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GOHST CLUB(シアタークリエ 9/5 19:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]

藤沢文翁の朗読劇にまたリカちゃんが出るので
いそいそと観に行きました。
今まで観た中で一番完成度高いんじゃないか!?

スランプ中のコナン・ドイルが主人公。
ホームズじゃないのを書きたいんだけど、
ファンはホームズばかり求めて、うんざり。

これがオサさん。
弱気なのにナルシスティックっていうのがすごく合ってる!

コナン・ドイルの妄想で、シャーロック・ホームズが出てくる。
ふつーにほかの人ともしゃべったりするのが面白い。
朗読ならではだよねえ。

これが声優の朴ロミさん(字が出ない)。
この朗読劇シリーズでいつも思うけど、
声優さんてすごい!
声だけでいろんな表現ができる!
…NHKの「オイコノミア」のナレーションやってる方なんだね。

「ビクトリアンジャズ」でも登場したように、
当時おおはやりの「科学」で、コナン・ドイルもはまった降霊術。

それを「奇術」だよ、とあばく、不遜なアメリカのマジシャン、
フーディーニ(実在の人)、がリカちゃん。
かーっこいい~~~!!
この朗読劇シリーズだと、
繊細な天才バイオリニスト(男)か、
狂気をはらんで突然男になったりする謎の美少女か、
(あ、サンジェルマン伯爵もあったな)
だったけど、
今回は、野心的な男なのよーーー!
髪は長いウェーブだけど、顔は男っぽいメイクだったかな?
出番ないときに椅子に座って
水(ウイスキーにしか見えない)を飲んでいる姿とか、
あーもう、やっぱり好きだなあ、うっとり。。。

そいでもってそいでもって、
彼等が検証するのは、
幽霊が出ると有名な劇場。
その劇場主が、15歳の高貴な少年。

これが、退団後お初の、ふーちゃん!
ショートカットで、足開いて座って、
ちょっと低い声で、
かーーーわいいーーのーー!!
すごくいい「少年声」。
ちゃんと「声」で選んでるんだなあ、
さすがのキャスティングだなあ。

幽霊ではなく奇術、
だとしてもそこには「情」がある。
この朗読劇の根底は、いつも「情」なんだよね。
それでうるっとしつつ、
それぞれが、自分のとじこもっていた殻から抜け出す、
という前向きなストーリー。

こう書くと単純だけど、
場面転換とか、照明や音楽の演出とかが、
すごく上手いので、「次どうなるんだろう」と思いながら、
全然飽きない。

日によってキャストが違うんだけど、
この回は、女性ばかりで男性の役をやるっていうのが、好み~
でもほかの組み合わせも気になる~

「サウンドシアター」というくくりからは、藤沢さんはおりて、
でも結局クリエで新しいシリーズをやっているらしい、、よくわからんが。

そいでもって今回はCDが出る! 早速予約したよ!


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グローリアス!(DDD青山クロスシアター 8/27 13:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]

映画「マダム・フローレンス」と同じ題材の、
実在した音痴な歌姫のお話しです。

映画(残念ながら未見)では、夫がマスコミを買収して、
いい批評しかかかせなかったことになっているようですが、
このお芝居では、夫は登場せず。
マスコミも登場せず。

出演者は、
歌姫(篠井英介さん)と、
ピアニスト(水田航生くん)、
家政婦・友人・批判的な上流婦人の三役をやるユミコ(彩吹真央)さん、
の3人だけ。

ドラマチックな出来事が起こるわけでもない。
強いて言えば、ハラハラ要素は、
「リサイタルのチケットが売れるかどうか?」
ぐらい。

結果、マダムの魅力が全てになっているんです。

それが、大成功だと思う。
篠井さんの当たり役なんじゃないかなあ。
(ご本人は大変だろうけど)

最初は、歌の下手さと、変なテンションに、
ドン引きしていたピアニストが、
いつのまにか、マダムを敬愛するようになる。
その場面が台詞で表現されてもいいんだけど、
あえて言葉では表現していない。

でも、なぜか違和感がない。
それは、観客もピアニストと同じように、
最初は「どうなんだろう、この人…」「音痴っぷりはどうなんだろう…」
と探りながら観ていたのが、
どんどんどんどん、マダムを好きになっていくから。

歌の下手さの魅せ方も、いろいろ研究されたのだろう。
始終、クスクス笑ってしまった。
衣装で羽を背負って、自分でパタパタするのがあるんだけど、
(史実でもそうらしい)
タイミングとか、よく考えられてる。
何回でも観たい。

下手も、突き抜けたらすごい芸。
それを支えているのは、
「好きなことに無心になっている」ということだ。
素晴らしいことじゃありませんか。
だから、多分みんな、マダムに憧れてたんだと思う。

