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グランドホテル / カルーセル輪舞曲(東京宝塚劇場 3/16 18:30) [観劇メモ]

グランドホテル形式、すなわち群像劇、の語源であるにもかかわらず、
やはり宝塚、トップスターをがっつり主人公に据えた作りでした。
これはこれでいい。

たまきちが、カウチにがばーって脚開いて座るの、
あれ、なんなんすか。
そして、ちゃぴの、年くってる(役作り)のにキュートで、
ラブシーンでの、ぱあああっと明るくなる表情!

たまちゃぴ、ええのう~。

たまきちは強いていえば優等生っぽさが難だけれども、
年上の女性(設定)と組むと、
大人の女につりあってる包容力ある男、
すげー見る目あんじゃん、
ってことになって色気が出るから、組み合わせとしてすごく良い。

ちゃぴが、ちょっとした動作すらもバレリーナっぽいのが、素敵。
台詞の抑揚といい、貫禄といい、
大スターを観たぞ、トップ娘役ってこういうものなんだぞ、って気分になる。大満足。

みやるりのオットーも良かったなあ。
ちっちゃくてほそっこくって、ひょこひょこしているの。
美しい御尊顔ゆえに、世間知らずの少年のようにも見え、
でも重い芝居(褒め言葉)ゆえに、
ホテルに泊めてもらえないことや、社長への恨みが切々と伝わる。

この3人がいるときにグラホ。
素晴らしい選択だ。

フラムシェンはわかばバージョン。
バカっぽいのが本当に似合う(褒めている)。
野心はあるが、リスク管理は全くできていない。
やや高貴なので(当たり役マリーアントワネットが高貴なおバカさん)、
なぜ貧しい暮らしなのかな? とはちょっと思った。

主人公を一人に定めた結果、
ワリを食ったのはプライジング社長。
カラスのソロがまるまるカット。
うーん、これは残念。
せっかくのみつるのおじさま役なのに~

あと気に入ったのは、やはりトシちゃん。
すげー眼力。冒頭出てきただけで、ぐわーっとひきつけられる。
輝月ゆうまくんもやっぱりいいねー。髭と長身、ちょっと傲慢な支配人。

エリックは暁さん、出番少ないのね。
ラファエラは朝美さん、断髪がお綺麗でした。

退団の咲希あかねちゃんと、たかちくんが、
それほど出番がなくて残念。
海外ミュージカルは役が少ないのが難点よね。
二人がダンサー役かと思ってたのになあ。

そうそう、最後の死神役がちゃぴちゃんだったのは驚き。
エリザベッタと出会ったことが男爵の死の直接の原因ではないじゃーん。
まあ、スターの格と技術から言ったらちゃぴで正解なんだろうけど。

ラストに二人が白い衣装で踊るのは、宝塚らしくていいね。
その前に、白い服の二人が回転扉ですれ違うっていうのも、面白い。

従業員が貧しいという場面や、娼婦の場面も当然無し。
階級差があまり出て来なかった。すみれコードなんだろう。
ラスト全員が一列に並ぶのは、階級差の無い世界だといいな、
という意味らしい。

それはまあいいけども、
舞台の周囲に椅子があって、出演者がそこで待機してるっていう、
よくある演出。あれは意味不明だ。
特にラブシーンを衆人環視の中でやってるのはよろしくない。
観客はラブシーンに入り込んで見ていたいのに。
(実際は2000人で見てるんだけど、そのことに気付きたくない)


ショーはねー
最初、三木作品かと思うほどのブツギレ。(稲葉作品だった…)
コンセプトは一体なんなのか、と面食らったが、
どうやら、モンパリ=世界旅行→回転木馬、ということらしい。
世界をめぐって、最後、宝塚に戻ってくるのね。
それ自体は悪くないが、、、回転木馬と二重になっていることが伝わりにくいし。
なんといっても、場面ごとに、じゃじゃーんって中央でポーズとって暗転するのが、
つまらなく感じてしまう。
あああ、オギーのショーが観たい…場面場面がつながっていく、アレが観たい。

テキーラの場面はかっこよかったな~。
トシちゃんの、超絶素早いサンバステップにも驚愕。


そうそう! みやるりが二番手の羽しょってた!
ちょっとウルッとしました。


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