですが、って相談に行くと、「うん、いいねいいねー」とにこにことOKしてくださるって感じで」

何もなければ自分でふくらますし、最初から細かい指示があればそれについていける。石田タイプにも小池タイプにも対応できるふみかちゃんてすごいな。改めて。

ちなみに、

「銀ちゃんのカメラマン役は、日に日に上手になっていったので「スカステのお姉さんになる?」とまで言われたのですがー、それはちょっと(苦笑)」

だそーです。みなさん、もうスカウトしないでください。

「鬘や髭は、全員、ドラマを忠実に真似るようにとの指示だったので、似合う似合わないは関係なく作りましたー。」

そうでしたか、失礼しました。。。ドラマ見ます。

(年賀状のお写真のコンセプトは? という質問に対して)
「男役10年、です!(てへ)」

ごめんごめん、やっぱりヤンキーとかホストじゃなかったのね(笑)強面でかっこいいよ。

「冒頭の虎族は、原始的な、言葉もないような時代という設定なので、とにかく荒々しくやってます。」

長い棒持ってるよね? んで、ファヌン様にかかっていってあっさり倒れちゃう人だよね? なんか叫んでるよね?

「一花ちゃんのお父さんの役は、一瞬ですが気づいていただけましたか~? お父さんはあれが白虎の神器だってわかっているんですが、子供たちはわかっていないんですよ。まっつさんの台詞に合わせることに注意してます。」

ここは難易度高いよ~。あらかじめわかっていても、3回観ても、神器が杖についている状態を確認できていない。はずした瞬間に「あ、ふみかちゃんだ」→「わ、もう殺された」。東京では盆が回る前からオペラを上げておかないと。

あっ、あと途中のキハの回想シーンでも虎族やってんだ…、今パンフ見てて気がついた。ごめーん。

(今一番楽しいことは? という質問に対して)
「おうちに帰ることです! ななちゃんとうみちゃんが待っててくれるんです~~」ふにゃふにゃ~

出た! このふにゃふにゃきゃぴきゃぴ! お話はしっかりしているし、地声も低いのに、なぜかふにゃふにゃできゃぴきゃぴ。。。あの髭のオッサンと同一人物とは思えません! 眩暈が…。(私、舞台とオフのギャップが激しい人が好みなのかしら…。前贔屓のときは意識してなかったけど、「この人はいったいどれが本当の姿なの?」ってのが、なんか病みつきになるんだよね。。。)

愛犬ななちゃんの子供はうみちゃんと名づけたそうです。七と海。(じゃあ海ちゃんの子供は紫ちゃんなのか、とか突っ込まないよーに)写真が抽選で当たった方に見せてもらいましたが、アップすぎて縮尺がわからず、どっちがななちゃんでどっちがうみちゃんなのか(笑)。でも、動物好きの私としては犬の話題はとってもうれしいです。

今回は本当に出番が多く、率先して悪事を働いているという役どころで、あの低くて大きな声が劇場に響くのが、たまりません。今までも、短いながらも印象に残るような役をやってきたけれども、バウや新人公演では二番手をやったことがあるけれども、今回のように大劇場の本公演で、長い時間、ストーリーを動かすことに関与する役というのは初めてなのではないでしょーか。

でも、そのことになんら違和感がないのもまたすごいと思って。いい意味で、出来て当然、それだけの役者だと私たちは知ってたよ、っていう。(うわ、イタタタ…。)学年的には、これからが芝居上手&色渋役者の見せどころ、(バタンキューな毎日が続くと心配だけど)ますます頑張ってほしいなり。

(宣伝)今月は、スカステニュースのオペラグラスアイと楽屋わくわくカフェタイムに登場するそうですので、みんな見てね!