もちろん、好奇心、嘲笑したい、というような興味もあっただろうけど、
でも、それを満足させるだけの芸でもあったということ。

音痴な歌姫の笑える話かと思ってたけど、
そうではなくて、
好きなことに一生懸命な人の話だったわけ。

篠井さんの上品な持ち味も、
音痴さを下品にしないで、可憐さに変えた要素の一つ。

いろんな花柄の壁紙を使った、
下品の一歩手前みたいな派手でかわいい舞台、
内容にぴったり。

ピアニストのピアノ演奏は、どうするのかと思ってたら、
なんと、舞台はじっこに本職のピアニストがいて、
口パクならぬ、演奏パク。
ピアニスト役の水田くんと目を合せたり牽制しあったりしてて、
舞台ならではの面白さ。

水田くんは名前の通り、したたる色気があるねえ。

ユミコさん、お久しぶり。
スペイン語でがなる家政婦は間合いがよくて面白いし、
なんたって、マダムの友人役のおばあちゃんがかわいいのなんのって。
男役時代は優等生的な役が多かったけど、
素はこういう、ふんわりしたかわいらしい人なんだろうなあ。

1時間40分の、こじんまりした、愛すべき小品でした。

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阿弖流為 –ATERUI(日本青年館 8/4 15:00) [観劇メモ]

やっぱ大野作品いいわぁ~。
大劇だと詰め込みすぎになっちゃうけど、
これぐらいの規模、時間だと、ちょうどいいわぁ~。
原作ありだから迷走しなかったというのもあるかな?

礼真琴さん(すごすぎて愛称で呼べない)は
もはやトップのような働きっぷり。
安心して見ていられる。
それでいて、フレッシュ。
小柄なことも全然気にならなかった。

リーダーとしての責任を果たすという意味では、
バンディートにも近いね。
そこに当然、友情が絡む。

アテルイとモレは、お墓も一緒なぐらい、セットな組み合わせ。
(将軍と参謀)

で、モレがアテルイに、言うんですよ。
「死ぬ日は同じと決めていた!」って。
ちょっとーーー、全国の腐のみなさん、今の聞いたーーー!??
って客席で叫びそうになっちゃったよ。

モレ役の方は、「鈴蘭」でも礼真琴さんの家来みたいなのやってたね?
(スカステに一瞬だけ再加入したので、ちらっと見た)
しゅっとしていい感じね。
組替えなんだ。
重要な役なのに、パンフでの扱い小さ過ぎねーー? 
とみんな思っただろうけど、これから出世するのであろう。

ほかにもさー
ラブシーンで、(あ、これはヒロインとの場面ね、一応)
「あなたの中の炎が私にもえうつった」
「その炎、消しはしない」
みたいな台詞もあったよ。
素敵素敵~~

最近のたっくんは、
エンタメ要素も入れられるようになり。

ラブシーン、決め!
の直後に討伐の命がくだって、幕! 一幕おわりー
とか、こなれている。

二人が死ぬところ、
お酒を飲みながら、
「蝦夷に生まれて良かった!」と笑顔で言い放って、
ぱっと暗転して、
すぐに明るくなると、
そこには二人分の首(布で包んである)が置いてある、
とか、、
今でも思い出すと切ない。

映像を使うのも多くなったね。
今回みたいに、地名のヨミと漢字がぴんとこなかったり、
地理がわからない場合、地図を写すのはとてもいい。
頼りすぎない程度にしてほしいけど。

ストーリー上は、
裏切りと見せかけて…? というくだりが少し分かりにくかったかな。
勝ったのに降伏、じゃなく和睦にするとか。

柚美さんの男役は、面白かった~。
だって、轟さんに似てるんだもん。

みんなに、ちょいちょいエピソードあるのがいいよねえ。大野作品の良さ。
あんるちゃんの役とか、人身売買で買われて、召使として忠実に仕えている…
ってなんか深読みもしちゃうよーん。

敵役である坂上田村麻呂が、子どもの頃多賀城にいたことがあるとか、
経済的な理由で協力する物部氏とか、
いろんな人がいろんな感情で絡んでるってのも、いい。

そしてそして、しーらん!!
しーらん史上最高だよ!!
いや、この作品で一番の賞をあげるとしたら、しーらんだよ!!
細くて、熱くて、頑張ってるなあって思ってたしーらん。
すごい大人の男だったぁ~。
アテルイたちの先輩格で、
大和朝廷に従順なふりをしておいて…じつは、っていう難しい役。
細さが逆に、枯れた感じになっていて、
一見枯れていて、でもそれはちゃんと戦略を持っていて、
次世代のために犠牲になる、、、。
つかまったあと、檻に入れられて引き回される場面が、もうもう…
はうううう
しーらん、次で退団なのかあああ。
素晴らしかったです。

文化祭以来、いいと思っている、天華えまちゃん。
良かったわあ。お芝居上手いわあ。

ヒロインは有沙瞳。二人並ぶと等身バランスがいいねえ。
だいもんだと、ちょっと顔が濃すぎる同士だけど、
こっちの組み合わせのほうがいいな。
(あと、今って娘役は歌えることが大事なのかしらん)

二番手で坂上田村麻呂役は瀬央さん。
見た目が男っぽくて声がやや高いってのが、
ちょっとキタロウくんを思い出すけど、
もっと怜悧な感じ。
役にぴったり。

輝咲さんが最初に討伐に行く大将で、
この方、悠未ひろ的な、怪物っぽいすごみがある。

夏樹れいさんはおバカな貴族を、美麗なお顔でコミカルに演じてました。
退団かあ。

音楽は高橋恵、、高橋城のお嬢さん?
ちょっとお父さん似のメロディーもあった、
けどやや単調かな。

フィナーレでたくさん桜が咲いてた。
大野作品はお花がいつも登場する。ちゃんと意味がある。
これはきっと、舞台になった場所が桜の名所なんだろうな、
と思って調べたら、多賀城跡が、桜の名所なのだそうです。あたりー。
ああ、この人物たちが、1200年以上たって、お花見をしているところなんだね。
せつなーーーー。

原作を読んで、どこをたっくんが変えたのかとか、比較したいです。


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邪馬台国の風/Santé!!(東京宝塚劇場 8/11 15:30) [観劇メモ]

駄作だ駄作だと聞いていたせいか、
それほど驚かなかった。
何回も手直しされているそうだ。

「大海賊」を「そこそこよくできてる」と思うぐらいには、
破たんがないと思う(笑)。
見た目かっこつけているのに、主人公の感情がわけわかんない、
サイコパスか、お前は、
というような作品に比べたら、全然マシかな、という。

でも、全然深くはない。
場面転換とかにもなんの工夫もない。
昔の作風なんだろうね。

敵役がただの敵役でしかなくて、近代的な物語で求められる動機とか何もない。
愛し合った二人が、立場のせいで別れざるを得ない、
それだけで持たせているという。
あと、何重にも三角関係とか。

でも宝塚ってこういうの多くない?
配役も、番手とかをちゃんと考えて、そこそこ順当にふってるし。

突っ込みどころと言えば、
巫女が神のお告げを得るのは真実とされている一方で、
手を熱湯につけてやけどしなかったら無罪っていうのは、
薬草で、ある意味科学的にやけどを回避する現代的解釈なのねえ。

そういえば、邪馬台国って結局どこにあったんだろうねえ?
いろいろわかってない時代だからねー
服とか本当はどうだったんだろうねー
などと邪心が時折入り込む。
同じような衣装でも、太王四神記は邪心入り込まなかったから、
(外国の話だからかもしれないけど)
観ながら、ちょいちょい退屈していたのだろう(笑)

キキちゃんがすごくかっこよくなってた。宙組に組替えかあ。
ゆきちゃんの巫女がぴったり。


ショーは賑やかだったけど、あまり残らず。
みりたんの女装が美しかった。
ロケットの衣装がかわいかった。葡萄なのかな?
カレーのロケットボーイが「スターさん!」って感じでいい。

みりたんとゆきちゃんのデュエットダンスにときめいた。
仲良さそうでよかった。
みりたんがフィナーレで組子の顔を見るのも、いい感じ!
なかなかなつかなかった猫が、
ふわっと近づいてきてくれた、みたいな。
(まだお腹全開じゃないけど、そのうちお腹全開もいけるかな、ぐらい)



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横浜ロック座 7/29 12:00 [観劇メモ(ヅカ以外)]

ストリップを見に行ったのです。
その感想を書かずにはいられないのです。
どこに書こうかと思ったのですが、
ヅカとの関連性が高いのでここに書くことにします。

やだ、清く正しく美しくないわ! と思われた方はスルースルースルー


ストリップ劇場「浜劇」は子どもの頃から知っています。
図書館や動物園に行くときに、前を通ったりしました。
エロ映画館もある地区で、子どもながらにドキドキしていました。

最近通りがかったら、「ロック座」と名前が変わり、
「女性割引」と大々的に看板が掲げてあって、
?と思って。

どうやら、業界全体が生き残りをかけているらしい。
(もともと「ロック座」系列だったけど、ブランディングのために名称変更)
タモリ倶楽部にも、応援する「タンバさん」や「リボンさん」が出てましたね。

「風俗ではなくて芸術です」ということでやりたいようなのです。

そんな経緯をよく知らず、
女性も入れるんなら、一度は見ておきたい、と思って
フェミ話もヅカ話もできる貴重な友人を誘って、一緒に行ってもらいました。
(夫は、本物の女子以上にオトメなので、絶対に行かないと言われてしまった)

いや、ほんと、芸術でした。
想像以上に楽しかった! ショーとして素晴らしい!