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年始のスカステ、歌劇など [ヅカ的近況]

「みっしょん、パッション、ハイテンショーン!」…な、なんなんだ、このキャラ。切れ長の目で綺麗な人だなぁ、と研1から注目していた美翔かずきさんは、じつは、やたら高い声で一人でずーっとしゃべってて、「前世は公家なんですぅ」とまで言いだし、司会者一色瑠加を困惑させてしまう、暑苦しい、愛すべき変キャラだったのです。。。。

いやあ、スカステでいろんな生徒さんの素が見れるって、ほんと、ありがたいですね。

みっぽー(美鳳あや)の「舞台に賭ける」も観る。ダンサー好きにはたまらないみっぽーのダンス。芝居も、あるときを境にすごく上手くなったしね。そういえばバウヒロインやったんだね。

「荻田先生に、「どうして私がヒロインだったんですか」って聞いたんです。そしたら「役者も夢を見なくちゃいけないよ」って。(みっぽーちょっと泣きそう)私は荻田先生に夢を見させてもらいました。」

うわぁぁぁん。オギー!! みっぽー!!

ヒロインという夢を見させてもらった。で、今ヒロインをやることはないけど、毎公演頑張ってる。泣けるじゃないか。。。最後にまた、

「お客様に夢を見ていただく宝塚だけれども、私もまた、宝塚に夢を見させてもらっていると思います」

うわぁぁぁん。我々ヅカファンも、夢の世界を守るために頑張るよぉぉ。

そして、みっぽーや我々に夢を見させてくれたオギーは、旅立ってしまった。宝塚でもう夢が見られなくなったってことなんだ。

あ、やばい、すごい暗い淵を覗いてしまった気がする。もう夢が見られなくなってしまった、とオギーが感じてしまったその暗い淵、見たくないし、存在してほしくない。

歌劇の年始の演出家の挨拶は毎年注目している。今年は演出家アンケートもあるんだ。2年前、「きれいごとを守る気概がなくなっている気がする」って言ってたたっくん(大野拓史)が、今年はさらに、

「清く正しく美しく。時に小馬鹿にした扱いを受けることも多い言葉ですが、この言葉が空疎なスローガンと化した時、100周年を待たず、宝塚の連続性は終わることでしょう。守るべきものを見失った時に。正直、その岐路にいる気がします。」

うわ…。そこまでやばいのか。「選ぶことが許される場合には、なるべくオリジナル作品をつくるよう心掛け」るとも言ってる。最近の、再演や海外ミュージカル輸入の急激な増加に、はっきり異議を唱えてるんだ。

新年のあいさつには、「僅かなりとも良き方向へ進んで行ける様、努力していきたいものです」だって。

うわぁぁぁん。我々ヅカファンも、夢の世界を守るために頑張る、頑張るよぉぉ。破産しない程度に観劇するし、友達も誘うし、よくない作品はよくないってちゃんと言うし、生徒さんの悪口(批評じゃなくて)は絶対言わないし、金だのコネだのいじめだの、よく知らないけどあってはならないと思うし、かといってそれを邪推もしないし、ファン同士いがみあったりとか絶対しないようにしたいし、変な風習に慣れないように意識するし、生徒さんをまるで自分の身代りのように執着しすぎないように注意するし、えーっと、えーっとあとなんだ、できることって。。。


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ぺの感想とりあえず [ヅカ的近況]

えー、連休中はご想像のとおり、忘れ雪→キタロウ茶→ぺ→ふみか茶→ぺ、だったわけですが。入り待ちのカルガモちゃんもしちゃったわけですが。ぺの感想も書きたいんですが。まとまらず、なんだかもう…とりあえず、

小 池 先 生 あ り が と う

もう悪口言いません(って一個前の記事で言ってるけど)、イケコとか呼びません、足向けて寝ません、こないだ見かけたとき念送ったのが通じたに違いない、なんなのこの出番の多さ(注:当社比)、オペラ上げ下げに忙しいんですけど(注:あくまでも当社比)、作品としても悪くないし、とにかく東京公演通います。

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忘れ雪(宝塚バウホール 1/10 14:30) [観劇メモ]

児玉明子にしては、まあまあだったな。。。

装置の使い方や場面転換はやっぱり上手い。そういう意味では、小池修一郎タイプなんじゃないか。演出そのものは上手いの。(だけど、オリジナル書かせると、心がない話を書いちゃう。)映像で犬の育て方を見せるところも上手い。

ただ、やっぱりそれだけなんだよね。一幕は楽しい場面で話を展開して、さて、どう転んでどう収束されるのかな、と思ってたけど、二幕での「転」があまりにもあっさりしすぎてる。陰謀が明らかになるのが、簡単すぎないか? で、「結」も「あ、そーですか」といった感じになってしまった。