30席ぐらいの小さな劇場、真ん中に盆(回る。セリ機構はなし)。
それを取り囲むように客席。
(後ろのはじっこに女性優先席があって、とてもありがたい)

お客さんは、我々以外はみんな男性。
30代が数人、あとは…、まあ、ちょっとくたびれたおじさんばかりです。
でも、友人によると、AKBのファンに比べたらずっと紳士的だそう。
ひそかな楽しみ、という感じなんでしょうね、
牽制しあったりしない感じが、とても安心できました。

女性だからといって、ジロジロ見られたりはしませんでした。
「おや?」という感じはあるけど。
むしろ、見やすいように席を少しずれてくれたりもしていたような?
女性トイレもありました。
ありがたいことです。

踊り子さん5人がそれぞれ25分ぐらいの持ち時間で踊ります。
最初は着衣、だんだん脱いで、最後は全裸。
振付は踊り子さんが考えるんでしょうか、
それぞれ個性にあわせて工夫されています。

リンゴ追分のカバー(UA?)や、悲しくてやりきれない、千の風になって、
などなど、切々と歌い上げ系の曲が印象に残りました。

ピンクのライトに照らされて、
少しずつ衣装を脱いで、くねくねと踊り、恍惚と反る姿は、
神々しくて、まさに菩薩。

それを、ぽかーんと崇めているおじさんたち。

なんなんだこれ。
こんなんはじめて見た。

女であることって、誇らしいことなんだ。
とまで思う。
(自分は若くも美しくないし、鍛えてもいないので、
踊り子さんからしたら、一緒にすんなって感じでしょうが(^_^;)

キャバクラに行ったことがあるのですが、
そのとき感じた、「女性が搾取されている! けしからん!!」「女性差別反対!」
という怒りは、全く、微塵も、感じませんでした。

もちろん、一回観ただけなのでわかりませんが、
また、昔、AVなどが存在せず、
ストリップがもっと風俗よりだったであろう時代は違ったのでしょうが、
少なくとも、今は、仕組みとして、少なくとも客席から見える範囲では、
女性を下に見ることがしにくい、と感じました。

踊りの後は、ポラロイド撮影タイム。
一枚500円(トリをつとめる踊り子さんは1000円)、
踊り子さんの人気のバロメーターになるのかな?
希望したお客さんが、踊り子さんにポーズを指定して、撮影させてもらいます。
あとでサイン入りでもらえるそう。
楽屋着(これもかわいい)、または脱いだ状態。
このやりとりが、完全に、出待ちのお手紙渡しか、お茶会の写真撮影か、
って感じで、ヅカファン的に「あるあるー」「わかるー」と思いながら見ていました。
(でも裸だから、かなり見慣れない図 笑)
顔なじみのお客さん、天気の話、変なポーズで笑ったり、、、楽しそうです。
ここでプレゼントも渡せます。

ほぼ全部の踊り子さんを撮影する人もいれば、
ご贔屓さんまっしぐら! という方もいました。
それもわかるーー。

引退公演に新幹線で毎晩通ったとかいう話がネットにありましたが、
ヅカファンなら、わかるわかる! あるある!

撮影タイムのあとは、「オープンショー」といって、
何かと思ったら、股を開いて見せるショーでした。
田房永子の本では「足パカパカ」と言ってましたが、
まさにそう。いや、一応、踊りではある。

これはねー、自分にもあるから、別にありがたくない(笑)。
男性からしたら、そんなにそこが大事なのねえ、と不思議な気持ちでした。
逆に、男性の局部だけ見るコーナーがあったら、自分はうれしいだろうか? 否…
むしろ、ぽかーんとしている男性を
菩薩のような笑顔でいなしている踊り子さんが素敵でした。

(いわゆるストリップのイメージである、
曲芸系の芸(あそこで笛を吹くとか)や、
本番を連想させるようなふりは、ありませんでした。
ほかの劇場ではあるのかもしれません。)

私は、踊りそのものがとても楽しかったです。
つたない人もいたけど、たいていはかなり上手です。
ストリップならではの型もあるようで、
股が見えそうで見えないとか、おおお、と思いました。
足をびしっとあげたら拍手ーとかは、まるでヅカのショーでのリフトみたいな感じです。

目線の使い方も完全にショー。
そりゃそうか。
宝塚が模倣したパリのレビューはトップレスだし、
戦後、ストリップを牽引した日劇の支配人 秦豊吉は、
戦前の宝塚の海外公演を仕切った人。
日劇の振付にも宝塚出身の人がいたのだから、遠い親戚のようなもの?

そういえば私、ヅカのショーでは、
セクシーな女役のダンサーが好きなんです。
セクシーな振付も好き。
もっと早く生まれていたら、宝塚じゃなくSKDにはまってただろうな、と。

だから、(芸術路線でいきたい範囲での)ストリップは、
そもそも私が好きなタイプの女性像、ダンスに近いのかもしれません。
特に、踊り子さんたちの表情は、
完全に、娘役に必須の「うっとり顔」。ときに、女役に必須の「来てよ顔」。
…とか言うと、ヅカファンは怒りそうだが…

最後はフィナーレと称して、
5人全員出てきて、あそこをチラチラ見せて舞台を練り歩きます。
(動線としてはヅカのフィナーレと同じです)
全員とのポラロイド撮影もできます。

正味2時間半ぐらいで、公演1回分。
これを一日4回やるそうです。大変だあ。
正午から深夜まで、短い踊り子人生を燃やして生きている踊り子さんたち。
みんな、いい芸を追究してほしいなあ、
幸せになってほしいなあ。

生の体をさらして芸を追究している踊り子さんと、
それをひそやかにあがめているおじさんたちを思うと、
不思議と胸が熱くなりました。



(参考文献など)
なお、事前の予習は、
荒俣宏『万博とストリップ』、
ストリップ記者が書いたという『ストリップ五十年史』。
つねに「歴史」「本」から入る私。

あとからネットで調べたら、このあたり
(女性ファンのブログ)
http://merryberrymerry.hatenablog.com/entry/2016/08/31/224324
(読みやすい紹介漫画)
https://note.mu/tokimitokimi/m/m79e35be2604d
が、私の感想に近いです。
夢中になって読んじゃいました。

アサヒ芸能とかにも記事が載っているようなのですが、
絵面からして「女性が搾取されている!」と感じて、手に取れません。
やっぱり、大枠で言えば、女性を搾取する商売の一つ、なの…か、なあ??

http://www.asahi.com/and_M/articles/CCfumtp017022700311.html
風俗に最も近かったのは昭和50年代らしい。
でも、ウーマンリブとして見られることもあったと。
ふくざつ~



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カントリー~THE COUNTRY~(DDD青山クロスシアター 7/13 19:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]

イギリスの翻訳劇で、
「ええ」とか「そうね」とかの相槌がバンバン台詞にかぶるような、
そういう芝居です。
やや、翻訳に難があったか、
いや、それはわざとなのか。

終始イライラしている芝居なわけです。
なかなか面白かった。

田舎住まいの専業主婦(ゆうひさん)と、夫の医者。
夫が深夜に、若い女性を保護したといって連れてくる。
でもなんかあやしい。
イライラする会話の連続で、
だんだん、夫とその女性がもとからつきあってたとか、
そもそも医者という立場で患者を半ば強制的に○○したとか、
麻薬やってたとか、
そういうことが少しずつわかってくるんだけど、
別に、何も解決しない、という。

その若い女性と専業主婦との、
マウンティング合戦みたいなのもあり。

翌朝、夫がいそいそとテーブルセッティングなんかしちゃって、
妻にプレゼントなんかしちゃって、
でもそれが田舎では履きづらいハイヒールだったりして、
何かズレている。
仲良さげな会話のあいまあいまに、嫌味や探り合いがはさまる。
ちょーーー怖い。

でも、そういうのって、普遍的かも。
本音を隠した会話から見える、いびつな関係性。

夫役の人が、いかにもいい人そうで、
それだけに蔭であんなことやこんなことしてるのか、
と思うと、ぞーーーっとする。
伊達暁さん、上手い。

ゆうひさんが地味めの専業主婦という意外な役。
いろんなことを察知できてしまう頭の良さがあるのに、
現状維持しようとしたり、
表面をつくろったりする、硬質な感じが、
案外あっていたかと。

ステージの三方を客席が囲み、
ステージと客席の間の空間が家の廊下という設定になっている。
ステージ下に小道具をしまってあって、そこから物を出したり。
ちょっと面白かった。



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魔都夜曲(シアターコクーン 7/7 19:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]

宝塚だったら、かなりよくできた部類だよなあ、
と思いながら観ていました。

音楽劇、ということで、
ミュージカルではなく、
酒場のショーナンバーとか、必然性のあるところで音楽が入る。
その入り方が上手い。曲もいい。

主人公はピュアで包容力のある、
いわゆる「真っ白」な御曹司。
二番手は、純朴な友人のふりをして、
じつは悪い人…!?
ヒロインは、ものすごい美貌で、やや勝気だがじつは…

老若男女、いろんな役があって、いろんなラブがあって、
それぞれにドラマや背景がある。

歌ウマさんには要所要所でババーンとソロあり。

宝塚の座付作家も、これぐらいの仕事してほしいわあああ~

と、ヅカファンみんなが思ったに違いない。

とはいえ、それほどのめりこまなかったのは、なぜだろう?