ストーリー的には、大野拓史がバウでやってたタイプのストーリーに近いので、もしたっくんが演出ならどうしただろう、なんて考えるのが楽しかったりして。

あと重要なのは、現代日本ということ。タカラヅカで現代の日本を取り上げるのは、じつに40年ぶりぐらいではないでしょうか? タカラヅカは夢の世界、「今ここ」に夢を持てなくなって、外国か大昔か、に限定されるようになってはや40年。今、現代日本ものをやるとはどういう意味があるのか。と思いながら観ていたのですが。。。

やっぱ、ちょっと生々しいやね。「ヤクザ」「政治家」ってのが、ちょっと生々しく感じる。登場人物の名前が身近にある名前であることも、ちょっとこそばゆい。でも、拒否反応は無かった。思ったよりも、現代日本であることが気にならなかった。

タカラヅカが、タカラジェンヌが、一時期よりも薄味になってるからなのかもね。そして、最近世間の認識が、タカラヅカ=「変、だけど面白いもの」じゃなくて、「きれいでかっこいいもの」になりつつあることも関係あるのかもね。

と言っても、あえて現代日本のこの話を取り上げる必然性みたいなものは感じられなかったけども。

その他キャストについて。

ああいうキム(音月桂)はありきたりすぎて面白みがない。と、わかっているけど好きだー! メンズクラブに載ってそうなトラッドな服を着てるキムが好きなのよ〜。『堕天使の涙』とか、『ジュテーム』とか。かなめ(凰稀かなめ)は『凍てついた明日』をやったから出来たんだろうな、この役。初ヒロインの舞羽美海は芝居がやや一本調子だね。経験が少ないからこれからに期待。顔はけっこう好みなんだ。

キタロウくん(緒月遠麻)出番少なすぎ! しかも、今までの引き出しでじゅうぶん出来る役。まあ、かっこいいからいいけど。眼鏡だからいいけど(眼鏡フェチ)。にわにわ(奏乃はると)や、そらち(真波そら)ももっと出ると期待してたのにな。今回、出番少ない人が多くてかわいそうだ(そういうことに敏感になった私)。愛原実花、こえええええ。キング(蓮城まこと)は毎回アドリブだそうで。舞台度胸あっていいね〜。せし子(大湖せしる)はいい役でよかったね。もうちょっと低い声が出るといいのにな。

あーたん(葵吹雪)! あーたん! ホームレスがお金を要求するときの手の動きとか、めちゃ上手やん! お髭も似合うし! バーテンの小芝居もいいし。辞めないでぇぇぇぇ。青年館の楽、見送りに行きたいな…

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新上裕也DANCE SHOWCASE  ZOO(青山クレイドルホール 1/9 19:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]

はじめて新上裕也のダンスを観たとき、大真みらんのダンスと似た大きさがあるって思った。(今思えば、新上裕也のほうが大物なんだけど。いいの、ヅカファンだから。)その二人が共演するとゆうことで、勇んで買ったチケットは、なんと最前列センター。うーん、近すぎて、何がなんだか。

・新上裕也のダンスは好きだが、振付けはそんなに好きじゃないな(笑)
・痙攣系の振付けなわけ。
・ディスコミニケーションがテーマなんだろう、いつも。袖が長くて不自由な衣装とか、全身布にくるまれちゃってる人とか。
・動物たちが出てきてるんだろうけど、猛禽類と小鳥とウサギ(みらん)ぐらいしか、わからんかった。
・最後、人間(新上)が動物たちにいやされ、水を飲む、みたいなストーリーだと思った。
・真っ平らなホールに、70〜80cmぐらいの高さの台を置いてステージにしており、向こうからにょきっとダンサーがあらわれたり、前(つまり最前列の私の目の前)に降りてきたり、走ったり、と、単純だけど面白い使い方だった。
・みらんは長い髪をうさぎさんのように上部の左右にゆわいて、金色のシンプルなドレスで大きく大きく踊ってました。小柄なかわいらしいダンサーさんが小うさぎで、みらんが大人うさぎなのかな?
・どの人もすごく上手くて、眼福なんだけど、でもやっぱり自分の好みのタイプの踊りというのはあるもので。何がどう違うのかよくわかんないんだけど。大きく見えて、止まるところはビシっと止まるっていうのが好きなの。見せることを意識してるっていうのかなあ。素人なのでよくわからないんだけど。
・そういう意味では、浜手綾子さんという人の踊り方が、みらんに次いで好みだった。
・鈴木陽平と新上裕也のダンスがすごかった。うわ、そんなことまでする! え、そんなリフトあり!? って振付けで、しかも筋力があるから迫力満点。
・最前列だからわかったことだけど、みなさんいろんなところにテーピングしていらっしゃった。。。

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カラマーゾフの兄弟(赤坂ACTシアター 1/7 18:30) [観劇メモ]

ドストエフスキーって「空想社会主義」で投獄されたんだって。

空想社会主義って何?

みんなが平等だといいなーって、ただ空想すること。

ええっ、そんなことで投獄って……。ありえねー。たった150年前なのに。

イワンは神などいないと言う。神がいるなら、なぜ罪もない子どもたちが虐待されるのか、なぜ腐った貴族が人民から搾取するのか、と問う。神を否定することが、「みんなが平等だといいなー」につながってる。

だけど、使用人スメルジャコフは「自分は虐げられている、不公平だ」と思ってて、それを打開してくれる存在としてイワンを神と崇めてしまう。だから人殺しもする。イワンは神などいないと主張しているのに、それがまったく理解されていなかった! むしろ自分が神格視されていた! そりゃ、ショックで人格崩壊するわな、イワン。

じつは原作は第一部しか読んでません。だから、ちゃんとは理解してないんだけど、神と社会についてがテーマなんだよね?

で、驚いたことにヅカ版カラマーゾフの兄弟は、ゾシマ長老が一切出て来ないのに、大審問官はごくごく短い歌になっちゃってるのに、神と社会についてがテーマであるということが、裁判の場面でひしひしと伝わってきたのだ。原作を最後まで読みたい、と思ったのだ。サイトー君の演出なのに! あのサイトーなのに! なのに!

登場人物がみんな過剰で、嫌なところ満載で人間くさいし、犯人探しの面白みもあるから、そもそもドラマティック。原作と順序を入れ替えたり縮めたりがうまくできているのは、サイトー君も腕をあげたなという感じ(ま、エルアルコンは犯人探しとか明確なストーリーがないし、登場人物も多いから、難しかったと思うけど)。イワンの幻っつーのは原作ではいないんだよね? あれがミュージカルっぽさを最大限に発揮してると思う。とにかくスピーディで、飽きさせない。そのぶん、心情描写を描き出すような場面がないのは残念だけど、仕方がないのかな。お母さんの二連発とか、KYなフィナーレとか、モークロエの場面が二度同じように出てくるのが興ざめとか、いろいろ気になるところはあるけど、総じて楽しめました。

ヅカ版では「衝動」がテーマっつーのも、なんとなくわかる。主題歌がしつこいし(笑)。カラマーゾフ家のみんなに共通するのはそれ、ってことだよね。ただ、アリョーシャやイワンも衝動を内に秘めている、ということはちょっと伝わりにくかった。

裁判の場面がよかったのは音楽のおかげもあると思う。ただ、いかんせん、突然、決め台詞でもないのに歌いだし、またすぐせりふに戻るのが、変。そういうの、ミュージカルではよくあるけど、寺嶋&サイトーのは唐突すぎる気がする。

主要キャストが今の雪組にぴったりなのがすごいね。ミズの不精髭にトキメキ。コマはベスト配役なのでは。カテリーナはもっと嫌味にやってもらいたい。ああいう最低な女っているよねー、って。ヒロミもブッキーでよかった。おふじっていい声(二つに割れていて、高い声なら娘役にベストな声だと思うんだが、誰も同意してくれんだろうな)。衣咲真音に見せ場があってよかった。

そしてなんつっても、グルーシェニカ! あれやりたい! あっしもあの格好して「あんた、お金ある?」って言ってみたい〜〜。こんなヒロインを待っていた。ブロマイド買っちゃうぞ。・・・ところで、シベリアって女連れてっていいの?(素朴な疑問)

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