主人公が御曹司すぎて、いまいち感情移入できなかったからかな。
二番手とヒロインも、日本やヨーロッパの国に支配されている中国の人だから、
「わかるわかる!」とはなかなか言えない。

同じマキノノゾミ脚本で河原雅彦演出の『黒いハンカチーフ』は、
(映像でしか見てないんですが)
貧乏な詐欺師たちが、パンパンが殺された敵をうつために、
あくどい政治家をだましまくるという話だったから、
感情移入しやすかったのよね。

どんでん返しがあるのは『黒いハンカチーフ』と同じで、
さすが、カタルシスが得られました。

脚本演出の名前のほか、壮さんが川島芳子というのも、チケットとった理由の一つ。
壮さんの、あの不遜で失礼な感じ(笑)がいかされてた。
で、ちょっと孤独、という。

村井国夫さんと春風ひとみさんの超豪華デュエットがうれしかったなあ。
春風さんはメインの役は中国人のメイドで、笑いをとっていた。
(後ろの席の人が中国語がわかるらしく、
中国語のセリフで笑っててうらやましい)

歌姫役が四季出身、中国出身の人で、
なんかぬめっとした迫力があって上手かった。

相棒の角田課長が、この歌姫のパトロンと、甘粕正彦の二役。
眼鏡かけてないとわからなかった(笑)。

李香蘭役がほんわかかわいいアイドルで、
かわいいけど、李香蘭じゃないだろう、と。

パンフの写真が、地元のホテルで撮られてて、
おおっ、と思いました。



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「個人」より「場」 [ヅカってなんだ?的記事]

コラムニスト小田嶋隆のツイートによると、彼は、
「マスコミから仕事をもらっているのに、
マスコミを批判するなんて、おかしい」
と言われるそうだ。

文筆家がマスコミという大きな大きな仕組みに属することは
そうそう変えられない。
一方で、大きな大きな仕組みに何も問題がないなんて有り得ない。
だから、マスコミから仕事をもらいつつ、批判する、
なんて当たり前のことじゃないか。

これを敷衍していったら、
日本に住んでいるのに、
日本の○○を批判してはいけない、
になってしまう。


あ、、、
そういう考えって、、、
と思い当った。


東小雪さんが、何年か前、新聞記事になったときに、
ネットで、
「宝塚出身でそのことをウリにしているのに、
宝塚を批判するのはおかしい」
と叩かれていた。
(これとか→https://togetter.com/li/930919

例のいじめ裁判のときもそうで、
自分が所属している(いた)組織を批判すること自体がおかしい、
という考え方をする人がけっこういた。

虐待されている子どもに向かって、
「産んでくれた親に感謝しろ」って言ってるみたいだと思った。



所属している組織(場)が、
(表面的には)なにごともなく続いていくことが大事で、
その組織が、本来どうあるべきか、
建前として、理想として、社会はどうあるべきか、
ということは考えない。

「空気を読む」という言葉がまさに言い当てているように、
「場の空気」、実体のない「世間様」に従うことが何より大事。

音楽学校は、司法判断よりも宝塚のほうがえらい、って言いきっていた。



私はずっと、いじめ裁判について、
「善悪の区別もついてないなんて、おかしい」
http://pt-omoitsuki.blog.so-net.ne.jp/archive/c2301186891-3
と怒ってきたけど、
場の空気を優先する人にとっては、
場の空気を壊すことこそが悪なんだ、
そうか、
そうなんだ。



森友学園、加計学園の問題で、
役人が、政権の不利になる公文書をマスコミに提供することを、
批判する人たちもいる。

日本に住んでいるんだから、
日本の政権を批判するな。
(住んでいることと、政権とは、全然イコールではないのに)

役所に勤めているんだから、
役所の不利になることはするな。
(役所という組織と、勤めている個人は、別物なのに)


批判する人たちが従っているのは、
「場が壊れることはしてはいけない」という考え方。
「場」とそこにいる人間はイコール。

内部告発者が従っているのは、
「本来、社会はどうあるべきか」という考え方。
「場」とか「家族」とかよりもっと大きなところに基準があって、
それとは別に「組織」があって、さらに別に「個人」がある。



私は、宝塚を好きになったとき、
「夢」をしきりに謳っているから、
「夢」=「みんなが幸せになれる」
→一人一人が「個人」として幸せになれることだと思っていたの。

でも、ちょっと考えれば、
団体責任とか、年功序列とか、
個人尊重じゃないことはすぐわかる。


「夢」=「みんなが幸せになれる」
→誰かが犠牲になっても、場の空気を壊さない、
つまり、場としての「みんな」が幸せになる、

だったんですね~~。



宝塚の人や芸が好きすぎて、
仕組みの本質から目を背けていたんだなあ。。。


最近の社会のあり方を見ていると、
7年前のいじめ裁判で問題だと感じたことが、
社会全体からじわじわとにじみ出ているように思う、
今日この頃です。


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幕末太陽傳/ Dramatic "S"!(東京宝塚劇場 6/20 18:30) [観劇メモ]


原作の映画、みたことないけど、みたくなった。
そもそも落語がもとになっているという。

いろんな人にいろんな役があるのが、すごくいい。
最後旅立つのもいい。

けど、サヨナラ公演的なカタルシスは得にくいねえ。

バラバラに話が進んでいた、
異人館焼き討ち計画と、
女郎屋のぼんぼんの駆け落ちとが、
うまいことかみ合って話が二転三転する、
というのはいいんだけど、どうも盛り上がらない。
なんでだろう。

最後のお墓の場面は、原作にあるから仕方ないけど、
すごくダレてしまうし。

あ、そうか、一番重要なのは、
トップと二番手の役の間に、濃密な関係がないからなんだな。
もちろん、銀橋でにらみ合ういい場面とか、
別れの挨拶をする場面とか、
ちゃんと作ってあるけど、
そもそもが全然の他人で、銀橋で一瞬仲良くなりかけた、
ってぐらいだからなあ。

トップ二人のラブも、素敵だけど、
それほど濃密ではないしね。

通常公演だったら、できればバウだったら、
楽しかったな、って感じかなあ。

よく「96期だろうがなんだろうが、舞台の実力がすべてだ」
とか言う人がいるけど、
その言葉が適用できるのは、咲妃みゆぐらいだろう、と思う。
トップなりたての頃は、ショーでの目立たなさが気になったけど、
もはやそれも全く気にならない。
芝居で、ウキウキしながら「心中して女の花を咲かせるわ」って
歌うところなんか、拍手してもしたりない。
ショーで娘役ひきつれる場面も良かった。

細くって、色白で消えそうで、
なのにものすごく元気で軽妙で、みーーんなを幸せにしてくれる主人公。
チギちゃんにぴったりだね。
上に立つ人が元気で楽しそうなことが、
組織において何よりも大切だと実感する、
そんなトップさんでした。

あ、専科からゆうちゃんさんとまりんさんが、ちょろっとずつ出てた。
出番あんだけ?? もったいない。
組に上級生がいなさすぎて、専科さんの使い方が変なことになってる気が。

ショーは中村Bで楽しかったな~。
『メロディア』に構成が似ていて、思い出してしまった。

スーツの色っぽい場面、
退廃的なパリの場面(オチがハッピーエンドで変だけど)、
かわいい色なのに曲が激しい感じで、次々人が出てくるめくるめく中詰め、
うーん、楽しい!
複数回観たい。

がおりを「がお様ーー(> <)」と思いながら観た。
いろいろ見せ場があって良かった。ううう。
銀橋でコーヒールンバを歌う中で、歌詞に「かおり」って入ってるのね。ううう。
芝居のほうも笑いとっててさすが。
数年前、雪組をたくさん観ていた頃には、
こんなにがおりを(自分の中で)重宝するとは思ってなかったよ。
あー、ほんとにいい男役さんになった。

星乃あんりが芝居で大きい役なのもうれしかった。
大人っぽくなったなあと思ってたので、女郎役が色っぽい。
ヒロインやったけどトップになれなかった娘役が、
大人っぽくなったなあ、素敵! 
と思うとやめちゃうこの現象、ほんともったいない。
こんな記事書いてました

桃花ひなちゃんも女郎役が綺麗だった~。

永久輝せあさんが、ロケット前に銀橋渡ってた。
歌ウマさんなのねー。
すっごく堂々としていて、5番手?でこれってすごくね?
いっとき、どの組も、二番手が銀橋渡りでへろっへろで、
おいおいおいおい宝塚大丈夫かよ、ってことがあったけど。
ああいう場で、「俺を見ろー」ってオーラを放てるかどうかが、大事よね。

だいもんの(歌っていても)滑舌が良いことに、毎回感動する。
まあやちゃんがかわいいかわいい。
なんかメイクダウンしてる気もするが、でもかわいい。
さきちゃんが面白い役やってた。
この人にわたくし期待してるんで、いろんな役を観たいです。



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君が人生の時(新国立劇場 6/20 12:30) [観劇メモ(ヅカ以外)]

主人公が、『ブエノスアイレスの風』のニコラスみたいだな、と思った。

って、通じないだろうなあ~

何か過去があって、自分からは全然動かないんだけど、
なんか包容力がある、という。

酒場でずっと座って、子分にこまごましたものを買いにいかせて、
じつは足が悪くて、昔はよく働いたけど今は無職?? 
案外金持ちみたいで、態度悪いけど本当はすごくいい人で、義侠心があって、
お金はどこから出てるの??

こりゃ、男役がやる役だよ。でないと成り立たないよ。
何者か全くわからないし、ほとんど動かないのに、主役だなんて。

っていうところを、ジャニーズのスター性でなんとかしてた、かな? 坂本。

話は、1939年の戦争がはじまりそうな鬱屈したサンフランシスコの、
酒場に、いろんな人がやってきて、いろんなことを言ったり、したりする。
それだけ。

コメディアンとして使ってください、と言うくせに全然面白くないヤツとか。
でも彼はタップが上手くて、それで雇ってもらえた。

そんなふうに、ちょっとダメな人にも、なんかしらいいところがある。

ずっと座っていて、カタコトで同じことしか言わない、ユダヤ人かな?が、
ふと、自分の故郷のことを話し出したり。
ゲームばっかりしてる若者は、アッシリア人だという。
バーのマスターはイタリア人。

いろーんな人がいて、それでいいんだなー。
と思うと、ウルっとする。

タップダンス、黒人ピアニストの伴奏、ユダヤ人のハーモニカ、
が突然融合して超かっこいい音楽になるところで、ゾクゾクした。

いろーんな人がいるから、面白いんじゃん。

だけど、それが許せない人は、「治安を守る」名目で取り締まろうとする。

売春婦を追い出したい警察の親分? が
わかりやすい悪役。

主人公坂本の子分が橋本淳くんで、
橋本くんが好きな売春婦がすみ花ちゃんで、
すみ花ちゃんがこの警察の親分にひどい目にあいそうなところを…

というのが、一応のクライマックス。

悪役が単純な悪役なのは物足りないけど、
芝居としてカタルシスを得るためには、そうせざるを得なかったんだろう。

かわりに、下っ端のおまわりさんがそのあたりの葛藤をしゃべってくれる。
(前にアラカルトに出てた中山祐一朗。)
「ただ毎日平凡に幸せに生きたいだけなのに、
なんでこんなにイザコザが起きるんだ?
みんないかれてるよ!」と。

彼には、本質は見えていない。
「平凡な幸せ」以上を求めてしまう誰か、
もしくは「平凡な幸せ」を認めない仕組み、があるからじゃん!
売春婦を取り締まるばっかりで、
売春婦本人の幸せについて真剣に考えないような世の中が良くないんだよ!

酒場の外では、ストライキが起きたりしている。
そういう意味では、きわめて今の時局にあった話なわけよ。

酒場の中では、いろんなテーブルで、次々話が起きているから、
同時並行していて、それがちょっとした効果をうんでいる。
富裕層を批判する話になってるときに、
たまたま、興味本位でやってきた上流階級の人が座ってたり。

木場勝己が伝説のガンマン風に登場するんだけど、
じつはただのホラ吹き。
でもすごい迫力。

最後、殺人をおかそうとした自分自身に呆然とした主人公は、
街を出て行く。
これまで、何もしないことに徹底していたけど、
突然、自分の中に激しいものが生まれたことに、驚いたのかな。
何か、新しいことが生まれそうだと思ったのかな。

彼はどこからお金を得ていたんだろう。
株かな? と思ったけど、
一緒に観た人が、武器商人かも? と言っていた。

だとしたら、それを辞めることにしたのかもしれないな。
だといいな。

サローヤンの名前は知っていたけど、観たのははじめて。
地味だけどしみじみした。

坂本と橋本くんが賭けた馬の名前が「プレシャスタイム」。
芝居のタイトルは「君が人生の時」。

大ホラ吹きのおじいさんが、
しきりに、「○○年にこういうことがあって俺はこんなことをしたんだ」と言う。
ホラだってわかってるんだけど、
坂本は、本気で信じてあげていた。
そこにもウルっとした。

そして彼が最後に、殺人をやらかして、
「俺が人を殺したのは、1939年の10月だったかな…」
と、今、現在のことを言う。

タイトルの通り、「時」も重要なテーマなんだね、これ。

一瞬一瞬が、一人一人が、大事で、取り戻せない。

なんだかしみじみする芝居でした。


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